劇場公開日 2025年1月17日

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サンセット・サンライズのレビュー・感想・評価

全236件中、1~20件目を表示

4.0誰にでも平等に、どんな時にも「日は沈み、また昇る」のです。だから、絶望しないで。

2025年6月5日
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鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

癒される

大好きな菅田将暉くん主演とあり、もちろん映画館で公開初日に鑑賞しました。
ところが、気持ちをあたため過ぎてレビューを放置、今に至る…😅
Netflixで配信開始とともに再鑑賞いたしましたので、あらためてここにレビューいたします🫡

本作品は、
「正欲」「あゝ、荒野」の岸善幸監督が脚本家・宮藤官九郎さんとタッグを組み、小説家・楡周平さんの同名小説を映画化したヒューマンコメディです。菅田くんが主演を務め、都会から宮城県南三陸に移住したサラリーマンが住民たちと織りなす交流を、コロナ禍や地方の過疎化、震災などの社会問題を盛り込みながらユーモアたっぷりに描いています。

さて、
率直に感想を🤫

まず、
三陸のご飯うまそう過ぎます😋
孤独のグルメより美味しそうだった😊途中グルメ映画なんじゃないかと勘違いしそうなくらい🤭菅田くんの「もてなしハラスメントですわ」という言葉にツボるとともに、この撮影で7キロ太ったというのも納得です。

そして、さすがのクドカン!
どんな時にもユーモアたっぷり忘れません😆震災やコロナ禍のお話とあって、とかく重くなりがちなストーリーも、得意のユーモアセンスで暗いだけのお話にはしません。特に傷ついたマドンナ百香(井上真央ちゃん)を「守る・見張る・祈る」居酒屋四人衆のシーンがいいですね!特にマスターの竹山ピストルさん、本業は歌手ですが、この方本当に味のある演技をされます。他の演技もぜひ観てみたい!また東北弁の少しガラの悪い役は三宅健くんにピッタリ!見どころです。

やっぱり沁みる菅田くんの演技
菅田将暉くん演じる主人公の眼差しは、どこまでも無防備で、ナチュラル🌟それでいてどこか痛みを知っているようでもありました。

「人は、誰かの失った心に、
もう一度光を灯すことはできるのか?」

そんな問いがこの映画の中に静かに流れていたように思います。この作品には、派手な展開も、劇的な台詞もないのですが、逆にそれがとても心地いいと感じました。

凝り固まった心や、癒えきらない痛みを和らげてくれるのは、実は一番近くにいる誰かじゃなくて、
無防備で、純粋で、何の見返りも求めない“誰かのまっすぐな想い”なのかもしれない。

この映画は、そんな“まっすぐな想い”でできている。

最後にもう一度、この言葉を

誰にでも平等に、どんな時にも
「日は沈み、また昇る」のです。
だからどうか、絶望しないで。

そう傍でそっと優しく
ささやいているような映画でした。

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ななやお

3.5鑑賞後は美味しい魚が食べたくなる

2025年1月26日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

自分が都会か地方かのどちら側の人間かで、作品の響き方が異なってくる作品だと思う。

クドカンは今までいろんな角度で、震災やコロナを描き続けているけれど、一貫してあの日々は何だったのか、あの経験を経て我々はなにを学び、何を失い、何を活かしていくのかを届けてくれる方だなと思う。

今回もまた違った角度でメッセージを届けてくれたが、個人的には同じクドカン作品で、震災後を描いているドラマ『季節のない街』が素晴らしすぎて、そちらの方が刺さった。

クドカンらしいコメディ要素は面白かったし、シリアスなシーンでも、シリアスに全振りせず優しくあったかく笑いに変えるところは、クドカン脚本で好きなところなので良かった。
しかし話のテンポが微妙に悪く感じる。140分も必要だっただろうかという疑問。140分もあったのに恋愛展開がいきなり過ぎて置いてけぼりに感じた。最後も蛇足感が拭えず……ちょっと不完全燃焼。

ストーリー構成は疑問が残るものの、愛嬌のある素朴な西尾役を菅田将暉が好演していたし、久しぶりの井上真央は時が止まっているのかというほど可愛いままで、田舎のヒロイン役にピッタリだった。総じて演者たちは良かった!

