劇場公開日 2024年10月4日

ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれのレビュー・感想・評価

全44件中、21~40件目を表示

3.0特典映像やないかい

2024年10月10日
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正直、観終わった感想は1本のドキュメンタリー映画としてはパンチ不足。
映画の撮影現場が大変なんてのはどの映画も同じだ。役者の負担が大きければ現場の負担だって当然大きいんだよ。

もっと阪元裕吾監督の製作上の苦労や苦悩を前面に出した方がドキュメンタリー作品としての見応えは上がったと思う。
これ迄にも女性が主演の殺し屋や暗殺者映画は多々有る。「NIKITA/ニキータ」や「レディ・ウエポン」、近年では「悪女/AKUJO」なんかでも女性主人公が激しいアクションを演じてきた。
そんな中で個性や差別化の為に出したアイデアが一般人と同じ日常とリアルで且つスピーディーなアクションだろう。

だがその企画を実現するには普通の女の子と男勝りなアクションの両方を演じられる女優が必要だ。
伊澤彩織というアクション女優を見い出した慧眼には敬服するしかないし、慧眼と言えばこれ迄に殺陣やアクションを披露していたとはいえ池松壮亮があれほど動ける俳優だなんて誰が想像出来た?

そんな監督に対する掘り下げが本作では圧倒的に足りない。まだ20代だぞ?

とはいえ本作が貴重なシーンやインタビューが満載なのは確かだ。
中でも驚いたのは池松壮亮さんが自分の体に足元の泥を塗りたくっていたシーンだ。
普通こういうのはメイクさんがソレ用の泥を用意してメイクさんに任せるものだが、自分で塗ってるんだよ。足元の泥を!数々の映画で主演務めた俳優なのに!
こういう所が色んな監督に重用される一因なんだろうな。
若手イケメン俳優達、見倣え。
インタビューで『女の子のお腹を蹴るなんて出来ない』って話してたのも実に愛らしい。

伊澤彩織さんがインタビューで『かえではちさとに出会わなかったまひろなんだ』と監督に言われていたというのも実に興味深い。
なるほどなと思った。人が成長するには必ず人が必要なんだ。
伊澤さんが阪元監督に見い出されて女優として成長した様に。
「ナイスデイズ」2度目の鑑賞にして気付いたのだが、ラストの『生きてて良かった』のセリフのシーンで泣いてるんだよ。口いっぱいにケーキ頬張りながら。
こんな演技が出来るアクション女優、他に居るのかな?
単独主演作も控えているようで、ますます愉しみな女優さんですね。

髙石あかりさんはインタビューで『一生ちさととまひろでいたい』と語っていました。相思相愛じゃないですか。
末永くお幸せに(笑)。

もし本作がディスク版の特典映像なら大満足したとは思う。
きっと本編とニコイチのBDも発売されるだろう。お値段張るだろうけど。
そっち買いますんで辛めのレビュー御容赦ください。
以上

おまけ

ドラマ「エブリデイ」では黒髪になるのを断固拒否していたまひろですが、伊澤彩織さんは黒髪の方が断然かわいい。
raciku/「高鳴り」のMVを観てくれ。設定が謎のMVだが伊澤さんの格好良さと可愛さに惚れること請け合いです。

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MAKO

5.0また本編が見たくなる

2024年10月9日
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まずはこれを作ってくれてありがとうございます
舞台裏はともすれば悲壮感が漂ったりするのだが、過酷さと必死さは感じたが悲壮感より出演者や作品に携わった人たちの充実感を強く感じた。
髙石さんと伊澤さんのインタビューでお互いへの感謝を述べていたが、それが映像に出ている。
本編の倒れているまひろに駆け寄るシーンでの心情などは目に汗が。
伊澤さんのアクションは言うまでもなく、彼女のライバルは過去の自分と理想の姿なのだろう。
アクション後にVTRを見て失望さを見せる姿は自分にベクトルがある人のそれ。
反動で休憩時間に一人弁当を苦しそうに食べる姿は目に大汗が、、。ハンカチ必須。
またまた本編が見たくなった。

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ダルメシアン07

5.0本編より泣いた。

2024年10月9日
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泣ける

興奮

素晴らしい作品にはたくさんの人の努力が詰まってるということを実感。

我々シロートが「アクション凄かったね」で片づけてしまうものの一つ一つに、理論と専門性と練習と気持ちとががどっさり入ってるということがわかる。

ちさまひの関係性がリアルな感じで伝わってくるのは、それがあかりさおりの関係性そのままだからなんだな。

ファンとしては当然、4や5も観たいと思うんだけど、このドキュメンタリーと観るとそう軽々にお願いはできないって感じがする。

オリンピアンが4年後まで頑張れるかどうか現役を続けるかどうかを悩むように、二人や監督にもその逡巡はありそうだと思う。

関係ないんだけどどうしたって「あの」ドキュメンタリーと比べてしまう。

「段取り」というものの重要性、それぞれの専門性を信じる大切さ、何よりみんなでいいものをつくっていこうという絆、というものが必要だったんじゃないのかな。

学生時代、映画サークルにいたんだが、その時これを見てたらこの世界に飛び込む覚悟ができたかもしれない、ああいう仕事にかかわっていたかったという羨望と後悔にさいなまれるおっさんでした。

