嗤う蟲のレビュー・感想・評価
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えー!想像以上に面白いストーリーなんですけど! スクリーンいっぱい...
えー!想像以上に面白いストーリーなんですけど!
スクリーンいっぱいにB級感漂う感じがもうワクワクしかなくて、見事にのめり込みました!
松浦裕也今回も変態演技にあっぱれ!天才すぎる!
杉田かおるも存在感大きかったなー。
こんな村、実在しそうで不気味でした、お巡りさん役決めたの誰ですか?やはり監督ですかね、ドンピシャすぎてもう拍手送ります!
ラリ村
日本全国にある消滅可能性自治体がもしかしたらこうなるかも知れないリアルな怖さがある作品
スローライフに憧れて田舎に移住して
住人とトラブルになったって動画だったり
キャンプしたくて山買ったら
や○ざが出てきて実はヤバい土地だった動画とかに近い。
山奥の限界集落はいつこうなってもおかしくないし
都会暮らしの人が脱サラで農業だったり
スローライフに憧れて移住すると現実は怖いこともあるよ!的な啓蒙も。
田舎の有力者の盲目的な権力は、
都市暮らしの人には理解できないので、
田舎暮らしの現実動画とか見て学習すると、
より現実味があって面白いと思う。
一本しかない橋とか
火筒花火とか伏線が多すぎて
ミステリー好きには少し物足りないかも知れない
演者で印象的なのは
若葉竜也さんのジョイント巻く姿が様になりすぎ
深川麻衣さんはシリアスがちょっと和らぐ独特な空気感で、なんか怖いシーンでも怖くないから不思議
田口トモロヲさんの「普通が1番怖い」演技は流石としか言えない
オカルトの話かと思ったらカルトの話だった
予告を見てもっと超自然的なものが出てくる作品だと思っていたのですが、基本的には実在社会とは地続きの常識が通用する世界を舞台とする作品でした。もっともその舞台に住む人たちはカルト集団なので……。
深川麻衣さん、若葉竜也さんは期待以上のパフォーマンスを見せていただけましたし、田口トモロヲさんや杉田かおるさんも味わい深いおかしい人を演じ切られていました。
基本的には満足だったのですが、キャストや予告含めて、かなり期待を高めて観に行った作品だったため、それにはおよばず星4つに少し届かなかったかな、という印象です。
“もっと閉塞感を!不条理を!…”な映画
村の奇妙な空気感とその掟の根源は、実は大麻造りだったと…
個人的にはもっとホラー要素の強いものを勝手に期待していたので、“理屈”で理解出来てしまうオチにちょっと残念感がありました。
常人にはちょっと理解し難いものがあったり、結局不可解さが最後まで残ったりするから、こうした“村もの”は面白いのではないかと改めて思いました。
個人的なハイライトは、銃で襲われた時、杉田かおる演じる奥さんに旦那の田口トモロヲが外に締め出されてしまう場面でした。この作品で1番笑えましたね。
田舎移住のジワジワ系サスペンス
洗脳と‼️❓恩讐の彼方へ‼️❓
フィクションでもありノンフィクションでもあり。安易に田舎暮らしを考える人への警鐘。
「~ら」「~だら」の方言は自分の田舎と一緒だし(富士山の周辺ですね)、色々身につまされる作品でした。
行事とか寄り合いとか村の付き合いが第一で、さもないと村八分にされるというのはまんざらノンフィクションです。
子どもの誕生を皆で祝うのも、現実に私のところでも初節句や七五三を集まって祝うという習慣がありますが、あれは今作で描かれているような「村の跡取り」を歓迎して祝う習わしと同じだったのかなと考えてしまいました。
大麻のくだりはフィクションだとしても、都会の人には理解できないであろう「変なところ」は実際にあります。
作品として面白かったです。
さすがは城定監督、印象に残る作品でした。
「ホラーが一番好き」
序盤はよかった
発展途上国の麻薬カルテルみたいなのが明らかになって以降がやや興醒め。邪悪な人達が悪い事するのは当たり前で、勤勉な善男善女が「善行」を為して新参者を追い詰めていく、みたいな方が怖さレベル高いのではないかな。
深川「麻」衣、若「葉」竜也
中山功太さんが出演されているということで観に行きました!