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AZU

3.5コロナと、芋煮でも話題にしないやつ

2025年1月19日
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 菅田将暉の生き生きとした表情のポスターやチラシが印象的な本作。釣り好きのサラリーマンが、コロナ禍のリモートワークをきっかけに、田舎に移住する…という、一見シンプルでのどかな筋書だ。けれども実は、アンタッチャブルな二大要素に斬り込む、なかなかの意欲作だった。
 冒頭、いきなり無神経な発言をする観光客が登場する。震災、そしてコロナ。もう忘れたい、なかったことにしたい、見ないふりで済ませたい…ことがらを、畳み掛けるような笑いの連続で巧みに引き寄せ、観る者の記憶を手繰っていく。
 いきなり東京からやってきた西尾(菅田将暉)に、消毒液を振りかざす桃香(井上真央)。ドタバタっぷりに苦笑しながらも、確かに当時は、至極まじめに、そんなことをしていたなと思った。地元からの罹患第一号になりたくない!という信念を持ち、ごく当然に手作りマスク(守る会の面々は、たぶん大漁旗のリメイク)を身に付け、間隔を空けて席につき、「家族ゲーム」式に並んで会食する。真剣なのに、ちょっと間が抜けている。ばかなことやってたなあ、という気がするけれど、今もなおコロナはあるし、インフルエンザも大流行だ。とはいえ、今やコロナは得体の知れない恐怖ではなくなった。煩わしいけれど、まあ何とか付き合っていける。そんな日常に潜む諸々の一つ、になりつつある。
 一方、震災は手ごわい。被災体験の有無、被害の大きさ(何を失ったか)で、独断と偏見満載のランクに振り分けられ、近しい者同士でさえも話題にしない。「芋煮でも話さないやつ」という扱いだ。口にしないのは、「どうせ他人にはわからない」というあきらめだけでなく「どう伝えればいいのか分からない、そもそも、分かってもらう必要があるのかさえ分からない」というためらいではないか。忘れたい、忘れられてしまえばいい、というような。コロナよりずっと前に起き、その後も各地で天災は起きているににもかかわらず、いまだに上手い付き合い方が見つからない。多くを語らず日々を重ねる、百香の父(中村雅俊)や茂子さん(白川和子)の佇まいが印象的だった。
 西尾は、アクロバティックな宣言で壁を越えようとしたかに見える。けれども、彼が取ったほんとうの選択は、思いのほか繊細で誠実だった。原作は2022年発表。それから3年経過した今だからこそ、映画だからこそ、の結末を、様々な人に、ぜひ味わってほしい。

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cma

4.0ナチュラルで芯のある人生ドラマ

2025年1月30日
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鑑賞方法:試写会

クドカン脚本はいつだって舞台となる街の過去と現在が、肩肘張らないユニークなタッチで浮かび上がってくる。そこで個性豊かな登場人物らが愉快なハーモニーを成しながら、現在進行形で未来へ向かう展望を形作っていくわけだが、今作はとりわけ地方における空家や移住といった社会問題を切り口に、前景にはコロナ禍の記憶を、後景には震災が人々にもたらしたものを丁寧に据えている点が特徴的だ。そして時間軸の経過に伴い、巧妙な人物配置やセリフの構成なども相まって、後景に刻まれた思いや記憶へ少しずつ焦点が絞られていく。それはきっと作り手としての「忘れない」という気持ちの現れでもあり、この想いは後半、古い家をリノベーションして受け継いでいこうとする過程でも大切に反映されているように思えてならない。ユーモアを忘れない会話の楽しさ、人と人の絆、そして何より菅田、井上の好演が、ナチュラルで芯のある人生ドラマを真摯に輝かせている。

