「反芻すればするほど…」遠い山なみの光 かずさんの映画レビュー(感想・評価)
反芻すればするほど…
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戦後に価値観が変わる中で生き抜いた女性のお話し?
長崎で被爆この世の地獄を経験し、戦後はGHQにより強制的に価値観を変えられ…
今は穏やかにイギリスで暮らす女性の物語。
と、書くとなんだか穏やかな映画だが、終始不穏な空気が流れる。
ジャーナリストになりたい娘のニキは、長崎での母の経験を書き留めるため、母にインタビューを始める。
母は記憶を探りながら日本での思い出を語りだす。
姉の景子の自死を隣人に無いこととして語る母。
そんな様子に憤るニキ。
『景子のことも私のこともあなたにはどうでもいいことでしょ!!』
後半の猫を川に沈める描写…
あの描写は?あの描写は?
もう一度観たくなる映画です。
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