劇場公開日 2025年10月17日

ソーゾクのレビュー・感想・評価

全12件を表示

4.0誰にでも起こること

2025年11月6日
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単純

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カタカタ

5.0騒続喪続葬族まだまだあるよ

2025年11月3日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

単純

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なっかん

2.5早苗最強

2025年11月3日
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鑑賞方法:映画館

伊丹十三の「お葬式」を思い出しながらみていたのだが、素材が同じでも切り口次第でこんなにテイストが違うのが面白かった。
自分の利益を最大化したいけどその為の煩雑な手続きは誰かに丸投げしたいという心情が、自分を見ているようで痛い。

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ひろちゃんのカレシ

4.5貴方のソーゾクを問いかける物語

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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知的

ごく普通の一般的な家庭の親子や兄弟また夫婦の繋がりを相続と言う観点から問いかけた、笑いあり涙ありの家族の物語でした。

大塚寧々や有森也実の姉妹役やりとりもリアルで面白かった。中山忍や松本明子が冷静に状況を俯瞰し接しているのがこの物語の重要なテーマだった。相続について鈴木家三兄弟とその家族のそれぞれの思惑が絡み合い、最終的にえーこれどうまとまるの?と最後までヤキモキする展開に、ラストはソーゾクの意味をしっかり私達に問いただした圧巻なラストシーンでした。

上映後、我が家の相続も争族にならない為に夫婦で話せるきっかけを作ってくれた素敵な作品でした。また最近長時間映画が多い中ちょうど良い長さの上映時間でしたよ!

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Kenny

3.0クスッとなるシーンもあるけど、心底からは笑えない

2025年10月24日
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難しい

つい最近まで自分にも降り掛かっていた問題なので、凄く興味があった。
自分の場合は、資産も財産もあった伯父からの相続。配偶者も子供もいなかったので、生存している叔母達が受け取ると思っていたが、信託銀行からの連絡によって、大変なことに巻き込まれることになった。
この作品の「長女・次女、そして次男の嫁」其々の言い分も理解できるが、遺言書の存在は大きい。中山忍が演じた「長男の嫁」が真の通った心持ちの人物だったからこそ、纏まることができたが、何ともスッキリしないラストだった。
墓前に花を手向けに来た彼女は、白のワンピースで赤い傘を持っていた。自分だけの人生を謳歌しているのだろう。そうあって欲しい。

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ちゃ坊主

3.0争続

2025年10月22日
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鑑賞方法:映画館

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uz

3.0中高年の皆さま、他人事ではありませんぞ

2025年10月21日
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鑑賞方法:映画館

母親の死により生ずる“遺産相続”を題材としたシチュエーションコメディ。散々にこすられ倒したネタでありつつも、内輪の揉め事を“他人事”の目線で見てその滑稽な様を笑い、一方では、立場はともあれ自分にも当てはまる可能性を想像しながら“確認”でもするように見入ってしまう定番でもあります。
本作については鑑賞前に一度(劇場で)トレーラーを観ていましたが、興味を惹かれたのはその内容よりも出演者。大塚寧々さん、有森也実さん、中山忍さんに松本明子さんなど、お若い頃から第一線で活躍されていた“自分と年齢の近い俳優達”が、敢えて過剰気味にベタなキャラクターを演じきるお姿が魅力的。と言うことで、けして劇場必須というわけでない作品ではありますが、会員サービスデイにヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞です。
冒頭、カメラは棺桶の中から見上げるアングル。泣きながら故人である母親を見送る子供夫婦と孫たちの様子に始まり、火葬を済ませた一同は実家である“故人の家”に戻ります。家族の話の内容や位置関係にみる関係性により、徐々に明らかとなっていく家族構成。実は私、若い頃に税理士を目指していたことがあり相続税について勉強したことがあります。相続を考えるうえで、誰が“法定相続人”となるかの判断はまさに第一関門であり、且つドラマが生まれるポイント。テストではモデルケースとして“サザエさん一家”が引き合いに出され、「実は(亡き)浪平には非嫡出子おり…」など揉め事になりそうな例題を真面目に解いていたことが思い出されます。と、話は逸れましたが、本作でも“先立った鈴木家長男の妻”早苗(中山忍)の存在が最後まで引っかかり続けるキーパーソン。
何とかして“望むポジション”を取ろうとする姉・佐藤礼子(大塚寧々)、田中聡美(有森也実)と弟・鈴木陽平(たつなり)、及びその配偶者たちの思惑はどんどんとこじれて複雑な状況に。状況改善のため、相続支援コンサルタント・柊貞子(松本明子)のアドバイスを受けながら、遺産分割調停などについて“ロールプレイング形式”で説明をしながらドラマは進みます。
「相続は得てして“争族”となる危険をはらむ」を解りやすく体現させる脚本と演出。これまで“ケアニン”についての作品で脚本を複数務めてきた藤村磨実也監督だからこその視点なのだろうと思います。人間味が溢れ過ぎ、時に「とほほ」な物言いも決して修羅場にまでは発展しない関係性。そして、腹を割り合う間柄とは言えない“早苗の本心”を図りかね、扱いが雑になりがちな弟妹たち。そんな中、早苗同様に血縁ではない聡美の夫・田中忠介(船ヶ山哲)の“兄嫁を見る目”が絶妙。「解るよ、忠介さん」と一杯やりたくなります。
「感動」とか「痛快」とかいう作品ではありませんが、それなりに楽しめて勉強とは言わないまでも考えるきっかけをくれる本作。中高年の皆さま、他人事ではありませんぞ。

