劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミクのレビュー・感想・評価
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タイトル詐欺、古のボカロ好きには全くおすすめできない
あんまり強い口調でレビューを書きたくないですが、
期待とは裏腹にあまりにも酷すぎたので、同じように幻想を持った人が
この映画を見てお金を無駄にしないようにと思って書かせていただきました。
あくまでも注意していただきたいのは、古のボカロ好きにはお勧めできないという点です。
プロセカが好きな人にとってはいい映画なのかもしれませんので、そういう方は良いレビューをご覧ください。
先に唯一良かったことだけ書くと、各有名Pの楽曲単体は良かった(ストーリーは関係なし)
〇タイトル詐欺について
「壊れたセカイ」までは間違ってはなくあっていたのですが「歌えないミク」が全くもって嘘。
序盤からミクは歌唱することができ、その声が届けたい人に届かないという設定でした。
序盤10分程度はYouTube でも公開されていたので、それも見ていきました。
それを見ると、すでに歌えていたので、途中で思い通りの歌詞や声が発することができず声を失うが再び立ち上がるようなストーリーを期待していましたが、
そんなことはなく、届けたい人に声が届かないという設定でした。
また、届かないのは、歌が未完成だからというような描画もあり、歌えないとはかけ離れたものでした。
さらに、途中で全世界からミクが消える描画がありますが、あくまで「消えた」のであって
「歌えない」訳ではありません。
〇古のボカロ好きにはお勧めできない点の前にあらすじを書いておきます。
あらすじとして、夢をあきらめかけて心を閉ざしてしまった人に対して
ミクが応援しようと歌を歌うが、その声はノイズとして届き、余計に悪化させてしまった。
(歌は、普通の人には聞こえるが、夢をあきらめかけた人に届かないという設定)
結果、ノイズに腹を立てた人がミクに罵詈雑言を浴びせ、それをされ続けたミクが心を閉ざしてしまって、消失してしまう。
※消失する際に、全世界のミクを飲み込んだので、結果、実世界上からミクが消えてしまう。
そして、セカイのオリキャラが、ミクが歌っていた歌をヒントに、夢を応援するような曲を各ユニットごとにつくって作って、挫折しかけた人の心を奮い立たせた結果、
ミクへの罵詈雑言が消えて、ミクの思いも届くようになっていろいろ元通りになりましたというところです。
(はい、何言っているか分からないと思いますが、私も観ていて何見せられているのかが分からなかったです)
〇古のボカロ好きにはお勧めできない点
全体を通して、とりあえずパロディーっぽいことをしておけば良いと思っている浅い考え感じがにじみ出ているのと、ライブのクオリティーがとても低い。
1.「初音ミクの消失」のパロディー
「ありがとう、そしてさようなら」というセリフがありました。2回登場します。
1回目はミクがみんなを助けるために強い口調で言い放ちます。これはまだパロってるだけなので納得です。
2回目はミクが思いを届けられるようになって自分のマスターらしき人と再会し別れを告げるシーンでしたが、ミクが「ありがとう」だけを言い、そのあとの「そして、さようなら」をオリキャラ全員でいう描画でした。ボカロ好きからすると、なぜオリキャラに言わせたかのか理解に苦しみます。少なくとも原曲ではミクが消失する前に言うから意味があると思うので、そのアイデンティティを取ってしまって何がいいのかがさっぱりわかりません。
2.「ODDs & ENDs」のパロディー(もしかしたらほかの曲のほうが適切かも)
罵詈雑言を浴びせられるシーンがあります。
おそらく、この曲をパロってるのかなぁとも思いつつ、描画自体は罵詈雑言で終わります。
ミクを歌わせるのに各ユニット全員が集まってミクが歌うために1つのいい曲を作る(マスターになる)ようなものを期待していましたが、ミクのためと言って、自分たちのユニットの曲を作り上げました。結局、これだけを見たら各ユニットが歌いたい曲を書いたという描画になってしまい、「自分たちのためだよね」という感想しか出てきません。
3.google検索とかで「ミク」が検索に引っかからなったことがあるパロディー
ちょっと深読みですが、ミクが世界から消えるところでパロっているのだと思いますが、それは消えただけにすぎずません。さらに、ほかのクリプトンズは今まで通りセカイにいるというような状況です。
