「雑で主観的なネタバレメモなので悪しからず」遠い山なみの光 だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
雑で主観的なネタバレメモなので悪しからず
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悦子=さちこで、
まりこ=けいこ
であると
ということは
悦子は相当入り組んだ嘘をついていたことになる
その心はまりこ=けいこへの罪悪感
けいこがニキの父をどう思ったかは不明だけど、(まりこはフランクが嫌いと言っていた)けいこが決して望んでいない渡英を、悦子の一存で決めて決行し、結果的にけいこは自死をした。
自死の時期がわからないけど、そう遠くない時期なので、80年代の悦子は来し方の後悔を悪夢としてみる
とはいえ、悦子にとって離婚して渡英してという来し方は後悔のみではないから、人に見せる言動はフツーの毎日と言う感じなのかな
もうちょい明確な読み解きができたらよかったなーて感じ
そして、オチは割と予想通り
ただ、長崎県内?市内?にあって、被爆者とそうでないものに横たわる差別の手触りのようなもの、
ふつーの男尊女卑夫の醜悪さ
戦前教育者の罪と、それを罪と思えない本人(人格者故に余計に辛い)など、
きれいに整理がつかない混沌が、私のいる今と繋がるようで切なくなった。
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