366日のレビュー・感想・評価
全57件中、21~40件目を表示
やばい
①湊の別れる理由に共感できない
いくら病気であっても愛が本当にあれば別れない。一緒に乗り越えて行くのが普通。
②美海の無責任さとメンヘラさとアホさ
3年越しに湊のために東京へ出てきた。
3年もたってるし湊には周りにも綺麗な人居ったはずだが湊は優しい為、
とりあえず付き合う感じ、
美海は沖縄の田舎娘感抜けず、就活も出来ない挙げ句の果てには沖縄にかえるとか考える。
湊を独り占めにしたい感満載
→追いかけたい、結局は自己満足
子供が出来たのに本人に伝えない、
挙げ句の果てには違う男を仕立て上げる始末、湊から別れを告げらるのと妊娠で頭おかしなってる。
別れた後もまたMD💽で告白に繋げようとしてる、別れようと言われてるのに手紙に365日じゃ足りないとか書くメンヘラさ
産んでからも、旦那さんと居てるのにずっと湊の事思ってて新しい旦那さんにクソ失礼
死ぬギリギリまで棚の奥に元彼(湊)との写真MD💽がある。
③娘のひまりーを1人で東京に行かす
流石みうの親やなと思う行動
まだ中学生?
1人で東京に行かす、更に
いきなりお父さん違うと衝撃の告白
ひまりーはどんな気持ちでたった1人で新しいお父さんに会いに行ったか考えると悲しすぎる。
かわいそすぎる。
④新しい旦那さんが1番まともだが
やっぱし美海の類とも
俺の子!って言ういきなりの発言
美海の事が好きなのは素敵だが
美海は一生湊へ矢印が向いてて
子供は血が繋がってない。
果たして新しい旦那さんは本当に幸せなのだろうか?
もっと良い女の人が居るはず⁇
もっと自分を大切にしてくれる人を大切にしろよって思う派やねんな。
それの真逆の3人
綺麗な女の人←湊←美海←新しい旦那
本来は湊↔︎美海であるべきやし
美海↔︎新しい旦那であるべきやと思う
子供おらんのやったら好きにしたら良いと思うけど子供おるんやったら
しっかりしろよと、、
湊先輩に心揺さぶられ、熱い涙が溢れました。
初めに見た時、湊先輩に心を鷲掴みされうちに帰っても「なんでそんな生き方しかできないの?」と心乱れ、何をしていても湊先輩のことばかり考えていました。だから、2回目を観に行くことにしました。2回目を観て良かったです。湊先輩のその時その時の想いがとてもよくわかりました。言葉には出さないけど、美海への愛が痛い程伝わってきました。熱い涙が込み上げてきました。「一緒にいられなくても、相手の幸せを祈って生きていく」ことを選んだ湊先輩。描かれていなかったけど、3年間の抗がん剤治療は苦しく常に死の恐怖と戦っていたでしょう。治療が終わって生きられるとわかった時も、嘘をついて突き放した美海に自分が病気だったことも語らず、美海の幸せだけを思って離れていきました。結婚式を影から見て、幼い娘に手を振る湊先輩の気持ちがとても伝わってきました。そして、最後に空を見上げた湊先輩の瞳は愛に満ちていて、これからも美海だけを想って生きていくのだろうと想像させる顔でした。
感情を押さえて、少ないセリフで表情と瞳と立ち姿で演技をしていた主人公の演技力に脱帽しました。
大泣きしましたが、温かい気持ちになれ、心が洗われたような気がします。こんな映画は久しぶりです。
究極の選択⁉️
レビューを見ていると、評価は まちまちだけれど、個人的にはとても感動的でいい映画だなと思いました🙆
回想映画であることと、主題歌がいい曲であることが好きな理由でもあるんですが、さらには、主演の二人がよかったこともありますね(^^ゞ
ベタな脚本という意見もありますが、ただ、湊の選択は、究極の選択で、こんな選択ができる人がいるんだろうかとも思います😢
ある程度結果が読めたとしても、感情移入してしまって涙腺が崩壊してしまうんですよね😅
いずれにせよ、個人的にはとても好きな感動映画です🈵
ストーリーは良かったです。周りで泣いている人は多かったです。
私自身は泣くまでの感情移入は出来ませんでしたが、周囲の皆さんは涙・鼻水溢れている感じでした(^^)
出演者の皆さんの演技とストーリーも心地よく鑑賞できました。
一方で、私が感情移入出来なかった理由は、他の方のレビューで書かれている疑問点も
同じように感じていたのかなと思いました。
もう一つは、時系列を何度か行き来しながら答え合わせをしていくストーリ展開で、
美海側の遡りのあと、湊側の遡りとよくある流れですが、湊側で起きる状況を予想で先にあれこれ考えてしまい、純粋に入り込めなかったのかと思います。
感情表現をあまり出さない湊の心情変化や苦悩をもっと知りたいと思いました。
ラストシーンの花、音楽、涙 言葉で表現しないシーンのため、いろいろな捉え方でできそうで最後味わい深い余韻が残り良かったです!
