「勘違い」ザ・ルーム・ネクスト・ドア Mikikarさんの映画レビュー(感想・評価)
勘違い
まず、アルモドバル監督なのでスペイン語を期待していましたら英語の映画でした。
題名からは、二人の親友が仲良く老いていく話を想像していたので、良い意味で裏切られました。
お話は、わがままマーサと優しいイングリッドという感じです。
それぞれの女優が適役で、マーサ役のティルダ・スウィントンを嫌いになりそうでした。
本当の関係かと思ってしまうほどの息の合った演技は、二人が同年齢ということにも起因しているかもしれません。
思い出話をたくさん語ってくれるので、ゆっくり考えながらストーリーについていけます。
自分チョイスでつきすすむ欧米女性の力強さを羨ましくも、哀れにも思いました。
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