一方で、このパロを使うのであれば、ほかのボカロも消えるべきだと思います。ミクだけではなくほかのクリプトンズが心の支えであった人も多いのではないでしょうか。そういった意味でも、ミクだけ消えても何を見せられているのかが分からない。全員が消えるとセカイの人たちが、頑張って全員を取り戻すというような描画にもできて、それはボカロ好きからすると、当然な描画なのでとても納得ができるかと思います。
4.「なーでーてーいい?」
猫を撫でさせてほしいと懇願する描画があります。
もう無理やりに入れたとしか思いえません。
結果、パロってるのまるわかりなのですべって何も面白くありません。
5.各ボカロに性格がちゃんとある
これは、プロセカである以上仕方がないことなのですが、
そもそも、こういう性格等の情報がないからこそ創造性が増すといって意味で
クリプトン公式ですら、そういう情報を公開しておりません。
それなのにも関わらず準公式みたいなところから、こんなキャラ設定で大々的に映画をやってしまうと
そもそもの創造性が失われて、ボカロの良さが失われると思います。
そういった意味でもオススメできません。
各ボカロは自分の心の中に必ずいるので、このキャラ設定が正解だと思わないでほしいと思うレベルです。
6.アフターライブのクオリティーが低い
映像のクオリティーがスマホゲーレベル。
映画ならでわの曲というメリットのぞいて、スマホで見れるクオリティものをわざわざお金を払って映画館で見なければいけないのか意味不明です。
クオリティーでいえば、こんな感じでした。
ミクはついテールが鎖のようにカクカクした動き
リンちゃんの外はね部分の描画が動きにあってない
レン君は、頭のバナナが全く動かない
ルカ姉さんの後ろ髪は、サラサラではなく恐竜の足のようにゴツゴツ
メイちゃんは、パッキパキに固めているのかというぐらい紙が動かない
KAITO兄さんは、マフラーが棒
〇ストーリーについて
1.ストーリーは薄っぺらく何にもない。
2.映画中のライブも無理やり詰め込んだ感じでした。
〇金儲けむき出し
上映後に、アフターライブをやりましたが、ユニットは週替わり交代制で
全部のユニットのライブを見るのには、3回は通う必要があるみたいです。
私が行ったときはたまたま、ボカロ+ほかのユニット1組でしたが、
ボカロを目当てで行くのであれば事前にしっかり情報はチェックしたほうがいいです。
にしても、若い子向けなのに、3回通わせる前提の設定は金儲けのことしか考えてない汚い映画です。
また、ゲームともコラボしているらしく、現地に行くとも、ゲーム内のアイテムがもらえるのですが、そういった意味でも通わせる気が強いですね。
よほど作った映画に自信がないのでしょう。
〇最後に
全体的に、何を見せられているのかがさっぱりわからなかったので
見るだけ時間の無駄です。お金がもったいないです。
これを見るぐらいならば、公式グッズの一つや二つを買った方がよっぽど実りがあります。
真バチャシン達は出ません
VOCALOIDが元々好きで、プロセカはサービス開始初期からプレイしている者の感想を以下に残します。
1.プロセカのプレイスタイルが真バチャシン(セカイに属さない、本来の)のミク達と一緒に各セカイのオリキャラ達の活躍を見守る、というのが基軸のゲームだが、この映画では本来のバーチャルシンガー達は登場しない。
序盤は「初音ミクは世間から人気の存在である」ことを表す描写が多いが、プロセカに書き下ろしたp達の過去作を申し訳程度に流したり、身近な場所でミクの歌が流れる程度でさらっとミクの歴史をなぞったりというものは無かった。後述するが、セカイのバチャシン達はどうかというと雑な扱われ方だった。
2.この映画を作るに当たっての条件のために、今回のストーリーが練られたかのように感じた。
この映画のポイントが、「各ユニットごとに一曲作成する」「拒絶され闇にのまれるバツミクを救う」の2つだと仮定した場合。わざわざバツミクのために一同集まったにも関わらず協力するなどはなく、各ユニットごとで作成する話になる。これは集めた意味が分からなかった。
そもそも拒絶される理由として、突然出てきて何回もモザイク姿で画面を占領したり、スマホから飛び出てきたりされたら困惑するだろうし、自覚していながら繰り返せば拒絶される理由も至極当然ではないか?と思った。正直バツミクより人間の人達の方が可哀想だと感じたし、見えない設定にしなかった理由が知りたい。
3.後半扱いが雑だった。特に各セカイのミク。存在を抹消しただけで、ミク達でバツミクを励まして前を向かせるシーンなどは全くなかった。普通に消えて普通に帰ってきた。泣いたこはねも、謝るミクも可哀想に感じた。
助けられたバツミクも、オリキャラ達にありがとうと言うだけで恩恵を与えるとか感謝の気持ちを返すシーンが見られなかったので呆気なかった。