ラジオで「人間の限界くらいNG出した」とおっしゃっていましたが、怪談のイメージもある方なので、不気味な雰囲気作りに一役買っていました。
功太さんが自転車漕いでるところなんかは、ファンとしてはレア感あって嬉しかったです。
村の因習文化という最近よくあるテーマで、パターンも読めてしまったので全体的には捻りに欠けます。
2年間の月日を描くにはサクッとしすぎてない?
SNSの投稿はどこいったの?
そんなドサっと売るほど栽培してた?
などなど、色々盛り込もうとしすぎていたところに無理があり、疑問はたくさん。
ジョイントって、そんな1本を1人でスパスパ吸うものなのか。
ただの大麻を、覚醒剤みたいに破滅に向かうものみたいな描き方、裏社会との繋がりなんかは、フィクションとしての演出とはいえ、一面的な気がします。(「日本」の「村」社会ものに多面的な要素を入れる必要はないかもしれませんが)
モヤモヤした気持ちは残りました。
ただ、夫婦別姓や、「妻」「夫」という呼称。
身体を張って大切な人を守る女性像。
など、社会派なところは意図的でよかったです。
しかし主演2人の名前と、この映画の肝となる大麻。
偶然とは思えない遊び心のあるキャスティングですね。
祓う蛆
因習村ものとしては、個人的にかなり良かった。
輝道は少し楽観的、杏奈は少し神経質なだけで、どちらもごく普通の感覚でしかない。
しかしその“受け止め方”の差が、夫婦の間に軋轢を生む。
何もなければ大したすれ違いでもないのだが、実際にヤバかったりもして。
そのうえ輝道が、気付いた上で目を逸らすもんだから…
馴染もうとする努力、更には恩義という名の弱み、果ては子供にまでつけ込まれていく。
田口トモロヲがちょっと大袈裟なんだけどやり過ぎてはないし、演出もかなり控えめだ。
その分、陰影を強めにつけた画面が独特の怖さを醸し出していた。
普通に撮れば善意でしかない演技が、これだけでガラッと変わってしまうのだから見事。
口琴のようなBGMも非常に効果的。
話も有り得なくはない範囲に収まっていて好み。
ただ、ガラスを割られた時は「古谷さんて…」と言っていた杏奈が彼に大麻の相談をしたのは不自然過ぎ。
あそこで普通に通報してれば話は終わったのに。
というか、「合法」と言ってたとはいえ弱みを握る前の輝道に話した田久保も軽率では。
最後の大麻パーティは、ほぼ全員がハッピーになったから良かったが、最悪の事態になりかねない悪手だ。
深川麻衣の表情芝居が後半につれてどんどん良くなり、最後の方は圧倒された。
若葉竜也や田口トモロヲ、杉田かおるらも素晴らしかったが、MVPは松浦祐也にあげたい。
「え、する感じ?」のカジュアル感が逆に生々しくて最高。
田舎はもっと恐いかも
面白かった。でも、もっと面白くできたはず。韓国ホラーみたいなおどろおどろしさや閉鎖的な田舎の人間関係の恐ろしさを期待して見たので村八分のエピソードはちょっと抑え気味に感じました。でも主人公夫婦の「なんでこんな村に移住しちゃったのよ!」という絶望感はひしひしと伝わり、村を仕切ってる夫婦の狂いぶりも良かったです。全体的に満足。見てよかったです。
メタファーの話をなさってるのよ
惜しい所
序盤から村の名前とか台詞で匂わせが凄くて
きっと村ぐるみで「野菜」作ってんだろうなぁと思ってたら案の定だったのと
中盤に突然なんの脈絡も無く嫁が「野菜」農園見つける所と
村は「野菜」で潤ってるハズなのにあんまり潤ってる描写がないのと
嫁が急にSNSの使い方忘れてる所
以外は良く出来てたと思う
「野菜」をちゃんと卸してる描写があったのはちょっと感心した
まぁそのルートどうやって見付けたのかは気になる所だけど(笑)
個人的にはもう少しグロい秘密があって欲しかったかな
ちなみに劇中では「野菜」作りは繊細で大変みたいな話あったけど実際の所はほっとけばいい
コロンビアの山奥の村とかの貧困層は「野菜」作りがないと暮らしていけないっていう事実は実際あるらしいね
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