「毒親の諸相」金子差入店 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
毒親の諸相
親は子に対して「ためを思って」(←カッコ付きね)・ネグレクト・商売道具化等々、害を為す「武器」を、その気になればいくらでも使える立場にある一方、子供にとって親は選択も拒否もチェンジもできない実に理不尽な存在なんだなあ。
心に傷を持つ主人公が外道に堕ちた青年の魂を救った、みたいなしょーもない話にしないところに制作者の矜持を感じる。親に痛めつけられた子全てを第三者が救える訳では無い事を示したところにリアリティがある。
真司が母親を許したのは賛否両論あるだろうけど、どうだろう?
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あんちゃんさんのコメント
2025年5月18日
真司が母親を許すっていうところはありましたか?
面会室のやりとりはアクリル板越しの声が行ったり来たりして聞きづらかったのです。真司の目に障害があるところだけは分かりましたが。聞き逃したかな。
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