4.アフターライブはカメラ固定。歌っているキャラをアップにしたりはなかった。映画のおまけではあるのだろうが、お金を払って見るならズームしたりカメラで追えるコネクトライブでいい。
大まかに以上4点が主に思ったこと。
作画崩壊が見られるシーンなどもあったが、絵柄や服についてはキービジュアルやMVの時点で察してはいたので特に問題はない。
痛くはないけど劇場まで行ってみる価値は…
ボカロにしか興味がなくプロセカというゲームをやらずに見た立場から正直なところを書かせていただくと人により見るべきか見なくても良いか分かれる作品という印象。
まず結論だけ言うとどちらかというとプロセカファンに対しての映画なのかなと言う感じで、ミクや他のボーカロイドのファンが見ても何のことやらという感じが強い。
内容としては導入は少し退屈、後半のほうが楽曲の披露があり多少満足といった感じ。
導入部分はそれぞれユニットごとにメンバーがでてきているので私のようなメンバーの顔くらいしか知らない単なるボカロファンにもわかりやすいというところ。
退屈と描いたのはある程度ユニットごとのメンバーの顔などが一致してないとわからない人にはわからないって感じる部分から。
加えて最初はメンバーどうしの関係性などを描いてる印象なのもあるからという感じ。
それぞれのユニットの楽曲についてはかなり出来が良く感じたけど後半についてはミクが劇中のようになってしまったことでユニットとメンバーそれぞれが向き合った結果の楽曲と考えるとプロセカファンにとってはエモい部分だろうけども、ミクがサヨナラと言った意味だったりとか最後にバツミクのセカイに現れた人が誰なのかとかたぶんプロセカファンでも疑問が残る部分はある。
にわかレベルでもある程度プロセカというものを知っていないと難しい部分がある(セカイのことやセカイにいるボーカロイドのことなど)ようにも感じるし正直予習的なものが必要になる感じもあるため、2000円近く支払って劇場で観る価値があるかと言われると人によると思う。
ボーカロイドが好きな人は登場シーンが少ないからこそ特にそう感じるかも。
最後のほうは怒涛の楽曲攻めからの感動という感じで1度は見たいと言えなくもないけど。
その好みも人によるだろうし、私の判断基準でいうと1回見れば十分で何回も観たいもんじゃないなというところ。
ただ、この映画は劇場で見ると週替わりのアフターライブもあるし素人でもまあまあ楽しめるのかなという感じではある。
ただそれも見方によっては所詮プロセカファンやプロセカ登場キャラのファンに向けた感じなのかなという印象。
大人でも子供でも観れる映画だと思う(あらすじネタバレ有)
物語としては起承転結がハッキリしており、観やすかった。
ストーリーとしては子供の映画でよくテーマにされる「失った夢を取り戻す」というテーマ。
ただし、子供のテーマによくありがちな蝕まれることで世界が崩壊するとかではなかったので、完全に子供向け過ぎというまでもいかないかなといった印象。
そして最大に評価するべき点は綺麗で安定した絵。そして、後半のパフォーマンスパート。
流石一流のクリエイター達が作っただけあって、迫力のあるダンス、歌、パフォーマンスをDolby7.1chで楽しませて貰いました。
音もビリビリ体に来て興奮しました。
映画館で見ることで価値が発揮される映画だと思いました。
見るのは時間の無駄
プロセカは1周年から遊んでいて、去年の10月くらいに卒業しました。ですのである程度のキャラクターの情報やユニットのストーリーは理解しているつもりです。
友人に誘われて見に行ったのですが、ここ2、3年で見た映画の中で1番つまらなかったです。非常に退屈で、映画の半分くらいのタイミングで見るのが苦痛になってくるレベルでした。
ストーリーはありきたりな感動を誘うようなものでしたが、生憎私は全く感動できませんでした。キャラが綺麗事を並べているだけです。
大抵どのような物語にも主題、つまり物語を通して伝えたいことがあるはずなのですが、この映画はそれが全く伝わってきません。
展開は読みやすく、映画開始20分くらいで大体のストーリーが予想できるレベルです。
そして安っぽい展開の割には、それぞれのユニットがミクを救う方法を考えるところの描写があまりにも雑で、いきなりユニットのライブが始まってしまったのも残念です。
また、「ユニットのメンバーの描写」はされていましたが「ミクの声が届かなかった人たち」の描写が浅く、物語として説明不足です。
強いていうなら作画は綺麗で良かったです。
友人は特典のために周回するようでしたが、私はもう見たく無いです。映画でやるクオリティではありませんね。
...
