「音が一番怖い」ロングレッグス とうきさんの映画レビュー(感想・評価)
音が一番怖い
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怖い音で雰囲気を作り、ジャンプスケアたっぷりのホラー寄りのスリルだった。直接的にグロい場面があまりなかったのは幸いだった。
普段あまりこういうスピリチュアル系の話は観ないので、結末を正直どう解釈すればいいのかよく分からなかった。また、「ロングレッグ」という名前の由来、娘が母親に電話をかけるたびに「あなたのただ一人の娘だよ」と返答する理由、ロングレッグの手紙にどんな意味があるのか、冒頭でリーとFBIの2人が車の中で会話するシーンの意図など、さまざまな謎が残ったまま終わった。お娘たちの誕生日にこだわる理由もよく分からない。おそらく考察が必要な作品なのだろうが、そこまで考察したいほど面白い話でもない気がする。
個人的には、ロングレッグがずっとリーの実家の地下に住んでいたという事実が、一番衝撃的だった。それは良い伏線が張られていたと思う。
そしてニコラス・ケイジ!ごめん、化粧と演技がよすぎて、全然ニコラス・ケイジだと認識できなかった!
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