花まんまのレビュー・感想・評価
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笑いあり、涙ありの心温まるストーリー
久しぶりのコテコテの大阪活劇。
鈴木亮平さんと有村架純さんに加え、オール阪神巨人さんなどとの軽快なやりとりで笑いを誘われます。鈴木亮平さんと有村架純さんはどちらとも関西出身だからか違和感なく、関西丸出しの掛け合いを楽しみました。
ストーリーはちょっとファンタジーっぽい面もありますが、大切な人を失ってしまった2つの家族がそれぞれの苦難を乗り越えた末に交わっていく話。
心温まる兄弟愛と、ちょっと悲しい親子愛が描かれます。
でも、最後のスピーチのシーンでもあったとおり、人は1人で何でもできるわけでも無く、生きていけるわけでも無い。周りのたくさんの人に助けられて、支えられて人生を歩んでいるんだと、、そいういうことを物語るストーリーでした。
想像通りの泣ける映画でした。
結婚式とか披露宴とかは20-30年前に現役の管理職だった頃はよく出向き主賓の挨拶とかをさせられていたが、そのうちに披露宴など行わないジミ婚(今はナシ婚?)とかが増えあまり行かなくなった。私にはちょうど映画での有村架純と同じ位の年齢の娘がいる。結婚するのか?は定かでないが、結婚式で娘とバージンロードを歩いたり披露宴で親族代表挨拶をすることを想像すると、それだけで涙が出てくる。なので映画後半はずーっと泣いておりました、。
鈴木亮平、有村架純は安定の演技でそれぞれ決めのシーンで泣かせてくれるし、幼少期を演じた2人の子役の子たちはとっても上手で将来楽しみだし、ファーストサマーウイカもいい感じの役回りで存在感あったし、。でも一番良かったのは繁田のお父さんを演じた酒向芳。個性的な役者さんで犯罪者役も多かったが、今回は被害者家族の父親役。悲しみを一心に浴び絶望してる中、一筋の光を見つけ涙する姿に心をうたれた。是非、助演男優賞を獲ってもらいたいものです。
家族愛、夫婦愛、兄弟愛を描く作品は数多くありますが、この「花まんま」もその代表的な作品としていつまでも観られた方の心に残っていくことでしょう、。
夢物語なら良いのかもしれません
ただ声の大きい人は苦手だ
熱くなっちゃう人も素面ではきつい
受精時じゃなく出産時に入り込むのはいいとしても、結婚式は終わりではないから去ってしまうのは如何なものか
と文句つけても花まんまは響く
烏と話す旦那もいいではないか
そして綺麗な妹の顔を見て涙する私である
心を清める涙が気持ちいいのは瀕死状態ではないから
ちぎれた過去
原作未読で鈴木亮平が出るなら絶対見たいと思い行ってきました〜
花まんまってどういう意味?花関係あるのかな?と予想してました
結構ファタンジーな所あってビックリしたのと大阪版寅さんみたいな下町情緒ある感じでベタなところもあるな〜と思いました(笑)
なんと言っても主演されてる方が良かった〜
花まんまってそういうことなのね〜
鈴木亮平って器用ですね!不器用ながらもまっすぐな兄貴嫌味なく見れましたし複雑な感情も分かるよな〜
結婚式のスピーチ良かったよー🙋
気が強いながら少しミステリアス感ある有村架純らしさ出てましたし最後も切なかったな〜
個人的には酒向さんに泣かされました!😭
ドラマでよく見るのですが悪いやつだっり怪しいやつの印象が残ってたのでまっすぐな感じ良かったです
ストーリーはベタな感じでしたがこれはこれで感動するので良いと思います!
兄貴からのプレゼントも引き出物とか展開がすぐ予想できますがそれでも良いでしょう(笑)
最近ドラマでもまっすぐなハートフル物語見てなかったのでたまにこういうの見るの良いですよね〜 心の栄養になります✌️
自然と泣ける
妹の結婚が決まってるところから始まるので、この後一体何が起こるんだろう?と観ていると妹にはある秘密があってそれが悲しくもあり心温まる話となります。
「花まんま」の意味を知ってウルッときて結婚式でダーっと泣けます。最後はまるで自分も身内の結婚式に来ているような感じにww
特にシゲ田のおじさんの泣き顔がこれまた秀逸でつられて泣いてしまいました。
鈴木亮平・有村架純主演で安定感ばっちりだし、ファーストサマーウィカも良き良き、鈴鹿央士は初のボケ役?オール巨人師匠は日本フルハップのCMのまんまでしたww
大阪の寅さんのような話かと思いきや
想像していたストーリーイメージと違っていて、少し驚き。義理人情に熱い大阪の下町の兄妹の話、と勝手にイメージしていた。ザックリの設定は合ってるけれども、大阪の寅さん的雰囲気ではなく。ただ人生の中で何を大切にして、そのために何をするのか、ということは描かれていた。鈴木亮平の役を生きてる様はさすが。そして有村架純の他、個性的な役者さんが並んでいて、その顔ぶれを見ている楽しみもあった。ストーリーからとても温かいものを受け取ることが出来た作品。
ほんのちょっと残念
1.妹の前世のお父さんの結婚式出席を反対している立場から受け入れるに至る過程が夢落ちというのがちょっと残念。心境の変化を細かく描写してほしかったが、夢に出てきた両親のおかげっていうのは・・・
2.結婚式終了後に、スパッと前世のお父さんを忘れてしまったところが何とも切ない。最後の列車の中の引き出物をみたところで多少納得。
終盤の結婚式シーンはそりゃ泣きますよね、一般のリアルの結婚式でも泣けるんですから。ちょいちょいSFチックな夢の話が出てくるのは、私には受け入れにくいところがありましたがしっかり泣ける映画でした。
酒向芳さんの演技だけで泣いてしまいました
映画館内は、すすり泣きで溢れていた。
期待度△鑑賞後の満足度◎ 『花まんま』って何のこっちゃ?と思っていたが、意味が分かった途端じんわり泪が…不満な点は少々あるけれども予感通り随分泣かされてしまったので点数は少しオマケ。
①珍しく時間潰しの為に鑑賞。よくあるお涙頂戴もの(確かに大分頂戴されてしまった)だと思っていたからだけれども、少々の不満点に目をつぷればなかなか良くできた好編だと言っても良い(何、この上から目線👅)
②前田哲監督の演出はこれといった妙味・巧みさはないが、泣き笑いをバランスよく配した手堅い演出。
③鈴木亮一は好演だが、彼が身に纏うスマートさというか知的さというか(何でも出来きる良くできた人みたいな感じ)が邪魔して、高校はドロップアウトしたけれども中小企業の街東大阪の町工場で働くプルーカラーの熱い男というには少々違和感が漂う。もう少しガサツで不器用さを感じる役者の方が良かったのではないか。ラストももっとに泣かされたかもしれない。
④有村架純扮するフミ子は難役と云えば難役だが(他人の記憶が自分の中に入り込んでいる役なんてどう演じたらエエねん?というのは分かるが)、フミ子の内面が殆んど描かれていないのが物足りない。そこに踏み込んだらもっと奥行きの深い作品になったと思うのだけれども...
