「もーいいよー、否、もういいよ…。」ミッシング・チャイルド・ビデオテープ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
もーいいよー、否、もういいよ…。
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小学生の頃に目の前で弟が忽然と姿を消して、そのまま失踪してしまい今に至る青年が、当時のビデオテープをみて友人と記者と共に現地を訪れる話。
母親から亡くなった父親の遺品が時々送られてくる主人公が、霊感のある同居人と共に、その中にあったビデオテープを観て巻き起こっていく。
そこに山で迷子になった子供の捜索に参加して見つけた主人公を。スーパーボランティアと宣って取材しようとする記者が加わって、怪しげな山のことがみえて来るところまでは良かったけれど…そこてカミングアウトの友人とか、失踪がイコールそういうことだったり、結局それが何か釈然とせず。
ミステリアスなままにしておくのは構わないけれど、それがそのまま死じゃ間が飛んじゃっている様に感じるのよね…。
さしてその時の主人公のリアクションとか、3ヶ月後の行とか、これまた不自然に感じてしっくり来ず。
結局怖いでも悲しいでもなく、なんだか良くわからない話しだったという印象。
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