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TWDera

2.0ピンピンコロリでも遺族によっては・・・

2025年10月20日
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鑑賞方法:映画館

兄弟無しで、父母が賃貸暮らしだった方には、全く刺さらない映画です!
法律を少しでも勉強した方には今更な内容ですので、法律は嫌いで、これからの相続問題にに不安がある方は、初級編として鑑賞されたら如何でしょうか。

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aki007

4.5いろんなソーゾク

2025年10月20日
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鑑賞方法:映画館

予告編の印象では、キャストは豪華なのに安っぽいなぁと思っていたけど、本編はそうでもなかった。昭和感のある家のせいだろうか?
低予算なのは確かなのだろうけど。

姉2人に末っ子の弟夫婦、第一子である長男は亡くなっていて、義母と暮らしていた年下の兄嫁という、確実に揉めるであろう家族の設定は見事。
均等に分けたとてビミョーな資産総額なのも、揉めさせるにはちょうどいい。

仕事で口座引き落としなども扱うので、亡くなったら口座が凍結されたり、成年後見人の事などは知っていたけれど、相続に関しては分からない事はたくさんあるから、醜い争いを観ながら楽しく学べた。
調停員が、ラヴィットの地下芸人アベンジャーズでビックリ。俳優業もやっていたのか。

クスクス笑えるコメディかと思いきや、生前贈与発覚やら調停やら、けっこうフリがデカくて大笑い。
欲深い大塚寧々さん大活躍。
タイトルが『ソーゾク』とカタカナで、これまた安っぽいなぁと思っていたけど、ちゃんと意味あってのカタカナだった。
疑ってごめんなさい。

新幹線に間に合う時間の中から選んでみたけど、補欠扱いしてごめんなさい。
面白かったです。

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コビトカバ

3.5相続・争族・想続

2025年10月18日
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鑑賞方法:映画館

相続のことで揉める家族のお話です。

避けられない話だけどモノやお金が絡むと人間のいや-な部分が露呈してしまうものですね。そこをコミカルに描いていて側から見るにはとても面白いです笑。でも他人事ではないのがちょっと怖い。

兄嫁からしたら血縁関係もないのだし、介護も任せっきりだったのに相続のことでキャンキャン言ってる家族からは離れたいと思っちゃいますね。しかも兄嫁と義母の関係の方が実の子供たちよりも濃いという。

調停や遺言書の異議申し立てのことなど、手続きが面倒過ぎるなと色々勉強にもなりました。

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Yum

2.5この人たちには何も響かない

2025年10月18日
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楽しい

母親が亡くなって総資産約2500〜2600万の相続で揉める姉弟の話。

長男はすでに亡くなっていて子供のいないその嫁と母親が住んでいた実家と、いくらかの預金を相続することになった姉妹+次男が、いや次男嫁がゴチャゴチャゴチャゴチャ…というストーリー。

指環だって500円玉だって当然対象なのに勝手に2人で別けちゃう姉妹に始まって、葬儀代は亡き母親の預金から出そうとしているとか、良い歳して誰も知らんのか?な姉弟&その配偶者たち…まあ、長女は同居している義父の認知症すらわかってないしねw

3等分とか言いつつ面倒くさいことは家を継ぐからと次男に押し付けようとしたり、貰える金のことばかり言ってる姉妹に、家を継ぐんだからもっと寄越せな次男嫁。
今時家とか古臭いと言いつつ囚われまくりで草ですな。

ちなみに自分はそんなんで揉めるなら、押し付け合うものにマイナス査定つけて3人でオークションしたら?とか思ってしまうドライな人間ですw

まあ、そもそもなんだかんだ言いつつ母親の世話してた長男嫁を本心ではないがしろは酷いもんだけど。

実際こういうの多いんだろうね、というところを傍からアホだなぁとコメディとしてみる作品で、こんなものあっさり終わっている自分からしたら面白かったけれど、こういう人が1人でも混ざっている方たちは親が生きているうちにちゃんと話しをしておいた方が良いですよ。

ということで、結局ふりだしのままなのでちょっと評価マイナス。

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Bacchus

4.5とても面白かった!

2025年10月17日
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泣ける

笑える

知的

最近は長尺の映画が多い中で、あっと言う間の101分でした。
相続なんて関係ないと思ってましたけど、確かに準備しておくべきだと思いました。
クスクスと顔が緩みながら、何度か目頭が熱くなりした。
おすすめ出来る映画だと思います。

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ブンブン