「見るのは時間の無駄」劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク 海さんの映画レビュー(感想・評価)
見るのは時間の無駄
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プロセカは1周年から遊んでいて、去年の10月くらいに卒業しました。ですのである程度のキャラクターの情報やユニットのストーリーは理解しているつもりです。
友人に誘われて見に行ったのですが、ここ2、3年で見た映画の中で1番つまらなかったです。非常に退屈で、映画の半分くらいのタイミングで見るのが苦痛になってくるレベルでした。
ストーリーはありきたりな感動を誘うようなものでしたが、生憎私は全く感動できませんでした。キャラが綺麗事を並べているだけです。
大抵どのような物語にも主題、つまり物語を通して伝えたいことがあるはずなのですが、この映画はそれが全く伝わってきません。
展開は読みやすく、映画開始20分くらいで大体のストーリーが予想できるレベルです。
そして安っぽい展開の割には、それぞれのユニットがミクを救う方法を考えるところの描写があまりにも雑で、いきなりユニットのライブが始まってしまったのも残念です。
また、「ユニットのメンバーの描写」はされていましたが「ミクの声が届かなかった人たち」の描写が浅く、物語として説明不足です。
強いていうなら作画は綺麗で良かったです。
友人は特典のために周回するようでしたが、私はもう見たく無いです。映画でやるクオリティではありませんね。
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