1 繰り返しが多い構成で劇中で同じテーマや演出が繰り返される場面が多く、テンポが少し冗長に感じられる部分がありました。特にキャラクター同士の関係性や心情の変化を強調するためのシーンが何度も挿入されることで、ストーリーの進行が停滞している印象を受けました。ファンにとっては感情移入しやすい反面、初見の人やテンポの良さを求める観客にはやや退屈に感じられるかもしれません。
2 ファン向け要素の強さと説明不足で映画は明らかにプロセカのファンをターゲットにしているため、キャラクターやユニットの背景説明がほとんどありません。既存のファンには嬉しいサービスシーンや細かい設定の描写が多いものの、初めてプロセカに触れる観客にとってはキャラクターの関係性や世界観が分かりにくい点が目立ちました。もう少し初心者向けの導入や説明があれば、より幅広い層に楽しんでもらえたのではないかと思います。
3 音楽とビジュアルのクオリティ
繰り返しや説明不足といった欠点はあるものの、ライブシーンの迫力や楽曲のクオリティはさすがの一言。映像美と音楽が見事に融合し、特にクライマックスのパフォーマンスは感動的でした。ファンであればあるほど、この部分は見逃せないポイント。
素晴らしい出来のファンムービー
プロジェクトセカイ(以下プロセカ)の物語やキャラクターが好きな人にとっては最高の出来。
正直全く期待していなかったので思わず眼がしらが熱くなるような素晴らしいものが出てくるとは思ってもいなかった。
とりあえず2回見たが、2回目の方が細かいところに気づきがあって楽しめたと思う。
ただし、プロセカを全く知らない人が楽しめるものではないので注意が必要。
いうなればドラえもんの事を全く知らずに大長編ドラえもんの映画を見に行くようなものなので、作品を知らないけど見ておこうか、という人は最低限各ユニットのキーストーリーは読んでおくべきだろう。
以下若干ネタバレ含む
プロセカの物語というのは基本的に夢を追いかける主人公たちをミク達バーチャルシンガーが応援する、という流れなので、歌えないミクを皆が助ける、という構造にしたのは素直に感心した。
物語的にはよくある話と言えばそうなのだが、プロセカの世界観におけるバーチャルシンガーの設定を考えるとこの逆転構造は劇場版でしか出来ないものだろう。
後モブの登場シーンが多いのも面白いと思った。
プロセカの世界観はセカイの存在以外は意外と現実的な話が多いので、主人公たち以外にも同じような境遇にいる人は多いはず。
じゃあその人たちのところにはミクは来ないのか?みたいな疑問が多少解消できた気がする。
全体の感想としては、作中でとあるモブが発した「ちょっと元気出た」というのが一番しっくりくる。
タイトルなし(ネタバレ)
生粋のファン向け作品なので、プロセカ未プレイユーザーにとっては意味不明な内容だったと思う。まあファン向け作品なら変にそこに尺取らないのは正解とも言えるけど、「誰かの強い『想い』が『セカイ』と呼ばれる異空間を作り出すことがある。セカイの風景はその想いを持った人によって千差万別である」「作中5つのユニットが登場し、それぞれ5つのセカイを構築しており、さらにそれぞれ違った姿と性格のボカロが住んでいる」「歌えないミク(以後、バツミク)も誰かの想いから生まれたセカイに生きていて、〇〇という想いを伝えたい・・・」という世界観の大前提の説明くらいはするのが親切な脚本かなあと思う。多分、その説明があるだけでアニメ映画好きな人なら何となくストーリーを掴めると思うし、プロセカユーザーにとっても、改めてその大前提の説明があるとないとでは、初見時の理解に大きな差ができると思う。序盤が冗長だったと感じる人が多いみたいだけど、それはキャラの切り替えが多いからじゃなくて、バツミクという存在がどういう立ち位置なのかクライマックス近くまで不明でただのプログラムバグみたいに感じられるからだと思う。
と、否定的な部分を先に書いたけどラストのライブシーンは本当に良かった。「壁にぶつかったり夢を諦めた人達の背中を押したい」というバツミクのセカイの想いを5ユニット&バツミクがそれぞれがインスパイアして全く異なる解釈の楽曲で歌い上げる。伝えたいことは同じはずなのに、表現によってここまで違いがでるのかと、ボーカロイドというよりもはや音楽という文化に対して感動を覚えた。作画も序盤は割とキャラの顔が崩壊していた分、ライブ中の作画解放は凄まじく、いいものが見れたなあと思えた。
クライマックスは本当に素晴らしいし、映画としてのメッセージ性も最高。だからこそ、そこに至るまでの過程がファン向け作品だとしても少し雑すぎたなあというのが総括です。
ミクの歌が1曲・1回だけで物足りなかった!!