子役の女の子の表現・佇まいの方が其の複雑な内面を巧まずに表現していたように思う。
⑤それと、主要キャラに扮した役者が殆んど関西出身なので変な関西弁の引っ掛かりがなかったのはよろしい。
ファンタジーやね!
主役のお二人、ファーストサマーウィカさん、阪神巨人師匠たち、関西弁のノリ抜群でした。加藤俊樹(鈴木亮平さん)とフミコ(有村架純さん)の幼い頃からの口喧嘩、自然すぎて笑っちゃいます。
他人の記憶が関係ない人に宿る、世界仰天ニュースでやってそうで、信じるか信じないかはあなた次第です、が本当にあるとすればこの作品のようなことが起きたらまさにファンタジーですよね!『ザ!世界仰天ニュース』は相変わらず前途多難状態ですが。
結婚披露宴の兄やんのスピーチ、涙もんでした。フミコ(有村架純さん)も脚本ではなくても本当に涙してそうでした。
それにしても鈴木亮平さんのここんとこの活躍ぶり目を見張りますね。妹のために働いて働いて、喉渇けばお茶、仕事終わりには生ビール、疲れたら強壮剤、季節ごとには救命救急として走り、休みには宝くじ引いて電気自動車をぶっ飛ばして「やっちゃえ」!見ない時間帯がないくらいです。
でも幼なじみの設定のウイカさん、ちょっと歳離れてますよね。フミコの方が近いかも。その意味では繁田家の親子(酒向さん、キムラさん、六角さんの)も逆に近い年齢じゃないかとも。酒向さん、いつも怪しい容疑者のイメージでしたけど今回いいお父さんでした。泣けました。
今日は違った形のファンタジー作品をハシゴ観できて幸せなGW後半の始まりでした!いい映画観せていただき感謝です!
かなりファンタジー強め
傑作
“花まんま”とはそういう意味だったのか・・・
有村架純作品ということで、楽しみにしていた。
【物語】
大阪の工場で真面目に働く加藤俊樹(鈴木亮平)の生き甲斐は妹のフミ子(有村架純)だった。両親を早く亡くした俊樹は、幼い頃に「妹を守るのが兄貴の務め」と親から言われたことを頑なに守り、「兄は大変」を口癖にしながらフミ子を守ることが生き甲斐になっていた。
そのフミ子の結婚が決まり、1ヵ月後に式が迫った俊樹は寂しい気持ちを抱えながらもその日を楽しみにしていた。しかし、式を直前に控えたある日、フミ子は兄に嘘をついてどこかに出掛けてしまう。俊樹の脳裏にはある思い出したくない記憶が蘇る。小学生の頃、突然フミ子が「私の頭の中に別の人の記憶がある」と言い出したことで、親にも話さなかった俊樹とフミ子だけの秘密だった。
俊樹はフミ子への思い、亡くなった両親への思い、様々な大切な思いの中で葛藤する。
【感想】
何度も涙してしまった。
本作はフミ子の結婚式を巡る物語だが、実は観賞の3日前に自分の息子の結婚式を終えたばかりというタイミングだったので、息子の結婚とリンクしてしまうところも多く、普通より強く響いてしまったこともある。
予告編にも描かれているように他人の記憶がフミ子に宿るというところは、SFと呼べるような緻密な設定は無く、おとぎ話的で他愛無い。 下手すれば陳腐なドラマになってもおかしくなかった。 また、結婚式の始まりからエンディングにかけて展開描写がちょっと雑。 「それ、普通あり得ないでしょ!」的展開が散見され、「普通無理だが、皆の頑張りや特別の好意でそうなった」的展開シーンを入れて欲しかった。
そんな不満もあり、完成度が高い作品とは言えないのだが、役者の好演がそれをカバーして感動することができた。特に酒向芳の感情あふれ出る熱演に涙が止まらなかった(ネタバレになるのでどういうシーンかは書けないが)。
“花まんま”というタイトルは、観賞前はどういう意味?と思いつつ深くは考えなかった。それが中盤で「なるほど!」と明確になり、物語上重要なキーアイテムとなる。観るまで何のことか分からないところが上手いタイトルだと感心した。
若い人も楽しめるとおもうけど、やはり子供が結婚を迎えるような世代に一番響くと思う。
涙腺決壊😭 警報級 タオル持参お忘れなく
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