「唖然、茫然」残照のかなたに odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
唖然、茫然
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実際の信州上田の丸子中央病院を舞台に、肺がんで余命いくばくもない孤独な老作家新藤幸一郎(林与一)とダンス好きで天真爛漫な少女看護師滝田希美(岩瀬あんな)の出会いの日々を描いた短編。
彼女はコンテンポラリーダンスと言っていたが田中 泯さんの踊りの様、なんと振り付けはジャッキー・ウー監督とか、監督は横浜中華街生まれの日中ハーフ、香港をはじめ欧州、ハリウッドでも俳優、プロデューサーとしても活躍中とか。
全編、ギタリストの石田 忠さんの奏でるアコースティックな響きが流れ、病院から見える信州の自然とマッチして心に沁みわたりました。
まるで孫のような看護師に残された人生を逞しく生きる勇気をもらった矢先、とんでもない展開、まさか、そんなストーリだったのか、主人公同様、唖然、茫然・・。
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