初見です。人間のキャラが多いですが、みな見た目や性格が同じような印象でした。ライブ前の台詞の読み合いは、まるで同じ人が1人で喋っている感じで、脚本家が未熟な印象でした。人間たちの曲は近年よくある早口J-POPで苦手でした。内容が抽象的過ぎる気がしました。荒廃したディストピアの東京をミクが飛び回って、歌の力で打ちひしがれた人々を救っていくような話が良かったです。人間たちの曲が多く、ミクは可愛いですが1曲だけでケチ過ぎる気がしました。アフターライブで桜が舞い散って期待しましたが、「千本桜」の披露は無くガッカリしました。世界の初音ミクさんの映画でまたとない機会だと思いますが、ゲームに寄り過ぎたのか曲をケチったり、本編前後のお知らせに注力して勿体ぶった作りだと思いました。予告編でミクの歌を聴いて泣けそうでしたが、泣けませんでした。
人によって評価が変わる作品
ゲームはサービス開始時からプレイしているプロセカユーザーで、映画は6回視聴済み。
自分としては迫力のあるライブパートとミクさんのかわいさで満足できる作品だが、そうでない人にとっては厳しい作品という認識。
個人的には以下の通り。
楽しめる人
・プロセカユーザー
・ミクが好き
・ライブで盛り上がりたい
・ボカロの小ネタを見つけるのが好き
・ライブパートが良ければ細かい点が気にならない
楽しめない人
・プロセカ未プレイ(キャラの情報が頭にない)
・ライブよりストーリーの面白さや作画の綺麗さを目的としている
この作品はソシャゲが原作の作品だが、
・20人いるオリジナルキャラクターをなるべく平等(バンドユニットのLeo/needが出番多めなので「なるべく」程度)に出す、見せ場を作る
・ミク含め6ユニットのライブパート+アフターライブという要素があるため本編時間が長く取れない
・原作アプリの対象年齢が4歳以上でありメイン層が学生であるため難解、過激なストーリーは厳しい
といった制約がある。そのため上記制約を踏まえたらよく収められたといった感想。ストーリーがダレるというのも全キャラ見せ場を作るためには致し方なし。
それもあってか「セカイとは何か?」「作中世界における初音ミクの存在感はどれくらい?」「彼ら彼女らの想いって何?(特にLeo/needの「ばらばらになった」や25時、ナイトコードで。の「消えたいと思った」あたり)」を説明せず話を進める。
でもこれはプロセカファン向けなので仕方がない。おそらくこの作品は新規獲得を狙ってのものではないので。
正直なところ、作画はユニットによってクオリティに差があるしストーリーも良く言えばわかりやすい王道、悪く言えば陳腐。
でも愛着あるキャラクター達が「閉ざされた窓のセカイのミク」のために奔走し、「音楽」によって想いを届けようとする姿は、「閉ざされた窓のセカイのミク」が歌う姿は観て良かったと思えるもの。
プロセカユーザーか、映画に何を求めているか、それによって評価が分かれる作品だと感じる。
好きだけど色々惜しい
総評としては、「プロセカファンじゃなくても、ボカロファンなら一度は見てもいいかも。ただ、プロセカファンじゃない人は予習しないと後半以外は余り見どころがなく、プロセカファンも鑑賞特典やコードが不要なら何度も観るほどではないかな?もちろん、見れば楽しいけど。」ってとこです。
VOCALOIDは製品を使ったことがあり、キャラクターとしても好き、プロセカもライトにやってる人間の感想です。
劇場版「プロセカ」であり「VOCALOID」ではないので仕方ないのですが、全ユニットを関わらせるために、同じ展開を何度も繰り返します。終盤の部分は良いとして、この前半部分に70分以上かけるのは正直ダレるなと感じました。
映画自体、CDやシリアルコード等の配布でリピーターを稼ぐ前提になってるので、これならいっそ、Side 〇〇ユニットみたいな感じで前半を6つに分けて、後半のみ共通部分にして70分上映でよかったんじゃないかと思うくらいです。
実際、アフターライブなどは週ごとに変える作りになってるので、もういっそ本編もそれでいいんじゃない?と思います。
(商業的なことは素人なので、採算が成り立つのか、制度的に可能なのかは分かりません。)
なまじ本編がだらだらと繋がってるので、上映前やアフターライブの前の説明が凄く浮いてしまい、現実に引き戻されて覚める感が半端ないです。この辺はもう少し本編と一体感を持たせて欲しかった……
ストーリーとしては、極めて王道な展開で、予告編だけで結末まで予測できるものですが、この映画に関しては、そこが良いんだと思います。意外な展開とか独自の解釈は、VOCALOIDのファンもプロセカのファンも望まないので。
作画は、ユニットによって若干質や特徴が異なり、「動画として動く」ぶんには問題ないですが、グッズ類はその切り抜きを使っており、静止画として商品とするには、正直残念な出来だと思います。
(動画は仕方ないとして、グッズのイラストの描画クオリティを上げれば、映画自体の評価も、更に良くなったかも。)
音響は「普通」、音楽をテーマとする映画としては正直物足りない感じでした。
ゲーム→アニメ映画化にしては良い出来
今回は簡潔に。まず、プロセカの前提知識が無いと正直言って楽しめない。
先にゲームやホームページを見て、予習しておくべし。
本編については、序盤が5ユニット同じ展開が続くので、だいぶ退屈に感じると思う。
平等にしないと人気格差が生まれてしまうので、仕方ないのかもしれないが、もう少し削っても良かったのでは無いか、と思う。
テーマやストーリー性については、現代社会において、まあよくあるっちゃある話だが、やはりシンプルイズベスト。
良い社会風刺的な映画になっていたと思う。
その上、この映画の観客層に向けてのメッセージとしては尚良かった。
ただ、もう少し説明を多くしても良かったのでは無いかと思う。
前半の少しダレてしまう部分を短くして、もっと説明を増やすべき。
特に、映画をよく見ない人からしたら、最後のあのセカイで崩れてきたものは何か、すら分からない人もいるであろう。
そのような人向けに軽い説明を、そしてあまりプロセカを知らない人向けにも軽い説明を、その代わりに前半をもっと簡略化出来ていたら、素晴らしい映画だったのでは無いか、と思う。
しかし、ゲームをアニメ映画化というものは、非常にハードルが高いとされている中、この出来はものすごく頑張ったのだなと感じた。
特にライブ映像などの、プロセカならではのシーンはそれこそ音響環境が整っている映画館で見るべきだと思う。
映画として見れば、少し問題点もあるが、ゲームの延長線上のストーリーとしてみると、傑作だなと感じた。
気になる方は是非、予習を済ませた上で、劇場でご覧になってはいかがか。
p.s. 初週しか無いみたいだが、本編前の初音ミクによる舞台挨拶のシーンで、撮影OKタイムでは無いにもかかわらず、シャッターを切る人が多すぎる!