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バビ

4.0満身創痍の彼女たちに感動すること必至

2024年10月9日
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鑑賞方法:映画館

「ベイビーわるきゅーれ」のシリーズ第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」の撮影現場に密着した秀逸なドキュメンタリー。

まずは髙石あかりさんと伊澤彩織さんの映画の中とは違う微妙な距離感に驚く。近くなり過ぎないのはお互いに対するリスペクトなのかな。

そしてアクションシーンの裏側は壮絶だった。まさに満身創痍、肉体的にも精神的にもギリギリのところでやってたんだなぁ。

フューチャリングはアクション監督の園村健介さん。スタントウーマンだった彩織さんとは旧知の仲だったのですね。

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エロくそチキン2

5.0おもしろい

2024年10月9日
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楽しい

興奮

全編メイキングとインタビューだがひじょうにおもしろい。撮影の苦労もわかるし、このような映画はもっとあっていいと思う。もったいないと思う。

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ちびた

4.0演出意図の理解がより深くなる

2024年10月8日
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シリーズが好きな人なら見て損はないというか、ぜひ見てほしい。
何を見せたいか、何を重要としているかという演出意図の理解がより深くなる。
アクションを中心に、丁寧にリハ、NGテイク、OKテイクの違いを見せていくスタイル。
髙石あかりと伊澤彩織、池松壮亮の主要3人を中心に紹介していたが、宮崎県庁の中のアクションが特に壮絶。
池松くんの、『シン・仮面ライダー』との違いがありすぎなのが、特に目をひきました。

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コージィ日本犬

3.5映画作りは大変だ〜!

2024年10月8日
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同じシーンを何回も何回もOKが出るまで撮影し、怪我や体調不良などの不可抗力にも対応し、1つの作品を作り上げて行きます。頭が下がりますね。

あのシーンの裏にはこんな苦労があったのかと心が揺さぶられました。

映画を見ている事が前提となるドキュメンタリーだけど、見たらもう一度映画を見たくなるドキュメンタリーでした。

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MACKY

4.5高品質なアクション映画が出来るまで

2024年10月7日
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泣ける

興奮

ドキュメンタリーとしてナレーションもなく1本の映画を観れるのはベビわるだから成し得る事なのだと中身の濃いメイキングとして見応えがありました。

今回は髙石さんも海にダイブしたり銃やナイフなどのテクニックを使って難易度の高いアクションに挑戦されていて体調を崩しながらも密な撮影に奮闘していたり、テコンドーの大谷さんも足を負傷しながらもアクション俳優としてご自身の限界に挑んでいました。

そして伊澤さんと池松さんのお二人のハイクオリティーなバトルは細かく分散しながらの撮影、息を合わせて何度も何度も完成度の高い画が撮れるまで同じ技の繰り返し、体も心も疲弊する本当に魂を削ってのアクションに驚かされました。

作中のちさまひの笑顔が印象的ではあるものの、辛い裏側はより心が苦しくもなりました。ただスタントパフォマーとは個の力だけではなくチームを含めて表現する人達のことなのだと実感しました。
本編公開中は彼等の努力の結晶を何度も目に焼き付けたいので再度足を運びたいです。

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月子

4.0彼らの熱意が見れてよかった。

2024年10月7日
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幸せ

裏側まで見せていただけるなんて、ファンとして本当に嬉しい!ありがとうございます。
過酷な撮影は、俳優部だけでなくスタントマンやスタッフたちの献身と妥協しない様子がありありと伝わってきて感服です。
また本編のナイスデイズも再鑑賞したくなりました。そしてショートケーキを食べるまでがセットになりつつある。
今後でるであろうナイスデイズのDVDと一緒に収録お願いします。そして続編も何卒。

