366日のレビュー・感想・評価
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沖縄の海と空、そしてきれいな涙
号泣です。赤楚君の愁いを帯びた表情は、国宝級。萌歌ちゃんの周りを幸せにする笑顔。子役の二人の演技も最高。そして、痛んだ気持ちも、幸せな時間も、包んでくれる沖縄の海と空。すべてが溶け合う至福の時。好きなものは、いつまでも忘れてはいけない。沁みます。何度でも泣けます。
恋愛映画の王道だけど、男性2人の正反対の愛の貫き方に涙が止まらない!涙活にオススメ!
HYの「366日」にインスパイアされたSTORYなので悲恋ものって分かるし、恋愛映画の王道の別れの原因で展開されるストーリーではある。
なので、昔そういうものをたくさん観てきた方は、またか・・・っていう人もいるかもしれない(最近はこういう展開はあまりないので、逆に若者には新鮮かもしれない)。
でも、そうだとしても、この映画は色々な愛の形が描かれていて観る度に感想や感動ポイントが変わり(現時点で4回鑑賞)、そういうことはどうでもよくなるとても深い映画だなと思いました。
1回目は主人公の湊(赤楚衛二さん)があまりにも切なくて、号泣に号泣。
でもラストのあのシーンを観てから2回を観ると、また違った感情が溢れてきて号泣。
3回目は原作小説を読んだ後に観たので、映画に描かれていないシーンも思い浮かべてまた号泣。
4回目は、湊が最後まで貫いた愛の形、琉晴(中島裕翔さん)のずーっと貫いてきた愛の形を思って号泣。
涙活したい方には絶対オススメの映画だと思います。
湊と琉晴の全く異なる愛の貫き方。男性に感想を聞いてみたい。
ー0.5したのは、あのラストシーンがあるなら、湊には今もう少し幸せになっていて欲しかったからです。やっぱり切なすぎて胸が痛い。
忘れかけていた思い
相手を想い良かれと思っての行動が相手を傷つけてしまう
2003年、沖縄の高校3年生・湊は、同じ高校の1年生の美海と出会い、音楽好きという共通の趣味の2人はMDに好きな曲を入れ交換しあってた。湊は、母を病気で亡くし、音楽を作るという夢を諦めかけてたが、美海に励まされ、受験も頑張り、東京の大学に進学することになった。2004年2月29日、美海の誕生日、そして湊の卒業式の日に両方から告白し付きあい始めた。遠距離恋愛を経て、2年後、美海も上京し、2人での幸せな日々が始まった。その後、音楽会社への就職が決まった湊と、通訳という夢に向かって頑張ってた美海だが、美海の終活中に妊娠がわかり、湊に言えないでいた時、突然、湊は美海に別れを告げ、彼女から去ってしまった。なぜ?、そして美海はどうする・・・という話。
よくあるストーリーだけど、どうすれば良かったのかわからない、悲しい話だった。
湊は自分が死ぬかもしれないと思い、美海の夢を諦めて欲しくないという優しさもわかる。もし病気のことを言ったら全てを投げ出して看病してくれるだろうと思い、あんな別れを切り出したんだろうけど、もし子供が出来たのを知ってたらどうしただろうか?それでも別れようと言ったかなぁ。
もし、美海のMDを2012年の結婚式の前に聴いていたら、湊はどうしていただろう?
そんな事を考えながら、湊と美海を観てた。
赤楚衛二と上白石萌歌の2人は素晴らしかった。
それと、ロケ地はどこか調べてないが、透き通った海や青い空、白い浜辺、風景は抜群に美しかった。
そして、HYの曲も良かった。
涙無しには観られませんでした(泣)
別れる理由に納得も、共感も、同情もできない
愛し合っているのに別れてしまった2人の悲恋の物語だが、別れなければならなかった理由に納得できないし、そんな決断に共感することも同情することもできない。
「自分といたら彼女が夢を叶えられない」とか「自分では彼女を幸せにできない」とか、もっともらしい理屈を並べてはいるものの、どれも自分勝手で独りよがりな考え方で、その卑屈さにイライラさせられる。
楽しい時にそれを分かち合うだけでなく、苦しい時にこそ支え合うのが「愛」というものだろうに、そんなことすら理解していない彼の言動には呆れるばかり。
それどころか、自らを悲劇の主人公にして、そんな自分に酔っている気配すらあって、どこか気持ち悪さを感じてしまった。
彼女にしても、彼のバンド仲間とか職場の同僚から、病気について知らされないのは不自然だし、自ら望んで別れた訳でもないのに、娘の父親の近況を気にかけないのは、どうにかしていると言わざるを得ない。
彼女を支える幼なじみがイケメン過ぎるのも、明らかにミスキャストで、赤楚衛二と中島裕翔の配役をそっくり入れ替えても、同じ映画として成立したのではないかと思えてしまう。
登場人物たちがこんな具合なので、映画のタイトルになっている歌がBGMとして流れる結婚式のシーンでも、「自業自得」という言葉が強く思い浮かんで、誰にも感情移入することができなかった。
MDだけでなくチェキの写真も物語の鍵のはずなのに、それが撮られた場面が出てこないなど、ストーリーテリングの不完全さも気になる。
ただ、「最期の時を誰と過ごすのか」が描かれるラストだけは、「何を今更」とか「どの面下げて」とかといった展開を回避していて、それなりに納得することができた。
泣かせるシナリオ
王道のカップルの為の映画
泣けました!
やさしい嘘
海のはじまり‼️❓ケセラセラ‼️❓
切ないけど、大きな間違いが二つある、妊娠したら必ず相手に打ち明けようよ、特に産むんなら、子供に対する責任もある、自分で育てるにしても、告知義務はあるよ、最後まで秘密に、無難に育てることなんて不可能なんだから、この映画の子供みたいに突然告げられたら、現実なら、普通の精神状態を維持できないよ、大変なことになるよ。
それともう一つ、本当に愛してるなら病気は打ち明けよう、愛があれば病気なんて乗り越えられるよ、むしろ絆が強くなる、自分の立場ならそう思う、映画の彼は何だか逃げてるように思う、彼女を苦しめるんじゃなくて、自分が見捨てられるか同情されたくない、まだ彼女を信じてないんだよ。
でも、赤楚衛二と上白石と中島の演技が素晴らしかった、とても感動した、映画で上白石さんは初めて観たが眼で演技できるんだ、見直した、沖縄もキレイダツタ、概ね、良い映画でした。
蛇足ですが、歌に導かれた映画なら、その歌を主題歌にしてほしかつた。
もう少し意思疎通しようよ?
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