年齢層なのかは知らないが、もっとマナーを守るべきだと思う。
ユニットによって作画が違う
同じ映画内だと思えないくらいユニットによって作画のクオリティが全く違うことが気になった。
ニーゴとビビバスの差が特に酷過ぎる。
ニーゴ>>レオニ>モモジャン>>>ワンダショ(女子はかわいい)>>>>>>ビビバス(全員酷い)
お気に入りユニットとそうでもないユニットなのだろうなと察してしまって集中できなかった。
出番の差などは5ユニット×バーチャルシンガーもいるので変に間延びするよりかは偏りがあって仕方ないとは思うが力の入れ具合くらい統一して欲しい。残念。
ミクファンというより、あくまでもプロセカファン向け
初音ミクと巡音ルカが好きなので公開初日に見てきました。
が、初音ミクは出るには出るものの、お話の中心はあくまでもプロセカのキャラクター。ミクがちゃんと歌うのはクライマックスの一曲だけ(そこは感動しました)
しかし、プロセカを知らない身からすると少々辛い視聴でした。5グループ20人超の知らないキャラクターが会話しているのを延々と見させられるのは苦痛でした……。殆ど掘り下げもいため感情移入も出来ず、しかも5グループの間に接点もほぼなく「本当にこれ全員出す必要あったのだろうか」と終始頭を捻っている内に終わりました。
プロセカをやっていて予めキャラクターを知ってる方なら非常に楽しめる映画なんじゃないかなと思いましたが、ボカロだけ目当てで行くと痛い目を見るかも知れません。
完全にプロセカファン向け
初音ミクは2007年8月のデビュー時からの付き合いです。
その頃、もろニコニコ動画に新時代の可能性を感じる学生で、貼り付いていました。
これぞ0年代のラストに自然発生的に生まれた我々の文化、ダイナミズム、誇り…
というわけで、「初音ミク初の映画化」という触れ込みだったので楽しみに見に行きましたが、かなり思っていたものと違っていました。
本作は「初音ミクやボーカロイドが好きな人向け」の要素は非常に薄く、「アプリゲーム『プロジェクトセカイ』の、アイドル的バンド的なキャラクターたちが好きな人向け」の要素が非常に強い作品です。
プロセカなんのこっちゃな人にはかなり辛い、プロセカも初音ミクもなんのこっちゃの人には滅茶苦茶辛い、そんな感じ。
「現役プロセカファンだけが喜ぶプロセカファンのためのファンムービー」が企画の第一義であり、「人生のどこかで初音ミクやボーカロイドにお世話になった」程度の人はほぼまったくターゲットレンジに入っていません。
2023年の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のような「ちょっと知ってる程度の人でもOK、誰が見ても面白い」では作られていません。内容的にも、文化的にも。スラムダンクの映画と比べても、遙かに原作知識を前提として作られている作品に思います。
その点は、足を運ばれる前に、特に同行者を誘う場合には考慮に入れた方がいいと思います。
また、本編時間はデータ上105分となっていますが、実際には上映前アナウンス・アフターライブ前と後のアナウンス等含めて、完全終了まで135分かかりますので注意が必要です。(初週のみミクの舞台挨拶があるが、それが無くても130分パッケージ)
前述の通り「ゲーム内のあのキャラやあのキャラが、アニメで動いていること」を楽しむファンムービーなので、ストーリーはあってないようなものです。まず全ユニットの歌唱がノルマにあり、それを達成するために小学校の15分の学芸会台本的なド王道で行きます。なので本筋は超が付くほどわかりやすいのですが、各ユニットやゲームオリジナル設定の「セカイ」&ボカロたちの立ち位置などの説明は一切省くので、原作を知らない人にはかなりのわかりにくさがあると思います。
プロセカで活躍する5つもの平行世界の音楽ユニットたちをそれぞれ見せないといけないので、場面転換が非常に多く、テンポはぶつ切り感高め。終盤はたっぷり音楽と映像を楽しめますが、そこに至るまではかなり長く感じます。話自体に意外性がないのと、物語自体がなかなか侵攻しないのが原因かな。
以下ちょっとズレたツッコミ。
終盤のライブシーンはすごいなと思いつつも、歌というよりダンス全力なのがどうも最古参ミクファンとしてはピンとこなかったりします。ミクが1枚絵で一切踊ってなかった頃からのファンで、ミクが踊り出してそれどうなん?とか思い始めた原理主義者なので。