良いとこ沢山だけど...
若い役者さんの演技も立派だったと思うしストーリーの組立も良くとてもわかりやすく仕上げられた作品だと思いました しかし子供から大人まで男気オンパレードが強すぎて男が皆良い人というのは 「どうかな?」と思いました。
ヒロインが亡くなるシーンがなかったこともありますが 落としきれないというか 泣ききれない作品でした もっと泣かして欲しかったかな…
妊娠の事実を告げないのは、有り得ない事なのではと思った
ストーリーについてはあまりにも強引過ぎるってのは
言うまでも無いので、観てて思った事をつらつらと、、、
・家賃ふたりで折半としても、いい感じの所に住んでるんだなぁ、東京のどの辺なんだろう?
・東京での通訳での仕事がうまく見つからない時の、夢を諦めてしまっていいのかってイライラして喧嘩になるところ=映画やドラマでよくあり過ぎるシチュエーション
・母を亡くした喪失感を救ってくれた人に、あんな別れ方ってどうなのか、身勝手にも程がある
・その上で、よく沖縄に帰れたものだなと、、、
自分なら、二度と沖縄の土は踏まないって、その位の心づもりが無ければ、あんな酷い別れ方はできないかな、、、
・MDがどんな物かって今の若い人は分からないからw
(アナログ世代から見たMDの登場は、使い勝手が画期的で革命的だった、物理的なサイズが小さくなったのも凄かったが、CDをデジタルのままMDへ複製できるようになったことの驚きは、今でも忘れられない)
・そして、MDウォークマンが壊れてないだと???
MDそのものの耐久性は分からないけど、ウォークマンはと~~っくの昔に壊れてるよ、どんなに大切に使っていたとしても絶対に。バッテリーの問題もあるし。
物語の中で、最も腑に落ちなかった所がそこでした
うーんよくある設定だし無理矢理ストーリー
どの立場で言うてんねんって感じかもしれないけどキャストの顔面偏差値がちょうどいい。ギリリアルにいるカップルくらい。そして高校生からほとんど見た目の変わらない状態でいきなり子供中学生くらい出てきてびっくりで年齢設定ちょっと無理があった。あと取り巻く周辺病気になりすぎ問題。主人公2人、湊の両親4人も病気は無理やり過ぎるて。上京してラブラブだったのにいきなり自暴自棄になって別れを切り出す湊どうかしてる。いやわかるよ、好きな人に幸せになってほしいのは。でも愛って楽しい時間を分かち合うだけじゃなくて、むしろ辛い苦しい時に支え合うもんでしょ?話し合わず、お互い自分を悲劇のヒロインにして離れていくのは第三者目線からして共感はできなかった。ラストにかけてのお涙頂戴BGMシーンも忙しすぎてどこで泣けるかわからんかったし、畳みかけすぎてたかな。中島裕翔いい奴すぎてむしろ共感できなかった。こんないい奴日本探しても居て3人やろ(笑)
赤楚衛二がかっこいい
物語の内容に惹かれてというよりは、赤楚衛二が好きなので見てきました。
高校生時代の恋愛シーンで2人が惹かれあっていくところにキュンキュンむずむずしました。特に告白シーンで「閏日の日は女の子からの指示に男の子は逆らえないんだよ」「じゃあなんでも叶えてあげる」のくだりは良かったですね。あと湊の「俺と付き合ってくれん?」の言い方もかっこ良すぎました。
セリフがちょっとくさくてうーんっていう感じのシーンもちょっとあるように感じました。あと、中学生の親としてはキャスティングがちょっと若過ぎるくない?全然親に見えない!とも感じてしまいました。
美海と湊が別れるところは、湊が本当は別れたくないんだけど美海のことを思って何も言わずに別れるしかなかったということを表現したかったんでしょうね。でも、思いっきり別れた割には湊があっさり病気を治してる感がして納得いきませんでした。じゃあ別れるほどでもなかったのでは?とも感じてしまいました。美海も妊娠ぐらいは言えよと思いました。
これを言ってしまったらどうしようもないかもしれないですが、美海、湊との恋愛を引きずりすぎじゃないか??と思ってしまいました。結婚式を挙げる日に愛してたなんて録音を使ってたら琉晴がかわいそうだと思います。