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牛津厚信

3.5ちょっと長く感じました

2025年6月23日
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鑑賞方法:VOD

最初から先が読める展開なのでもう少しギュッと2時間以内にまとめればもっと良くなったと思いました。
役者の皆さんは良かったです、特に池脇さん誰かちょっと分からなかった位田舎のおばさんになってて凄いと思いました。三宅さんもとてもアイドルには見えず上手かった。
竹原さんはそのままというかピッタリな役でしたね。
主演のお二人は安心して見れるのですが意外性はありませんでした。宮藤官九郎は震災にずっと拘って行くのでしょう。重くならず描くのは流石でした。

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きんどー

4.5男たちに大人氣の百香(井上真央)

2025年6月10日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

 Netflixの配信を日本語ガイドを付けてホームシアターで鑑賞しました。

 似たような映画で『さよなら ほやマン』(2023年公開)というのがありますが、あっちが『うる星やつら』なら、こっち(『サンセット・サンライズ』)は『めぞん一刻』でしょうか。高橋留美子先生の作品で例えるのはおかしいですね。
 どちらでもなく、『花より男子』でした。いや、それも違うかな、漫画の見過ぎでした、すみません。

 字幕では “おだずな”でした(菅田将暉さん扮する晋作も「す」に「てんてん」なのか、「つ」に「てんてん」なのか、どっちなんですかね と台詞がありました)が、“おだつな” を 仙台市泉区に住んでいた中学生時代(かれこれ数十年前)に 使っていました。まあ、どっちでも いいんですけどね。
 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」とか ディスタンスとか マスクとか 2類とか マスコミの情報に踊らされていた田舎とか 3.11に言及する とか、まあ色々リアルな感じに描いていました。どうでもいいことですが、新型コロナウイルス感染症が5類になったのは2023年5月ですから、ラストの百香(井上真央)39歳か40歳です。仁美(池脇千鶴)の存在も面白かったです。
 ちょっと怖い不思議なこともありました。レンズ越しに いないはずの人が見えたり、熊が芋煮会に現れたりしました。

 何故か、「心の色」(歌:中村雅俊)が 聞きたくなります。

 ちゃんと笑えて 泣けて 内容が充実していて 良い作品でした。
 場所の魅力だけでなく、出演者の魅力も引き出されていて、魚料理も美味しそうで、オチも今風で 型にはまらないハッピーエンディングで最高でした。

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Don-chan

3.5個人評価:3.5 コロナ渦で加速したテレワークの可能性を上手く物語...

2025年6月9日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:3.5
コロナ渦で加速したテレワークの可能性を上手く物語に落とし込んでいる。
都市圏集中型の居住スタイルが変わる世の中を期待させる。
震災で家族を亡くしたエピソードは、深刻な心の傷であるはずが、物語との絡みとしては、竹原ピストルなどとの関係性を繋ぐ役割でしかないのが残念。

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カメ

5.0だけでいい

2025年6月4日
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鑑賞方法:VOD

日が昇り沈むだけ、
田舎に産まれただけ、
田舎に生まれなかっただけ、
過去を想いながら生きるだけ、
それぞれが幸せでいるだけ、
あなたが生きてるだけでいい。
そういう風に言われてる気がする作品。

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上みちる

0.5震災とコロナと過疎と

2025年6月4日
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震災でたいせつな人を失い新型コロナウィルスに遭い・・・弱り目に祟り目な奇禍を同情材料にしながら小さな漁村の善良な人たちの悲喜劇を描いた。

狙いは、三陸の食とスローライフと人情で、時事と過疎問題をからめつつヒューマンなコメディへもっていく。
小説なら暴れない材料だったが、映画としては震災・コロナ・人情・釣りバカ・善良な人々・地方創生・・・あざと感のある臭気材料が揃ったお馴染みの日本映画になっていたと思う。