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ふたり映画

3.5「ナイスデイズ」もう一度観に行きたくなります

2024年10月7日
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採点3.6
先ほど公開された「ベビわるナイスデイズ」のドキュメント。
何というか、いわゆる「ジャッキーのエンドロールのアレ」を95分も観られるんですよ。これは面白いです。
伊澤彩織のスペックは分かっているのですが、改めてやはり見事。
何より池松壮亮、思っていた通りすごい頑張っていたのがわかります。
大谷主水は当然ながら、髙石あかりも今回はアクションの出番が多めになってました。
そして思っていた通りケガのトラブル連続でしたね。本当よく纏まったもんです。
それと本作で何となく描かれていたかえでの立ち位置。このドキュメントではっきりと語られてましたね。ストンと腑に落ちました。
あと何より途中、いや結構序盤からですが、これ観てると「ナイスデイズ」がもう一度観たくなっちゃうんですよね。それもすっごく。
ドキュメンタリーとしては実に普通な構成なのですが、公開するタイミングなどもバッチリなんでしょうね。
これ観たら「ナイスデイズ」絶対もう一度観に行きたくなりますよ。

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白波

4.0本編を観た人限定ではあるが…

2024年10月6日
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本作は「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」を撮影するメイキング的なドキュメンタリー。本編を観た人でないと観ようと思わないだろうし、本編を観ていない人は観るべきではない。でも、本編を観て面白いと思った人には、あのアクションがこんなに綿密な組み立てと数々の失敗(失敗といってもディテールの問題で採用されなかったアクション)の繰り返しで成り立っていることを楽しむことができる。間違いない。
ナイスデイズで髙石あかりのアクションもスケールアップしていたこと、宮崎県庁が使われた経緯、「ある用務員」からベビわるが生まれた秘話、池松壮亮と立ち位置、伊澤彩織と髙石あかりの関係性。いろんなことがわかって、納得したり、思ったとおりだったり、嬉しかったり、驚いたり、「ベイビーわるきゅーれ」のことがますます好きになってしまった。余計にここで終わってほしくないと思う。
個人的には、最後のアクションの合間に昼食をとった時に伊澤彩織が弁当を気だるそうに食べているシーンが好きだ。食欲もわかないけど、食べないと動けない。だから無理してでも口に入れていく。そんな食事に見えてしまったシーンが、アスリートっぽくて特に印象に残ってしまった。いや、他のシーンも含めて完全にアスリートだよな。
伊澤彩織や髙石あかりが好きな人にはたまらないドキュメンタリーではあったが、アスリートの努力を描いたという意味でも十分見応えのある作品だった。

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kenshuchu

4.0あんなふうにお弁当食べる人初めて見た

2024年10月6日
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かえではちさとと出会っていない世界線のまひろというのがひしひし伝わってくるアクションシーンの撮影だった。
もうちょっと楽しそうに撮ってるのかと勝手に思っていたが、あまりのガチンコに思わず息を飲んでしまった。
そして、あんなふうにお弁当食べる人初めて見た。

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チリちこり

4.0良かったけど

2024年10月6日
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観れて良かったけど、本編円盤買う予定なので
購入特典でいいかもと思った。
でも、そんはないとおもう。

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たけ

4.0貴重なドキュメンタリー

2024年10月6日
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「ベイビーわるきゅーれ」の撮影現場に完全密着したファンなら見逃せないメイキングドキュメンタリー。アクションシーンが多めですが、まるで撮影現場にいるような過酷で壮絶な撮影風景を観ることが出来て大変満足です。
「髙石あかりと伊澤彩織」は劇中の「ちさととまひろ」だけでは無く、プライベートでもお互い欠かすことのできない良きパートナーであり大切な存在であることを認識できました。

2024-167

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隣組

4.5壮絶な撮影現場

2024年10月6日
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先日観た「ナイスデイズ」のメイキング映画。
壮絶な撮影現場。
何度も何度も繰り返されるアクション。コンクリートの上ではかなり痛みも蓄積していく筈。
怪我はしてはいけない。させてもいけない。撮影では当たり前の事だが、避けられない時もある。ギリギリに挑んだ世界。
ドキュメンタリーだが、1本の映画の様なドラマがそこにあった。
もう一度、本編が観たくなった。

#ドキュメンタリーオブベイビーわるきゅーれ
#ベイビーわるきゅーれ

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naichin

3.5鑑賞動機:ナイスデイズ!10割

2024年10月5日
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せーの! ズザッガンガンドゴッビュンビュンパーンパーンガギッグリュンガッ。

どれだけすごいことやっているか、どれだけ撮り方見せ方ですごい映像にしているか、わかった…ような気になれるかもしれない。
それとは別に、スケジュールと予算と役者さんの体調と、もろもろ要素を考慮しながら意見調整する会議シーンが、なんかほんともう身につまされる。

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なお

5.0最も尊い伊澤彩織!

