劇場公開日 2025年2月28日

ジュ・テーム、ジュ・テームのレビュー・感想・評価

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3.5Into the Abyss.

2025年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

A campy sci-fi picture that carries surprising weight for its short runtime. With a fragmented storyline like conteporary Godard, the film shares the same ethereal quality as later works like the low-budget Primer or any mind-bending puzzle Christopher Nolan might have crafted. With its theme of suicide, it becomes a melancholic descent into Hades—a kaleidoscope of time, life, and death.

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Dan Knighton

4.0記憶の断層に沼ってく

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

時をかける少女、もといオッサンが何回もタイムリープする。
ジャンヌディエルマンを思い出した。
日常生活の繰り返しに潜む、分岐点。裂け目。

主人公が本の校正をする仕事、という設定がふるっている。文章は、どこで句読点を打つかによって全体の意味が変わるわけ。
まさにこのドラマは自分の記憶という一冊の本を1ページずつ、行きつ戻りつ再編集するような仕掛けだから。

既知の世界に再来訪したために、
あらゆるパターンを知ってしまうのは非常につらいもんだ。忘れるから、また明日を生きていける。

記憶が積み重なるから、
抱え込む苦しみは、より重たく。

さすがは、マリエンバートの監督だ。
スタイリッシュな画面が素晴らしい。
しれっと見せる。
大袈裟な音楽、たたみかける展開はしない。
惑星ソラリスのように、これからもずっと、
脳内にまとわりつきそうだ。

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青樹礼門

4.5無限地獄

2025年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

失恋後の無限ループをタイムリープものとして描く。
いわゆるSF映画ではない。 (自分はSFものだと思って見始めた。)
主人公は自殺未遂からの退院する際に謎の科学者たちに連れられ
タイムリープマシンに入ることになる。
タイムリープマシンでは自分の経験したバラバラの時間を繰り返し
経験することになるが・・・。
繰り返し繰り返し終わりのない仕事。
恋人カトリーヌは本当にいたのか?
主人公の妄想だったのか?
あてどもない後悔と罪の意識。
時間を戻してやり直すことになっても、結局また同じことを繰り返すだけだった。
90点

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neonrg