「キービジュアルどおりのほんわかとした作品」映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち Bigcatさんの映画レビュー(感想・評価)
キービジュアルどおりのほんわかとした作品
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劇場版でない方のアニメと同様、特に大きな出来事が起こるわけでもないところは変わらずで、日々の疲れをいやしてくれるようなちょっとほっこりするようなエピソードが続き、良かったです。
声優の花澤さん、潘さん、久野さんもすごいですね。舞台挨拶のある上映回のチケットを運良く購入できたのですが、登場後、台本など見ることなく、素であの子ザメちゃんたちの独特なセリフ(魚語?)をよどみなく発声されていて。台本上はカタカナで書いてあって、それを覚えていらっしゃるのか、声優さんたちの完全アドリブなのか、気になるところです(多分、後者と思われますが、とても真似できないですね)。
劇場作品では、子ザメちゃんが「とかい」にやって来て、というところがテーマになっていますが、やって来る前にいた地域(八魚町)もそこそこ都会っぽくはあるかな、とは思ってしまいました。駅には自動改札機もありましたし。
とかいまでの電車代は830円のようで、サラリーマンが八魚駅と深橋(多分、東京の新橋駅をもじった駅名)間の定期券を落とす場面もあったので、とかいまでは通勤圏内の地域に見えました。
高校生のそらちゃん、両親のお仕事の都合で八魚の高校からとかいの高校に転校になるという設定ありましたが、そのような距離感の地域なら、転校させずにそのまま通学するのはどうしても無理だったのか、ご両親に聞いてみたいです。高校生活も残り1年くらいのようなので、今から転校というのはさすがにかなりかわいそうですので。
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