総評として赤楚衛二がカッコよかったけど、いろいろ引っかかるところがあって感動できない作品でした。
泣ける映画好き◎○◎◎◎
見やすさ◎
ストーリー◎
キャラクター◎
没入感◎
個人的好み◎
これは良い
悲しいけど、感動で泣ける話
都合よく病気になり過ぎるのが、もう少し変えられなかったのかな
ツッコミどころ満載の作品でした。問題なのは、悲劇や切なさを詰め込みすぎて、何とか観客を泣かせたいというご都合主義を感じるところです。登場人物が病気になるという設定が多すぎます。
沖縄出身のバンド「HY」の同名楽曲をモチーフに、沖縄と東京を舞台に20年の時を超えて織りなされる純愛をオリジナルストーリーで描いた恋愛映画。
●ストーリー
うるう年は366日あります。本作のヒロイン玉城美海(みう・上白石萌歌)はうるう年の2月29日に生まれました。
冒頭は2024年の現在から始まります。音楽会社に勤める真喜屋湊(みなと・赤楚衛二)の元を、一人の少女が訪れます。戸惑う湊に彼女が渡したのは、一枚のMDでした。
そこに入っていたのは、15年前に別れた恋人・美海からのメッセージだった――。
話は一転し2003年。沖縄に住む高校生の湊は、母を病気で失って悲しみにくれていました。そんなある日、海で美海と出会い、サーターアンダーギーをもらいます。湊は美海と話しているうちに元気になっていきました。2人は大好きなHYの曲を一緒に聴いて仲を深めます。湊は卒業式の日に美海に告白し、ふたりは付きあいはじめるのでした。
母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊でしたが、「いつか湊先輩の作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学に進学。2年後には美海も上京し、東京での幸せな日々がスタートします。音楽会社への就職が決まった湊と、通訳という夢に向かって奮闘する美海は、この幸せがずっと続くよう願っていました。
「こんな幸せな日々が、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。しかしある日、湊は突然別れを告げて、美海の元を去ってしまいます。美海は悲しのあまり、妊娠していたことを言い出せませんでした。
失恋の悲しみを抱えたまま美海は沖縄へ帰郷。2人は別々の人生を歩むことになります。
●解説
前編沖縄の海の美しさが画面いっぱいに広がっていて、まるで観光PR映像を見ているかのように、全編快晴で、沖縄の抜けるような青空と碧い海が印象的です。主人公の二人が裸足で波打ち際を歩き、告白し合うシーンはロマンチックで、おじさんでもキュンときました(^^ゞ
HYの大ヒット曲「366日」にインスパイヤされた作品であるにもかかわらず、これ見よがし的なHYの曲使用は徹底的に抑制されており、途中登場人物がMDで曲を聴くシーンも敢えて曲なしで描かれました。
その分後半の重要シーンである、湊が久々に沖縄に帰郷しバス停で降りて走りだすところで、「366日」が満を持したかのように流れ出しサビを迎えます。加えてその後にアンサーソングであるHYの「恋をして」が流されるところは、大変印象的で心にしみることでしょう。名曲の力を感じさせてくれます。
でも物語は高校時代の美海と湊の出会いから、美海の娘の陽葵(ひまり・稲垣来泉
)が母親の元彼となっていた湊の元を訪れる間を何度もスイッチバックしながら、進行するため、ある程度物語が進まないと、どう状況なのかわかりづらいのです。
それだけでなく、ツッコミどころ満載の作品でした。問題なのは、悲劇や切なさを詰め込みすぎて、何とか観客を泣かせたいというご都合主義を感じるところです。
その代表格が、登場人物が病気になるという設定が多すぎるという問題です。号泣作品に難病や重い病気はなくてはならないものです。だからといって主人公カップルの両方が病気になってしまうのは、いかがなものでしょうか。
