「それぞれの選択が賛否を生む」366日 ぞのさんの映画レビュー(感想・評価)
それぞれの選択が賛否を生む
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三人の選択それぞれに賛否があると思いますが、
私個人としては、学生の恋に落ちる瞬間にときめき、
それぞれの想いに共感しては涙してしまいました。
沖縄の海が綺麗すぎて、観るたびに悲しい話が浄化されていくような感覚でした。
美海が妊娠したことだけは、
子供のことを考えると現実的に湊に言うべきだろうと思いましたが
他の選択に関してはそれもありだと肯定します。
琉晴だって一途に好きだった人を取られたくない一心でMDは取ってしまったけれど、
自分の子でない子どもを何年も育ててきて、
やっと好きな人と結婚できるとなった時に、湊が現れたらそれは文句も言いたくなるなと。
もし自分なら、そこまでしたらもう最後まで実の父についてのアクションは取らないけれど…。
上白石萌歌さんの純粋な演技と、中島裕翔さんの一途な演技も良かったけれど
赤楚衛二さんの憂いを帯びた笑顔が特に良かったです。
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