「エンドロールまで眼福」劇場版モノノ怪 第二章 火鼠 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
エンドロールまで眼福
見逃していたが、kino cinemaでの上映が始まったので、早速鑑賞。
日本美術の流れを汲んだアニメーションは、『平家物語』などがあるが、浮世絵に加えて蒔絵、襖絵などの煌びやかな美術工芸まで取り込んだ作品は、『モノノ怪』が唯一無二だと思う。
大奥の悲劇に起因する「ものの怪」が、大奥を揺るがすという流れは、第一章と同じだが、「火鼠」の方が、より悲しい物語に感じる。
本編が素晴らしいのはもちろんのこと、エンドロールまで眼福なのは、このシリーズのいいところ。いよいよ次は、大奥最終章なので、とても楽しみでございます。
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