まずは湊の母親の病死でしょう。ただこれは必要な設定だと思います。母の死があったからこそ、落ち込んだ湊が美海と出会うきっかけとなったからです。
その後湊が白血病になるというのも疑問です。いくら母親が白血病で死んだからといっても白血病は、通常は遺伝性ではなく、後天的な遺伝子異常が原因で発症すると考えられているのです。美海に突然の別れを切り出すための強引な設定だとしか考えられません。 湊が美海に白血病のことを伝えなかったのは母親が白血病で死んだ悲しい別れがあるからというのなら、もっと湊と母の回想がもっとあってもよかったのではないでしょうか。 本作は悲劇の詰め込みすぎで、過程が省略されてしまい、カタルシスが弱くなっているのです。ふたりの高校生活、大学生活、そして同棲中の日常などなどがほんの少ししか描かれていないのです。何気ない日常生活の描写を重ねてこそ、悲劇がいきてくるものです。
さらに極めつきは、美海が中学生になった陽葵を残して治らない病気に罹ることです。これも2024年の美海が娘の陽葵に、本当の父親である湊との思い出を残してやりたいという感動設定のためには、必要なことだったのでしょう。
このように本作は物語の転換点に必ず病気を持ってくるというのが特徴になっています。主要登場人物のうち3人までもが病気に罹るとは、よほど観客を泣かせたかったのでしょう。
またすこし疑問に感じるのは、本作の影の主役であるMD(ミニディスク)の存在。最近の若い人にはMDとは何か、さっぱりわからないものになっていることでしょう。ソニーが1992年(平成4年)に製品化したデジタルオーディオの光ディスク記録方式です。本作がソニー映画の製作なので、是非とも取り上げたかったのでしょう。
しかし作品の舞台となる2000年代の後半から、フラッシュメモリに取って代わられていったのです。なので美海と湊がMDを使っていたという設定も時代遅れのような気がします。そして陽葵が持参した海からのメッセージが吹き込まれたMDを湊がレコーディングルームで聴くシーンですが、スタジオの音響設備を使わず、湊はわざわざ自分のMDを知りだして聴くのです。でも2024年にもなって、まだMDを持ち歩くなんて、凄く不自然だと思いました。
そして最大の疑問点は、なぜ白血病のこと、妊娠したことをそれぞれ別れる時に伝えられなかったのかということです。普通ならそんな大事なことを愛する人に伝えない訳がありません。湊の場合、結局は薬物療法で全快したので、やっぱり言っておけば良かったのです。
そのため湊の身代わりとなって、美海と結婚し陽葵を育てることになった、幼なじみの琉晴(りゅうせい/中島裕翔)がかわいそすぎますね。
上映時間 :122分
劇場公開日:2025年1月10日
熊本地震後のCMで流れた上白石萌歌さんの歌
にひかれて、この映画を見ました。
しかし、主人公二人がなかなか好きになれませんでした。お互いに一番大切なことを言えない関係って、どんな関係なのでしょうか。
でも、あんな状況でも迷わず産むことを決心した姿だけは好感がもてました。
全てにおいて、浅い感じなのですが、映画全体としては嫌いではありません。
何より、沖縄の海がとてもきれいで、沖縄に住んでみたくなりました。
見どころは萌歌ちゃんの制服姿かな…
なんかもう少しせつない話かと思って見に行きましたが…
作中湊が別れる事に葛藤するシーンが少なすぎて、凄くクズ男っぽく見えてしまったのと、美海も捨てられた後、立ち直るまでのシーンが少なすぎて、意外と大丈夫そうだよね…
と感じてしまうぐらい前半引っ張りすぎな気がしました
今時の女性ならこんな理不尽な捨てられ方をしたら、もっと相手に対して憤慨すると思うのですが、2人とも妙にあっさりしていて、視聴中もどかしくてモヤモヤしてました
このモヤモヤが心地よく感じるか、そうでないかによって作品の評価が分かれると思います
あと作品とは若干離れますが、赤楚衛二さんって女性に対して煮え切らない役が多い気がするんですが、気のせいかな…
