「劇場版 初音ミク feat プロジェクトセカイ」劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク Unknownsさんの映画レビュー(感想・評価)
劇場版 初音ミク feat プロジェクトセカイ
主役は初音ミク、それを支えるオリキャラ20人の構図
過去に「ミク達、バチャシンの舞台装置感」が原因でプロセカを離れた方に是非観て欲しい。
ただ、一切プロセカに触ったことのない方は少しだけプロセカの設定を知ってから観ることをオススメします。
ソシャゲの映画化は期待できない。
何より、映画化の発表当初「初音ミクが初めて映画に出る」と言って多くの初音ミクファンがお気持ち表明をしているのをよく目にしました。
その言い分もわかる部分もあり、「プロセカの初音ミク」として扱われることを嫌っていたのでしょう。
しかし、良い意味で予想を裏切ってくれました。
蓋を開けてみれば主役は初音ミクで、オリキャラ達もしっかり活躍する。
ボカロ好きとプロセカ好き両方が楽しめる作品になっていたと思います。
限られた尺の中で全員の活躍を均等に描けたのは本当に良かったと感じました。
キャラの扱いが少しでも対等でないと叩くような方々がいますからね……
この手の作品は後半に見どころが盛り込まれているので前半は少し退屈と感じる方もいるかもしれません。そこだけが少し難点でした。
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