「戦後の日本人の営みが今に通ずる」遠い山なみの光 かずじーさんの映画レビュー(感想・評価)
戦後の日本人の営みが今に通ずる
この時代の空気感を知る原作者が伝えたかったことが描かれているのだろう。
戦後まもなくしてイギリスに移った作者と同様に、この物語は進んでいく。
原爆が投下された長崎の戦後の復興もまた、力強さを感じられる。
戦後80年の節目に、この時代を色んな表現で描かれるが、悲惨な部分だけでなく豊かになりつつある人々の暮らしも見ることができて救われる気がする。
私は30年程前に10年間、長崎に住んでいたが、町や店がそのままの名前で映っていて、懐かしく感じた。
私の親世代は幼少期に戦争を経験している。健在のうちに色んなことを聞いてみたくなった。
謎多き女性・佐知子さんはアメリカにひとりで渡航したのか?
当時身ごもっていた娘が、自殺した姉だったのか?それとも?
私の理解力不足だと思うが、ちゃんと描かれていたんだろうけど疑問に残る点があった。
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とここまで自分なりにレビューを書いたが、他者のレビューを見て疑問が解けました。ネタバレで皆さんにわかりやすく解説してくれて助かります。
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