ベタ恋愛映画だが、おじさん世代に刺さる設定
確かに、ベタベタ展開の恋愛映画で、
主人公男女が都合よいタイミングで病気になります、
別れる前にヒロインが妊娠します、
フラれて幼馴染と結ばれます、
邪魔が入ってすれ違います、
などの、既視感ある、ベタ展開ではあったのだが、
個人的には、「学生時代にMDの交換」がきっかけで恋が始まり、愛が深まる、
という、あるある設定が、おじさんの私には、恥ずかしながらグサっと刺さってしまった。
おじさんの世代は、MDではなくカセットテープではあったが、
学生当時の記憶がよみがえり、こんなおじさんにも、そんな事があったなあと、
彼女はUNICORN好きだったなぁとか、
二人でイヤホン耳にさして、スピッツのハチミツ聴いてたなぁと、
顔が赤くなりながらもノスタルジックな世界に浸れ、
後半1時間は、不覚にもずっと泣き通し。
いやぁ、なんとも、恥ずかしい。ただただ、恥ずかしい。
こんなベタな展開でおじさんが泣くなんて、見てらんねぇわなぁ。
テヘヘ。
良かった演者
上白石萌歌
中島裕翔
※追記
部屋の押し入れ探してたら、当時のカセットテープが見つかった。
レーベル側面に「マリちゃんのベストセレクション」って書いてあった。
いやあ、恥ずかしい。
テヘヘ。
“元気が出る曲”で『AM11:00』?
HYの曲に思い入れもなく不安はあったが、それ以前に脚本の粗やご都合主義が目に余った。
湊と美海が付き合うまでの流れはやや弱いが、尺的にはまぁ仕方ない。
両親ともに亡くした湊が何不自由なく進学・上京出来たことも流すが、やたら豪勢な部屋での同棲 in 川崎は無い。
彼のみならず美海の病室も無駄に広く、お金の出どころがいちいち気になった。
まったく別の夢を追う2人の大学が一緒というのも疑問。
湊はバンドを組み、プロ志望のヴォーカルまでいたのに何故作曲してなかったのか。
別れの理由はド定番だが、快復するパターンは珍しい。
しかし結局は美海を斃れさせるため、単に病気を濫用しているようにも感じてしまう。
鉢合わせやキーアイテムの拾得など進行を偶然に頼り過ぎ。
琉晴は何故隠したMDをあの缶に忍ばせたのか、それを知らないのに美海は何故取ってくるよう頼んだのか。
中学生の琥太郎が東京までの旅費を払えるハズがないので、最初から同行でいいでしょ。
琉晴がよくやる相手の鼻をつまむ行動を、何の関係もない彼にさせたのも意味不明。
というか、ドラマ的にも半端なので彼自体が不要。
陽葵がMDと一緒にウォークマン渡せばいいのに、湊が自身の物をその場に持っていたのも違和感が強い。
演技はこれでもかと分かりやすく表情を作るので、対象年齢が低めだったのだろうか。
ただ、芝居が一番大袈裟だったのも琉晴だが、彼の「俺です!」の場面は熱さを感じて一番良かった。
逆に湊に魅力が一切感じられないのはワザとなのか。
美海も、湊の言葉を真に受けていながらチェキを保管しMDを投函してたのは、むしろ怖い。
湊が上京する際のバスを待たせてウダウダやる定番の流れから、更に引き返してキスには失笑しました。
後半の「止めて下さい!」といい、バス会社に謝れ。
期待度△鑑賞後の満足度○ 一番の”男前”は「コタロウ」君かな。予定調和的でありつつ話を作り込み過ぎのところはあるが、映画としては良く出来ている方。
①始まって程ない時点で、「あんな小さい子供を一人で東京に出して、お母さんの命が尽きようというのに傍にいさせて上げないと」と早くも脱落しそうになったが、ちょっと考えてみれば「ああ、そういうことか」とまた話の底が割れてしまったけれども、そういう話の作り込みをしている製作者側の思惑がかわいくて悪い気はしない。
「でもなんで今なの?」という疑問への回答は考えていなかったようだ。
主人公達がどちらも死病になる(片方は完治したみたいだけれども、完治したら完治したで看病させて上げたら良かったのに、という思いが最後まで消えず)というのも作り込み過ぎ。
②すれ違いのラブストーリーは人の世に惚れた晴れたが有る限り廃れないようだ。