田舎の青年たちが百香(井上真央)に恋心をもっていることや、役場と企業が「お試し移住」として空き家を賃貸しすることなど、人情や哀愁として描かれていることは、地方生活の呪縛要素でしかない。
百香のように地元の男達や狭い世間体から注視をされる生活をしているなら東京や大阪へ出て行って夜職でもやったほうがストレスなく暮らせることだろう。
言うまでもなく田舎のにんげんは都会のにんげんにくらべて温かかったり親切である、ということはないし、現実の地方では映画内でおこるようなヒューマンな和は成立しない、にもかかわらずヒューマンコメディとして見てほしいという狙いで描かれているのが日本映画らしい欺瞞だと思った。

登場人物は震災やコロナや過疎にやられた可哀想な人々であり「わたしらは善良な人間で辺境でつつましく精一杯生きているんですよ」・・・という臭気が画から台詞からぐいぐいと放たれるので、モニターに鼻くそなすりつけたい気分だったが、人気俳優を揃えていることもありネットフリックス映画ランキングの一位に鎮座していた。
むろんわたしは敗北者でありわたしのレビューは遠吠えやはぎしりに過ぎず、需要を確立した映画の勝ちであることは言うまでもない。

三陸の方言の韻と語尾が、志村けんがバカ殿やドリフ大爆笑をやるときの聞こえで、中村雅俊は志村けんをパロディしているかのようだった。なおラスト再会して抱きつくところでおわるが頭をうってふたりとも○んでしまうというホラーだったら1加点するところだったがそうはならなかった。

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津次郎

4.0「おもいでのアルバム」すごい響きます

2025年6月2日
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鑑賞方法:VOD

岸善幸監督と宮藤官九郎のタッグによるヒューマンコメディ作品。
冒頭のアニエスベーや、毛だけで持ってかれましたw
震災やコロナ禍と地方の過疎化、移住や閉鎖的な地元住民との交流など本当細かい脚本です。
主演の菅田将暉を筆頭に、キャストが良いです。
特に中村雅俊と池脇千鶴がすごいですね。
あとピストルはここでの芝居が一番好きかも。
そうはそうと、菅田が気持ち丸いですね。
あと釣った魚を焼酎と物々交換するってのがすごい面白い。
塩辛と白ワインのマリアージュも初めて知りました。これは是非試したい。
また細かい演出も良く「おもいでのアルバム」の歌なんてすごい響きます。
移住にも興味が湧く、染み入る人情物語でした。

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白波

4.5共感と同情

2025年5月29日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

癒される

菅田将暉が、震災にあった人々にいう言葉が熱い。
震災なんかどうでもいいんだ。三陸が好きで、魚が好きで、ただそれだけ。それのどこが悪い。
この開き直りが、クドカンの真骨頂。
心の底から発せられた嘘偽りのない言葉。
地元の若者たちのなけなしのプライドが、心の接点で響きあう。
ここでしかないもの。ここでしか味わえないもの。ここでしかなしえないもの。
同情しているうちは芽生えない共感。
「あまちゃん」に通じる三陸の熱量。
共感と同情の違いをしっかりと見据えたクドカンの脚本が光る。

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ジョー

2.0脚本と監督の相性の悪さ

2025年5月28日
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全体的にリズムが中途半端な印象でした。
コロナや地震などを取り上げる以上、リアルを追求するのか、もしくはクドカンさんらしく振り切ってリズミカルなコメディにするのかにして欲しかったです。

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てー

4.5原作より、映画の方がずっといい。とくに結末。

2025年5月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

原作を読んでみた。

楡周平さんといえば「Cの福音」。
ハードボイルド、企業小説あるいは経済小説、
というイメージだったけど、

読んでみたら――

映画を観る前なら、
なかなかいい話だなあ
とは思ってただろう。
でもその程度かなあ。

台詞とか、キャラとか、
言っちゃあなんだが、
映画の方がずっといい。

そして結末が、全然違う。
原作の結末は、
言っちゃあなんだが、
ありきたり。
映画の方がずっといい。

たしかに、
映画にはちとクドい演出もある。
そのカット、そんなに長くなくてもいいんじゃね?
とか。
でも全体的には、原作よりも、
キャラの「愛すべき度合い」が半端ない。

そしてこの映画、ジワる。
今もサントラ聞きながら書いてるんだけれど、
もう一回観たくなってる。

ちなみに「サンセット・サンライズ」って
「屋根の上のバイオリン弾き」の
「サンライズ・サンセット」に由来するのね。
映画では触れられてないし、
映画の曲は、全然違うけど。
(権利関係?)

