「酒向芳とキムラ緑子と六角精児」花まんま 邦画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
酒向芳とキムラ緑子と六角精児
大阪弁区域である西宮市出身の鈴木亮平と伊丹市出身の有村架純が東大阪市を舞台に、「河内弁」で物語は繰り広げられます。もちろんこの差は他の地域の人にとっては全くわからないと思います。もっとも西宮や伊丹の人は「大阪弁ちゃう!神戸弁や!」と言いそうですが(笑)
主演の二人はもちろんのこと、多くの出演者が関西人の中にひとりぽつんと余所者のような鈴鹿央士(実は彼は岡山市出身なのですが)が愛情深い天然ボケで、めちゃいい感じでした。基本真面目なお話なのですが、彼はコメディリリーフを見事演じていました。そして何よりも、父親役の酒向芳と娘役のキムラ緑子の実年齢差が3歳ってことに笑えました。六角精児も酒向芳と4歳差なんだけど。
お話の内容には全く触れず、出演者のお話ばかりになってしまいましたが予告編で見たときの想像を一つも裏切ることなくお話が進みます。予告編を見られた方で、「見たいなぁ」と思った人には決して裏切られないのでどうぞ(笑)
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