③HYのファンやその歌に思い入れのある方たちには堪らないだろうと思うけれども(良いバンドだし、曲も良いとは思います)、世代が違うしそう思い入れもないので冷静に観てしまいます。
それでも泣かせるように作ってあるので釣られ泣きはしてしまったけれども、あざとさはないので好感は持てる。
④ただ東京パートも沖縄パートもあまり生活感がないので綺麗事感は否めない。
⑤好きなタイプの女優さんではないが上白石萌音の上手さには感心した。
⑥赤楚衛二はあまりその良さが生かされていない。存在感が薄いというか。
それと平成~令和はそういう時代ファッションなのかも知れないが、特に男性陣の服装がダサい。
湊には幸せになって欲しい
2回鑑賞
1度目は湊の選んだ選択に納得がいかなかったので、歯がゆい思いで鑑賞。
涙も殆んどでなかった。
でも、ずーっと湊の思いが何だったのか、もう一度確かめたくなり2度目の鑑賞。
湊の母親が亡くなったのは多分湊と同じ病気だったのかもしれない。
私も大切な人を同じ病気で亡くしている。今の医学が進んていると言っても、まだまだ壮絶な闘病生活を伴い死を覚悟しないといけない病気だ。それを心から愛する美海に告げる事は子供の頃から憧れていた職業に就く為、正に今就活している美海の夢を諦めさせる事になるかもしれない。
湊との別れは一時的には深い傷を負うかもしれないが、美海には愛してくれる両親や幼馴染がいる事をと思えば、きっと立ち直れる。
実際、その後美海は湊への想いはあったかもしれないが沖縄で愛し愛される人達と幸せに暮らしていたのだと思う。
闘病から3年後、湊は幸い病気が治り美海の元へ向ったが、そこで見た美海の幸せを確信し、何も告げずに去った。
ただただ美海の幸せを願うとても深い愛だと思う。
だが、15年後も湊が美海の事をずっと思っていたのだろうと思うと、本当に切なくて湊には幸せになって欲しいと願います。
琉晴と陽葵の涙で語る熱い想いが、湊と美海の366日より一番輝いてると思いたい!
怖いくらい覚えているの~ ♬ この名曲 HYの366日。大好きです。
この歌に 青春の思い出の青、
沖縄舞台の 海の碧、山の蒼、そして 大空の青。
何処までも無限に美しい背景に、この歌と二人の想い・愛が 果てしなく永遠に折重なって紡いでいく・・・そんな話の展開流れを期待していた自分が有りました。
正直な所、期待し過ぎたんでしょうね。そう思います。
劇場予告はイイ感じでした。綺麗な流れが少し見えてました。
でも この話は 感じていたモノとは何か違いますね。
パ-フェクトな流れが組めなかった所が 実に惜しい限りと感じました。
MDのメディア時代と一緒に儚く消えて行きましたわ。
総評は☆3.7ぐらいでしょうかね。
監督:新城毅彦氏
挿入歌:HY 「366日」「恋をして」
------素敵な俳優陣-----
・真喜屋湊(母亡くなる、美海の昔の彼):赤楚衛二さん
※漫画タッチの和也役やらせたらイイと思う顔だち。
・玉城美海(陽葵の母、病気・余命少し):上白石萌歌さん
・嘉陽田琉晴(美海の夫):中島裕翔さん ※好演でした
・嘉陽田陽葵(美海の娘、湊の実子):稲垣来泉さん ※好演でした
・橘諒太(湊の会社の人):溝端淳平さん
----------
まず、溝端さんとHYの関係ですが、2008年「赤い糸」からでしょうか。
竹宮芽衣役:南沢奈央さん、西野敦史役:溝端淳平さん この映画・ドラマで使われた歌がHYの366日だったのを鮮明に覚えています。
あれから16年経つんですね。
(惜しい点:)
・今作も 2003年、2006年、2009年、20011年、2024年と流れて行くんですが、
ずっと湊と美海の容姿が変わらないんですよね。
そこはどうしても激しくツッコミが入りますね。
特に陽葵と実の父湊との感動の涙の出会いが ”変” に見える訳ですよ。
もっと湊は父親らしく見せないと。若過ぎる。
全体的に20年を経る時の流れを描いているのに、この容姿は致命的過ぎますよ。
・湊が白血病? だから何? 別れてくれ??