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島田庵

4.0芸能界一なめろうづくりが早い井上真央

2025年5月25日
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鑑賞方法:VOD

興奮してセリフをまくしたてながら、一方で見事にアジをさばきつぶしてなめろうを作る井上真央に唖然。女優ってスゴイなと思って試みに「井上真央 なめろう」で検索してみたら、完成披露試写会で「私、芸能界一なめろうづくりが早いと思います!」って自画自賛してた(笑)。練習やリハーサルで何尾もつぶして、スタッフがおいしくいただいたんだろうな(笑)

社長が宇田濱にやってくるまでは、西尾があまりにも仕事らしい仕事をしないので心配してたけど、まあ自分を省みるとあの頃はリモートと称して仕事してるようなしてないようなで、ろくな成果もあげてなかったかな。それにしても西尾はITに疎い課長の目を盗んでなのか、とても大企業の社員とは思えないサボり魔だったけどね。

それはともかく、出てくる料理がどれもおいしそうで、宮城のあのあたりにしばらく逗留して海グルメを楽しみたいと思った映画だった。

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zeller

4.0自由に暮らす

2025年5月25日
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鑑賞方法:VOD

配信が始まっていたので鑑賞しました。

もう最初から面白い笑
沢山笑って泣いてあっという間の2時間でした。
地産地消は良いですね。

塩辛とワイン…メモメモ

公開当時の記事などを読む限り、気仙沼の地元の皆さんも喜んでいたみたいで何よりです。

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Yum

4.5Netflixにて

2025年5月25日
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Netflixにて鑑賞。
東北出身、田舎育ち、現東京住み。
舞台が実家のある宮城という事でとても親近感が湧きました。
震災とコロナ、重いテーマながらも重くならずに絶妙な加減でところどころクスッと笑えたりさすがクドカンだなーと思った。
井上真央、菅田将暉、脇を固める俳優さん達もさすがの演技力で見終わったあともなんだか爽やかな気分になりました。
サンセットサンライズ!!
陽はまた昇る。
久しぶりにいい映画を見れました。

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まーちゃん

5.0釣り映画かと思ってた

2025年5月24日
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釣り映画かと思ってスルーしてた。
泣けて笑えて最高でした。

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ボケ山田ひろし

5.0完全にナメてたわ

2025年5月24日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

どうせクドカン脚本のバカ釣り讃歌映画かと思って、流し見していたら、完全にアテが外れた。素晴らしい映画だわ、これ。

脚本はもちろん、演技も申し分なし。やっぱりクドカンは原作ありきの方がいい。素晴らしい味付け。小気味いい会話が耳に心地いいし、テーマも重い。心に残るものがある。

まさかクドカン脚本でこんなに泣かされるとは思っていなかったわ。

「Wood Job」と「コーダ、愛の歌」に通じる、日本映画の傑作。

いやあ、見てよかったわ。本当に素晴らしい。

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Koji

5.0井上真央、菅野ともよかった。芋煮会の時の池脇も素晴らしい。 震災の...

2025年5月24日
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井上真央、菅野ともよかった。芋煮会の時の池脇も素晴らしい。
震災の重みを書き込んでるのが優しい。

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えみり

4.5じんわり。

2025年5月22日
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鑑賞方法:VOD

コロナと震災。空き家問題。これだけだとどっぷりと暗くなるところを、釣りと好きな人しか興味ない少年が表れたことで、中和される。出てくる人は皆温かい。大事なものを大事にするという、信念がある。だからこそケンカのシーンさえも、じんわりくる。とにかく出てくる魚、料理がうまそう。なるほどそういう結末か。一本やられました。

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いつこ
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