2024年10月5日
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『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』を観た後に鑑賞し、
さらに本作を観た後に『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』を鑑賞すると、感動もひとしおです。
したがい、本作を観て『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』を観ることを強くお勧めいたします。
※私は本作を観た後すぐにナイスデイズを鑑賞しました(3回目(笑))

何と言ってもアクションのメイキングが見どころになっていまして、
そのカットの細やかさや、伊澤彩織、髙石あかり、池松壮亮のガチのアクションには目を見張るものがありますし、
特に伊澤彩織のアクションは肉体・精神を削って体当たりで表現しており、凄まじいと感じました。

もともと私は伊澤彩織さん推しではありますが、
本作を観ると、ますます応援したくなりますし、ますます彼女が好きになること間違いなしですね。

時折映し出される素の伊澤彩織さんが見られて幸せです。
特にラストのアクションシーン撮影中、お弁当を苦しそうに頬張る伊澤彩織さんを見るにつけ、胸が締め付けられそうになるとともに
もっと応援したい気持ちが増しました。

これほどガチで肉体派のアクションシーンがある邦画は観たことがありません。
今現在、国内最高峰ではないかと思いますので、
ぜひ、多くの方に『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』を観ていただきたいです。

私の住む、宮崎県でのロケ、そして宮崎が誇るフェニックス・シーガイア・リゾートでのロケは必見です。

※ドキュメンタリーのパンフレットはありませんので、是非、本編のパンフレットをお買い求めくださいませ!オススメです!!

※追記:本日10/12、ドキュメンタリーも2回目を鑑賞し、ますます伊澤彩織が好きになりました!伊澤さんのことしか考えられません!!

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ひでちゃぴん

3.03のドキュメンタリーなんですね。

2024年10月5日
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最初、もう4なの?って思ってました。

アクションシーンなるほどです。

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完

5.0できるだけ「3」(ナイスデイズ)を見てからのほうが良い

2024年10月5日
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今年358本目(合計1,450本目/今月(2024年10月度)9本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
 ※ このあと、「ふれる」を見てからの帰宅になりますが、アニメ作品は憲法論が絡まない限りレビュー対象外です。

 こちらの作品は、先の公開である、いわば続編でいうところの「ベイビーわるきゅーれ3」にあたる「ナイスデイズ」をテーマに、その撮影現場に密接して、映画作成のはじまりから終わりまでをできるだけ見せようという角度で作られています。よって、「映画として」のアクションものとしての「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ(以下、~3)」を先に見ておくのが推奨です(3のネタバレになるようなところも多少入っているため)。

 日本のミニシアターから育ったアクション映画という特異な成長を遂げたアクション映画であるところの本シリーズはその成り立ちも特殊で、その裏側ともいえる部分で「裏側」にあたるドキュメンタリー映画も1週間遅れで見ることで、「娯楽としての作品」(~3)と、撮影(主に~3)の大変さ等を描き出す本ドキュメンタリーは「二つで一つ」の作品なのかな、といったところです。

 こうした作品(特に日本ではこの手の映画)が少ないという事情もあってよかったところです。ただ、しいて不満点をあげるとすると、作品が実質的に「~3」に対応したドキュメンタリーであり、去年の「~2」や、一部のミニシアターで熱狂的な支持を受けて一部の大きな映画館で放映されることになった「~1」(初代)についての部分が少なかった点でしょうか。特に「~1」は予算の規模が今と違うことはこのドキュメンタリー映画でも明らかになっていて、そのために「~1」はまた「~3」とは違う独特な面白さがある(コマ割りが変になっていたり、まひろ(伊澤さん担当)が映画内で何度も違うTシャツに着替えるなどネタっぽい部分)ところ、「~1」には熱狂的なファンもやはりいますので、そうした「1」や「2」から現在の「3」になって変わったところ、変わらなかったところ、という「3」をメインにはしても「1/2」との違いといった点についても触れられているとよかったかな、といったところです。

 採点に関しては特段気になる点がないのでフルスコアです。

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yukispica

4.0また3を観たくなる

2024年10月5日
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興奮

知的

萌える

髙石あかりと伊澤彩織が主人公のベイビーわるきゅーれシリーズは、2人のゆったりとした日常と殺し屋としてのアクションシーンで人気となった。超低予算のアクション映画からスタートしたベイビーわるきゅーれだが、劇場版が3作品目となり、さらにテレビシリーズも制作されるなど、大きく発展してきた。
そんなシリーズ第3弾、ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズの宮﨑県でのロケ現場に密着し、裏の様子を観せてくれるドキュメンタリー作品。

体力と精神力のギリギリまで追い詰められ、大谷主水は脚の故障、高石あかり、伊澤彩織と主演の主演2人も体調不良で撮影延期、など体力、精神力ともギリギリまで追い詰められて制作されたのがよくわかり、単純に、凄い、としか言いようがなかった。特に今回は高石あかりがアクションを今まで以上に頑張っていて、撮影現場でも凄く明るくて素晴らしかった。
もう一度3を観たくなった。

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りあの