「まとまりきらない群像劇」DOG DAYS 君といつまでも トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
まとまりきらない群像劇
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犬と人々の群像劇の韓国映画
不動産会社で働く犬嫌いの男
獣医
著名な建築家の老女
出前でバイトをする青年
バンドマン
養子で女の子を授かった夫婦
様々な人がでてくるが
バンドマンあたりの人間関係はわかりにくかった
バンドマンの彼女はボランティアの途中で事故で亡くなるというのは唐突
養子にとった女の子は拾った犬を元の飼い主に戻したので
天使のようないい子という最初の紹介に偽りはない
なんとなく、施設で大きくなると養子として引き取り手がいなくなるのは
犬も大きくなるペットショップで人気がなくなるという部分を意識しているのかなと思った
群像劇で最後はハッピーエンドだが少しまとまりはない感じがする
終盤は獣医とのロマンス要素が多くなる
ミンサンは犬が飼えない理由は
過去に悲しいことがあったというのはちょっと後付けっぽい
犬好きは全体的に安心して観られる内容だと思うが
闘病した犬の安楽死描写があるのでそこらへんはキツイ人がいるかもしれない
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