「愛の暴走と治癒」ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US 𝐵𝐴𝑈𝑀さんの映画レビュー(感想・評価)
愛の暴走と治癒
アメリカの作家コリーン・フーヴァーが実体験を基につづった小説の映画化で魅力的な男性と恋に落ちるも思いも寄らぬ事態に直面した女性の葛藤と再生を描きだす。愛の暴走と治癒。大人の恋のロマコメと戦慄。監督みずからが主演のB・ライブリーの相手役を請け負っておりそのへんの作品に込めたメッセージ性を帯びる。主人公自体の回想が割とシーンを占め、鈍重な雰囲気も漂う。ロマコメとシリアスの両方ともを獲得するのはやはり難易か。過去の自分自身との向き合いや決意、成長とヤングアダルト小説味ある題材なのだが大事な事柄を謳ってるためそれなりに観れる作品だった。
コメントする