「腐った国」ブルータリスト Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
腐った国
ダッハウ強制収容所で生き延びたハンガリー出身の建築家ラースロー・トートの渡米後の話。
ニューヨークに上陸し、フィラデルフィアでカスタムメイドの家具屋を営む従兄弟の世話になっていたラースローが、実業家ハリソン・ヴァン・ビューレンの息子に、父親の書斎の改装を頼まれて…まさかのそんな展開!?からの従兄弟とその嫁からのキツイ仕打ち。
そしてそこからまたもやまさかの流れでハリソンと再会となり展開して行く。
インターミッションを含んで計215分という長〜い作品だけれど、もったいつけたり無駄に引っ張ったりという感じがないから見応えありまくりで、冗長さは感じず。
エピローグ前のラストは結構衝撃的だし、寧ろ駆け足でそこからどうなったか端折られていて物足りなく感じるし。
その世界では有名なのかも知れないけれど、全然知らない人の伝記で、ホロコーストがなんちゃらをみせる訳でもないのになかなか面白かった。
イイねありがとうございました😊勿体つけてるのに大人の対応感想ですね..素晴らしい👍
あと前のコメントさんが言ってるように背景はリアルカモですが架空の人物 フィクションの模様です。失礼します。ありがとうございました😊
共感ありがとうございます。
これが史実で実在する人の伝記だったら、知れて良かった、と思うのですが、どうもフィクションの様ですね。
そのことを知って一気に興醒めしてしまいました。
実在する人の伝記だったら評価全然違ってたのですが。
共感ありがとうございます。
退屈しない様に、色々工夫していた大作でしたね。
ヴァンビューレン邸の作業、いつ壊してしまうかとびくびくしてましたが案の定。その後ハリソンが謝罪に来るとは思いませんでした、誰かに書斎を褒められたんですね。