「歌姫が・・・」トラップ A.Camelotさんの映画レビュー(感想・評価)
歌姫が・・・
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サイコパスな怪物がどうやって逃げるかを終始、その身になって追う感じで観るのだが、ジョシュ・ハートネットの表情の変化や演技っぷりにゾクゾクした。コンサート会場から脱出するや、まさかの歌姫の挑戦が始まるという展開は実に面白かった。ブッチャーの妻が、スタートレック・ピカードの科学者役の女優でチョイ役かと思っていたら、最後に夫をはめるという役回り・・・しかし考えてみると、元々この妻が証拠をまいたことが発端であったと明かされ、夫のことに気づいていたというのに、歌姫がトイレに立て籠もった時も、ずっと演技していたというのはどうなのだろうか。
最近のナイト・シャマラン監督の作品としては、見終わって残念な感じはなくて良かったが、ジョシュ・ハートネットの起用とその演技も大きな要因と思う。
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