「必ずしも爽快ではないかも知れないが希望は感じられる」ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US Tofuさんの映画レビュー(感想・評価)
必ずしも爽快ではないかも知れないが希望は感じられる
何となく「焼けボックリに火が…」的な大人のラブストーリーのように思えるかも知れないが、それ以上に重たいテーマにも繋がっていく展開がある。原作のColleen Hooverの同名小説は世界で1,000万部の発行部数を数えるそうだ。
It ends with us. (私たちで終わらせる/断ち切る)の「私たち」が誰を指し、いったい「何を」終わらせるのかは最後に明確になる。エンディングは必ずしも爽快ではないかも知れないが、希望は感じられるはず。
でも、日本社会は、残念ながら、まだここで言うところの親世代の価値観なのかなぁ……。
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