ハイ来ました~ お決まりのダメ展開流れの発動ですわ。
絶対やっちゃダメ またもや安易に轍を踏んでます。そして死ぬんじゃなくて3年で治るとか。 同棲までしてる彼女美海に なんの説明もしないなんて有り得んよ。男として恥を知れ!!!!!!! 最低ダヨ。
彼女を思っての事かも知れぬが 全く逆。二人でこの難病を乗り越えるのが筋ですよ。ありのままを生きて行こうとさせてないのは 脚本の致命的ミス。
・別れてから都合よく妊娠が発覚。これも タイミング良すぎ。
普通直ぐに二人共 してる事してるんだし 気が付かなきゃ鈍感です。
涙をそそらそうと 子供の存在を安易に作ってるだけ。
子役が良かったのが救いですが。
そして2024年頃に病で余命幾らかの命の扱い。どんなけいい加減な恋愛設定を持ち出すんだか 悉く残念極まりない展開を感じます。
(良かった点 MVP:)
・嘉陽田琉晴(美海の夫)の存在、中島裕翔さんですね。
ヤッパリ馬鹿が付くぐらいお人好し。好きな子に素直に好きと言えなくて。
それでも 好きな人を全部受け入れて 傍に居て支えられる存在。
男として 一番偉い!鑑ですね。
本当に陽葵の良き父親に成れる、そう思える存在感が素晴らしいですね。
とても笑顔が好演でした。
・陽葵が東京にいる実の父 湊に会いに行くところ。
初めて出会う父と思われる人の顔を見上げる場面は 本当に涙した!
ココが 一番良かった点ですね。
この場面を乗り切った稲垣来泉さんの力量がなかったら
この映画は当たらないと思えるくらいです。涙ぐむ所が好演でした。
沖縄舞台の自然の背景と、カセットテ-プじゃなくMD録音されたメディアが取り持つ心の流れ、スマホがまだない時代の恋愛感。
2/29(うるう年 美海の誕生日)に視点を置いて366日ですが
それでも未だ足りない~ この想いは 二人の間に届いたのでしょうかね。
最後に琉晴と陽葵 二人のこれから生きる姿が 良い余韻となりました。
ご興味あります方は
是非 劇場へどうぞ。
秀島史香さんが声で出てると知らず驚いた。超ラッキー。美海はミウミと入力しようと思ったら、ミウで変換候補に出てきてオオーと思った。ここのタイトル文は本文と無関係 (^^)。
ぶつかったはずみで荷物が散らばるという王道の出会いの後、砂浜で美海(上白石萌歌さん)が湊(赤楚衛二さん)に取り違えたMDを返すところから物語が動きす。取り違えたMDに入ってた曲が偶然同じだなんて幸先がいい。
ラブストーリーと言えば海が付き物、というか必須だ。沖縄だから美しい海、青い空、白い雲、夕陽、桟橋と背景には事欠かない。海の光景が素晴らしかった。
MDを靴箱に入れて渡し合うなんて、交換日記みたいでほほえましい。
美海の告白の場面もドキドキする。美海が告白した後「なーんてね、冗談,冗談」みたいなセリフを言う展開も定番ではあるがとても良かった。
こうして2人は付き合い始めるのだが、僕は心のなかで、(赤楚、コレはあくまでも映画上の設定だからな、現実と勘違いするんじゃねーぞ。)と思うのであった。
卒業後,湊が東京へ行くときのバス停の場面。湊は美海にキスをする。美海は天国へ昇天 (^^)。
僕 → (オイ赤楚,くれぐれも勘違いするなよ、映画の設定上の恋人だからな。萌歌ちゃんとLINEとか交換するんじゃねえぞ)と心のなかで赤楚に念をおす。
僕は、(こんなイケメンを東京の女子がほっとくワケがないだろ、港区女子とかいう謎の生物も棲息してんだぞ)と思った。
美海が上京し、玉城ティナ様降臨。特に3角関係とかにもならず、結局最後まで観客には思わせ振りで終了。
大学時代の美海と湊の幸せな同棲生活。美海の幸せそうな顔を見ると、この幸せが永遠に続けばいいのにと願わずにはいられない。
だけど二人の幸せの日々は終わりを告げる。あまりにも唐突で美海もボーゼン ( ̄。 ̄)
湊は美海に別れの理由を言わなかったが、その理由に日本中が愕然とする (゚д゚)
湊は、病気になった僕といると美海が幸せになれないとか,迷惑だからと思って美海と別れる。美海はそんなこと思うわけないのに、逆に,こんな時こそ湊は美海を頼るべきなのに。病気の湊を支えようという思いは美海の力になるから美海は大丈夫なのに。
「バーカ,バーカ、湊のバーカ、こんなことで別れなくってもいいのに、もひとつ ついでに湊のば~ か」← コレは理由を知ってる僕が、理由を知らない美海に代わって頭の中で叫んだセリフである。
ミナトノ バアカ ( ´△`)
ところで、予告編や冒頭の話から美海は病気で亡くなってしまうようだ。僕はこの時、2人とも病気で亡くなってしまうなんて、あまりないパターンだな、大抵どちらか片方なのに一体どういう展開になるんだろうと思っていた。
そしたら何と湊は亡くならず3年で復活じゃないか,オドロイタ( ゚A゚ )
しかし驚くのはまだ早かった。なんと、復活した湊が美海に会いに行く。「ハア?」 (°Д°)
お互い嫌いになって別れたワケじゃないから、美海に会いたい気持ちも分からんではないが、ウーン、会いに行くのはダメだろ?
