ベルナデット　最強のファーストレディのレビュー・感想・評価

カトリーヌ・ドヌーブがシラク夫人に扮している楽しい映画です。
フランスのエスプリがつまった面白い映画です。
エンドロールのその後のお話も面白いのでエンドロールもお見逃しなく
#最強のファーストレディ
#ベルナデット

2024年10月22日
映画 #ベルナデット #最強のファーストレディ (2023年)鑑賞

#ジャック・シラク 元フランス大統領夫人が、当初ファーストレディとして活躍の場を自ら切り開き国民から支持を得る

#カトリーヌ・ドヌーヴ の貫禄を見るだけでも価値あり

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました

大統領の付属物として扱われながら
ひたすら我慢する日々…。

復讐を思い立った日から自身を解放し、
優れた感覚と行動力で最強のファーストレディへ！

皮肉とユーモアあふれる発言も魅力的。
女性の自立を見せつけるパワーとラストの爽快感は最高の極み。

夫のジャック・シラクを大統領にすべく、内助の功として支えてきた妻ベルナデット。ところがいざ夫が国家元首になった途端に用済み扱い。そこで“復讐”を企てるが…
アメリカ大統領のファーストレディーは、時には夫よりも人気を博す事がある。しかし、どの国よりもレディーファースト精神が行き届いているはずのフランスでも、やはり勝手が違うのだろうか。女性の権利向上はいつの時代も叫ばれているが、それが一向に収まらないという事は完全に向上しきっていないのだろう。本作では、そんなベルナデットを名優カトリーヌ・ドヌーブが務めるが、実在の彼女と比べるとやっぱり華があり過ぎる。お話としては可もなく不可もなく、といった印象。冒頭の注意書きにもあるように事実をかなり脚色しているようなので、その辺もひっくるめて楽しむ方がベター。