「涙でしか語れない」劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK カツラギさんの映画レビュー(感想・評価)
涙でしか語れない
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エレン=辛い運命を背負い、足掻き悲しい結末を迎えた主人公。
ミカサ=幼馴染で好きな男性(エレン)の絶命をさせられたもう1人の主人公
アルミン=幼馴染でいつも彼(エレン)の後をついていってたけど、最後は1人で立ち上がって彼を撃つ切り札になった。(3人めの主人公)
この3人の運命が辛すぎる。
もちろん、勇んで死んでいったハンジや生き残っても大怪我で大した活躍も出来ないリヴァイさんも辛すぎ。
主人公の死で話が終わるのは辛いにつきる。
生きてどうにかならなかったのかとかはいろんなまとめ方があると思うけど、ちゃちに黄泉がえりや転生させたりしなかったのは漫画家先生はこだわって嫌だったんだろうけど、本当に涙でしか語れない名作漫画であったと思う。
もちろんそれをアニメにしたのも忠実に近い出来だった。それはTVアニメの段階での話で、劇場版にするのに監督がブラッシュアップしたらしいですが、もっと何か追加画像や追加音響を入れて欲しかったと思った。
この作品で儲かったら、改訂版のラストをもう一作作ってほしいかな。
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