会うことに反対はしないけど、会わない方がいいんじゃね?
僕は、共感は出来ないが、気持ちも分かるから非難も出来ないってところだ。
地元なんで,いつか偶然に出会うことは有りそうだと思うが、会いに行くのはよした方がいいと思った。
◎僕が考えた解決方法
·(プランA)
美海は琉晴(中島翔裕さん)も好きだが、湊も忘れられない。
だから、娘の陽葵(稲垣来泉さん)も含めて4人が納得できればだけど、美海が2人を夫にして4人で住むというのがいいと思う。籍はどちらか1ケ (^^)。
東京でなら世間の目も何とかなるっしょ。ハイ。
·ちなみに、いわゆるプランBってやつはない♪ヽ(´▽`)/
◎気に入った場面
(追記)この場面は湊の曲をベッドで聞く美海の空想では?というトミーさんのコメントが有りもした。言われてみると、そうかもしれない (^^)。
(追記終わり)
自分から別れといて美海に会うことを抑えられない湊のことは共感できないが、終盤、湊が美雨と浜辺で出会う場面はお気に入りだ。
浜辺で娘の陽葵と砂遊びをして帰ろうとするところに湊がやって来る。
おどろく美海、そして見つめ合う2人。かすかに微笑む美海。2人は歩み寄るも言葉を交わさずすれちがう。
僕は、かつて愛し合った2人が再会し、見つめ合うだけで言葉を交わさず,お互いわずかにうなずいたり、かすかに微笑んだりするだけで別れる場面が大好きなので嬉しかった。
この場面に先立つ中盤では、美海と陽葵がさっきまで砂遊びをしていた跡を湊が通りすぎる描写だったので2人は会わなかったと思っていたが、実は会ってたんですよー、という真実を明かす感動場面。
ただ,いま考えると、ハイ皆さーん、ここは感動的な場面ですよー、感動してくださいねーと言わんばかりの感動場面だ。しかもスローモーション。
しっかり敵の戦略にはまってしまい、むこうの思わくどおりに感動してしまったが、大好きな展開なので全然OKである。
冒頭で突然 秀島史香さんの声のラジオDJが聞こえてきたときには驚いた。「えっウソなに,えっまさか違うよね、えっヒデシマ フミカ?えっウソ,ホントに,イヤ似てるだけだろ」とパニック状態。エンドロールで確めよう思った。
もう物語やんなくていいから、このままずうっと秀島史香さんのDJでいいやと思ってたら終わっちまったヨ。
エンドロールで名前を確認。冒頭のラジオDJとエンドロールだけで、間の映画をスッ飛ばして映画よりも盛り上がった。
この映画に声で出演するのを事前に知らなかった程度のファンである (^^)。
あと上白石萌歌は9才(36才)には見えません。あり得ないってぐらい見えまてん。
366日
キャラクターそれぞれの人生を映画を見ながら
描かれていないところまで想像が膨らみ結婚式と最後の病室のシーンは本当に感動しました。
是非劇場で体感してみてください!
ハンカチお忘れなく!
全57件中、21~40件目を表示