そして、本作の内部テーマである「あきらめるな、くじけるな、自分らしく行け」的な5バンドのメッセージエールですが、同方向性であえてダンス作画を無くしてバンド演奏シーンとして勝負した『ぼっち・ざ・ろっく』(劇場総集編)なる作品があってしまい、そちらの方が歌としても心に響く演出としても上手いなと感じてしまいました。本作の5バンドは皆すでに仲間もいて実力もあっての成功者たちで、「他人の辛さを想像して、歌ってみた」ぐらいのエールなので。ぼざろのぼっちちゃんの、本当に這い上がってきた過程を描きながらの迫真性とはちょっと遠かったかな。そしてあっちは単体で原作まったく知らなくても誰でも楽しめてしまうので…
あとこれは私が歳を取っただけにも思いますが、作中の普通の高校生ガールズバンド2組がどちらもアイドル路線(坂系とシャニマスMV系)なのはちょっと目と耳に馴染みにくかったです。その衣装どっから出てきた!?とか、そもそもの彼女たちの心が歌ではなくアイドルダンスやMV映え全力というか。今ってそんな感じなのかな。いやそんなわけねえだろ。やっぱり、『ぼざろ』とか『ふつうの軽音部』みたいなテンションの方が嬉しいな。もちろん、本作の世界観だからと言われればそうですが、やっぱりそれを受け入れるのには一つハードルが生じていると思います。ラブライブはスクールアイドル同好会、アイマスはアイドル事務所、とセットアップして初めて坂的な「みんな一緒のダンス歌唱」は可能になるわけで。
ミクたちの喋りがあえてボカロベタ打ちなのも、コンセプトにこだわってちょっと特異な領域まで行ってしまっている感じ。ボカロ1年目からのファンでも、カイトでうろたんだーとか歌ってた私でもそれは別に嬉しくなかった。カイトがベタ打ちでしゃべるととてもきつい。
上映後のアフターライブも、等身大で実在性を出したかったのはわかるけど、本編のクライマックスですごいアニメ絵ライブを見せられた後なので見栄えは悪く、ちょっとどう反応したものかという具合。そしてなぜミク+あまり目立っていなかった1ユニットなのだろう……と思ったら、なんとアフターライブの2組や各アナウンスは週替わりなんですね。でもとなると2週目以降はミク&他ボーカロイドたちののアフターライブは無いわけで……なんかどうあがいても半端な感じ。
上映前アナウンス、アフターライブ前アナウンス・後アナウンスも、正直体験としてのテンポ感は大きく損なっていたと思います。要所要所でラグが発生する、もどかしいゲームを遊んでいる感じ。これまで週替わりで変わるとされてもなぁ…。映画って、入って座って見るだけで、シームレスに100%を与えてくれるお手軽さがすごい魅力だと思います。欲張った企画構成が、オールインワンパッケージの強みを失ってしまっている感じを受けました。
総じて、全体的に作り手側がコンセプトをノリノリで通して、しかし細部の詰めまで手が回らなかったのかな…という印象にとどまります。
できれば、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』みたいな、前提知識ほぼ無しで誰でも物語を追うだけでキャラを理解し大満足に楽しめる、普遍性の高い物語作品であってほしかったな。
とにもかくにも、現役でプロセカが大好きな人向け。見に行くなら、プロセカ好きで集まって見に行けば楽しいと思います。
Tell Your World
原作ゲームは存在も知らなかったし、VOCALOIDもほぼ知らないが、P.A.WORKSならば観ねば。
鏡音の存在は知ってる、巡音は聞いたことある程度なのでHPで予習はして行った。
しかし、正直キャラが多すぎる。
バーチャルシンガーは2〜3人でいいし、ミクと出会うバンドやユニットもせいぜい3つで十分。
全グループ4人である必要もないが、原作があることなのでやはり数を絞るべきだった。
結局キャラを把握しきれなかったし、「昔の私たちみたいに」とか言われても知らないので…
そういう意味では新規にまったく優しくない。
『セカイ』の設定もよく分からなかった。
自然発生的なものなのか、プログラム的に誰かがつくったものなのか。
仮想空間なのだろうが、そこで“練習”するってことは現実にそれを持ち帰れるくらい発達してるのか。
各セカイのバーチャルシンガーは意識や記憶を共有してるわけではなさそうだが…
判然としない部分が多過ぎて、何故最後に「さよなら」になるのかも理解できなかった。
とはいえ流れ自体はふんわりと掴めるし、メドレー的に畳み掛けられる曲はどれも良かった。
クライマックスで楽しそうに歌い跳ねるミクの姿には、軽く涙腺も緩む。
しかしそれは曲と映像の力であり、ストーリーとして感動したかというと疑問である。
舞台挨拶、前説、アフターライブなど色々やり過ぎて没入しきれない面も。
新規として本編はそこそこ楽しめたものの、ファン向けの作品という印象が強かった。
色んなミクさん ミクさん知ってて良かった
なんか映画みよう〜、え?初音ミクの映画なんてやってるの?観てみよ〜!
