劇場公開日 2025年1月10日

「恋愛映画の王道だけど、男性2人の正反対の愛の貫き方に涙が止まらない!涙活にオススメ!」366日 チョコミントさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5恋愛映画の王道だけど、男性2人の正反対の愛の貫き方に涙が止まらない!涙活にオススメ!

2025年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

HYの「366日」にインスパイアされたSTORYなので悲恋ものって分かるし、恋愛映画の王道の別れの原因で展開されるストーリーではある。
なので、昔そういうものをたくさん観てきた方は、またか・・・っていう人もいるかもしれない(最近はこういう展開はあまりないので、逆に若者には新鮮かもしれない)。
でも、そうだとしても、この映画は色々な愛の形が描かれていて観る度に感想や感動ポイントが変わり(現時点で4回鑑賞)、そういうことはどうでもよくなるとても深い映画だなと思いました。

1回目は主人公の湊(赤楚衛二さん)があまりにも切なくて、号泣に号泣。
でもラストのあのシーンを観てから2回を観ると、また違った感情が溢れてきて号泣。
3回目は原作小説を読んだ後に観たので、映画に描かれていないシーンも思い浮かべてまた号泣。
4回目は、湊が最後まで貫いた愛の形、琉晴(中島裕翔さん)のずーっと貫いてきた愛の形を思って号泣。
涙活したい方には絶対オススメの映画だと思います。

湊と琉晴の全く異なる愛の貫き方。男性に感想を聞いてみたい。

ー0.5したのは、あのラストシーンがあるなら、湊には今もう少し幸せになっていて欲しかったからです。やっぱり切なすぎて胸が痛い。

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チョコミント