「 こんな悲劇に遭っても、こんな戦いを続けられる父がいるのか、娘がいるのか。」私は憎まない chappieさんの映画レビュー(感想・評価)
こんな悲劇に遭っても、こんな戦いを続けられる父がいるのか、娘がいるのか。
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ある日ガザの自宅の前にイスラエルの戦車が現れる。その恐怖をイスラエルの友人ニュースキャスターに電話で伝えていたその直後、リビングは砲撃され、三人の娘が目の前で吹き飛ばされる。悲劇の叫びが世界に生放送される。
(こんな出来事が、ガザでは当たり前なのか...)
生き残った父と、娘と、息子たちは、正義を求める戦いが始まる。イスラエルへの批判も、ハマスへの批判も、容赦ない。衝撃の運命、それを凌駕する、平和への不屈の闘志。
それに引き換え、些細なことでへたれてしまうこの我が身。いや、私のことはどうでもよい。
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