(題名の 歌えないミク ってのに少し惹かれたのもあって)
ミクさんを含め、知ってるボーカロイドは5人。←まぁまぁ知ってる方?ちゃんと知ってる曲は5曲ぐらい。
そんな知識レベル。その他の情報一切なし。
40代女が鑑賞した感想。
平日の真昼間なのに結構観に来てる人いてて、老若男女?年代は10代ぐらいから50代ぐらいまでが多かった印象
☆5つの評価をしたのは
【初音ミクの存在】を含めたトータルでの評価。
ストーリーは前半と後半に分けたら、
後半ががっつり楽しかった。
前半はなかなかミクさんが出てこなくて
ミクしか知らない私は、一体何の映画を見に来てるんだ??場違いだったか??と思う瞬間あり。
アイドルものやスクール物のアニメ映画は見たことなかったけど、今回はミクさんのストーリーだけではなく、それらも含まれていてとても新鮮に楽しめた。
青春?誠実?みんなで作り出す「前向きさ」と「協調性」が観ていて気持ちよかった。
声優さんも詳しく知らないけど良かった気がする。特に紫色の髪の男の人の声が良かった。
この映画では初音ミクは1人ではなく
色んなミクさんがいるという訳だけど、「あのミク」の落ち込んだスタートから光り輝くまでのストーリーはなかなかの感動ものだった。
なんだろう、【初音ミクそのもの】を振り返りたくなった。
しかし初音ミクの人気、継続中なんやね。
もともと人間でもなければ、アニメの人気キャラでもないし。海外でも人気だし、初音ミク最初に考えた人、歌作った人、だれ?とか今更考えたくなった 笑
映画の始まり方も終わり方も
私がこれまで観た映画の中では初めての感じ。
上映が始まって早々、堂々とスマホを出したこと、スクリーンに向かってシャッターをおしたこと←(しっかり撮ってる)も
終わりのアフターライブも。
なんかadoやCreepy Nutsを思い浮かべるような曲調、あぁ最近の曲だなぁ〜(90年代とは違うよな全然)
音楽が好きな人にとっては嬉しい雰囲気。(こういうライブ系の映画に慣れてる人には物足りない迫力なのかも)
でも楽しいし、こういうの嬉しい♪
最後の花びら1枚は
ミクさんそのもので
何か自分にもメッセージを送ってくれているような・・
そんな感覚に陥り、気持ちよく見終えた☆
なんかよく感動アニメ映画にある、ジワジワ観入ってしまう系のストーリーだったかな☆
久々に帰りの車の中で初音ミクを聴いた♪
当初よく聞いていた「odds&ends」と「tellyourworld」。
そうそう、最初からこの二曲が上映中も頭の中を流れてた。
映画中、私みたいなのが知ってる曲は流れなかったけど、
初音ミクを現役でも追いかけてるファンたちはどのような感想だったんだろう♪
何も期待せずに観たのが良かったのか、
意外にもう一度見てもいいと思えた映画。
あっ、私、もしかしてミクさん好きなのかも。?☆
初見はちょっとツライ
家族に付き合って映画へ
ゲームをしたことが無い、初音ミクというのは一応分かる、レベルの人が見ると正直ポカンです
まず、ミクが複数存在していることがよく分からない
で、色んなミクがいるくせに、知らないミクを見つけて驚いてる事がなんなのかがよく分からない
最初から最後までプロジェクトセカイの世界観は手探り状態でした
映画終わってから、これなんだったの?と家族を質問攻めにしてようやく理解。
初見はほとんどいない前提なんでしょうね、、
ストーリーとしてはテンプレ
下手に奇をてらうより、分かり易くて好きです
あと良かったのは日常の背景がとてもリアルで綺麗だったこと
地元の商業施設も背景で出てきて、楽しめました
ところどころ????がありましたが、最初から最後まで飽きずに見られたので◎です
いや良かった
プロセカにはそれぞれのバンドのストーリーを追えるのですが私は一切それを進めず行きました。私はライブパートと友達(ストーリー全部知ってる)が行くからじゃ私も~と言った感じです。
初音ミクとはなにか、を知ってるかとプロセカをプレイしといたりとかある程度の前提知識は必要です。そこは少し譲歩して欲しいです。ちょっとファン向けのところもあると思います。初見で行くのはお勧めしません。
本編はもう、、良かった。泣いた。ここからネタバレ含みます。思いの伝え方が分からないミクが奮闘するシーンで結果空回りし「消えろ!」と言われてしまうシーンはた鳥肌がたちました。で泣いた。とても悲しいシーンです。それでもバンドみんなはミクを見捨てず、ミクの代わりにライブをして届けるのは興奮しました。ライブシーンがとにかくいい!!
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