野生の島のロズのレビュー・感想・評価
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ロズのコミカルかつ繊細な動きと自然あふれた背景が広大
舞台はおそらく地上が廃シティとかし、どこかの未来都市で人類とロボットが住まう世界。前述の通り無人島にあれ天候で飛来したお助けロボットはそこに住まう動物たちの言語を習得し、ある日熊からの逃亡のさなか鳥の巣を破壊。1匹の生存していた雛を成熟するまで育てることを仕事とし、次第に仕事から生き甲斐へと自我が目覚め島の動物たちと絆を深めていく物語。見どころはなんと言ってもロボットのロズ。かなり滑らかな動きに加え、最初はロボットらしい受け答え、ロボットだからこその感性が面白く、綾瀬はるかさんの声が好き!無人島が舞台なだけに自然の描き方もただリアルなだけでなくどことなく絵本ぽさも残していたりして大画面で見ると広大でした。
少し矛盾に感じたのはロズを回収しにロボット達が送られてきましたが思いのほか感情丸出しでした。ほんとうに人間と共存している?と思うました。
ロボット兵のスピンオフ!?
“食べる”、“泳ぐ"、“飛ぶ”、“死んだふり"
吹き替え版で視聴。とても豊穣なアニメーション。美しい自然の中、動...
冷たくも温かいロズを演じた綾瀬はるかがMVP
さすがドリームワークスのビジュアルと音楽で
まずは劇場での没入感に浸ることができました。
Dolby Atmosシアターでの鑑賞が奏功したと思います。
ロズのデザインと動き、色で感情(?)をあらわす等、外見が素晴らしいですし
やはり綾瀬はるかによる声が秀逸でした。
ロボットなので冷たいながらも、どんどん学習していく&感情も覚えていくっぽいことから
温かみのある声も入れていき、非常に複雑で難しい役だったと思うのですが
見事に演じていましたね。
※ロズのデザインは、ジブリっぽいですね
ひな鳥のキラリをキツネのチャッカリの手ほどき(?)を受けながら、
ロズが育てていき、泳いだり飛んだりの成長していく過程では、
もうロズが母親にしか見えないんですよね。
これまた見事だなあと思いました。
※チャッカリ役の柄本佑も緩急のある声でハマっていました
最初はロズを敵視していた島民(動物たちw)とも、どんどん絆を深めていき
さながら大家族になっていく姿が非常に心が温まりましたね。
それがロズを回収しようとする相手に、団結して立ち向かうことに繋がる。
ストーリーとしてはシンプル且つわかりやすいですが、
様々な示唆に富んだ豊潤な作品でした。
宮崎では吹替版しか上映していませんが、字幕版も観てみたかったです。
親子づれ、特に子どもたちに観て欲しい作品です。
親子のエモーション
3DCGによる新たな映像表現
眼福ですよ!
鑑賞前は「ドリームワークスの新作CGアニメなら、それなりに高いレベルでまとまってるだろうし、観て失敗だったと後悔することもないだろう」と信頼と言えば聞こえはいいですが、ある意味『70点くらいの過不足ない映画なんでしょ』と高を括っていたんですが…
ごめんなさい舐めてました!
映画開始してすぐ
「一見実写と見紛うような精巧な水彩画タッチで描かれた岸壁」で「水彩画のまま海が波打ち白波を立て」「これまた精巧な水彩画タッチの蟹がリアルに動き回るなか」「打ち捨てられていたロボットが奇妙な動きで起動し始める」という一連のシークエンスに口あんぐり。
今日び、CG技術の発展で大抵の風景描写では驚かなくなりしたが何なんでしょうこれは
アニメなんだから当たり前じゃろと思われるでしょうが「絵が、絵のまま動いとる!」と驚きました。子供のころ初めてジュラシックパークを観た時の「想像してた恐竜が想像のまま動いてるぅ!」って驚きに近いものがありましたよ。
序盤の動物達との追いかけっこも大小様々な動物が入り乱れワラワラ動いてのが観てて気持ちEー。脳汁ブシャー!
IMAXで映画を観ることにそんなにこだわりはない方なんですがこの作品に関してはIMAXの、それもなるべく前の席で観た方が面白いと思います。眼福ですよ!
ちょっぴり涙腺が 起動しちまいましたーん。
大切なファンタジー
泣けた…
アニー賞 9冠 納得の内容!!
特報などで受けた印象というか想像していた
展開とは少し違った気はしますが
とても良い話だと思います
子供から大人まで良いと思うし
この殺伐とした現代においてとても
心温まり、種族超えて仲良くしよう!
という事が溢れていてとても良い気がします
映画スタート直後にかなりの激しいので
光過敏症の方は避けるか頭1分は目を逸らした方が
良いかもしれません
ロズの綾瀬はるかさんがとても演技がうまく
プロ声優なのか? というくらいの演技力で
ロズに生が宿っていました
そして柄本佑さんのチャッカルがとても良い!
この2人の掛け合いで1体と1匹に感情移入出来て
すんなりと世界観の中に引き込まれます
ストーリーはちょっと唐突な所はありますが
子供向けで子供の集中力を考えると
ちょうど良い展開に思えます
とても良い話しなので親子で観たら
見終わった後に話しが盛り上がると思います
ロズのマスコット欲しい気分です
映像と音響だけとってもいい作品
煌びやかで何となく特徴的な描画、そして何よりもスクリーンに映し出される映像がことごとく決まっていて、かっこよくて、そこに緻密で奥行きのある音響でもって、内容がシンプルかつ分かりやすかったので、絵と音にどっぷりと漬かったなぁ~という印象でした。
設定とか内容とか展開なんかも、よくあるようなものだったけれども、これほどまでの質です仕上げられた3Dアニメはまさに必見。さすがドリームワークス、飽くなき表現の追求といったところでしょうか。
シンプルな内容とはいえ、かなり楽しめたし感動もしました。故になおさら、スゴイな!と思った次第です。
動物をモチーフに─ずるいありきたり、と見る前は思っていたんですが、あの動画や表現を見ると、文句のつけようがありません。
映画館で体験してほしい
本国で予告が公開された時点でその圧倒的な映像の表現力に衝撃を受けており、かなりの期待を寄せていました
いざ試写会で鑑賞する日になって上がりまくったハードルを越えてきてくれるだろうかと心配になりましたが、杞憂でした 上映開始から5分と経たないうちに軽々と飛び越えていきました
CGアニメーションに人の暖かみを感じたのは初めてかもしれません
わかりやすくて一見子供向けみたいですが、哲学的な問いも感じさせる秀逸なストーリーも良かったです
ロズとキラリの出会いは皮肉なもので、すごく無情なように思えて、実はまた奇跡的なものでもあって、なんというか、海外の言葉に「God Works In A Mysterious Way」神の御業は不思議なものだ、というものがありますが、まさにそんな感じで
運命とは複雑なものだなぁ、、、と考え込んでしまいました
すっかり没頭して気づいたらあっという間にエンディングでしたが、すごく濃厚な1時間半でもありました とても面白かったです
プログラムを超える愛
中盤以降の愛情や友情の話は良かった
試写会で鑑賞。子どもが多めかと思いきや大人ばかりした。
前半は、そんなに緊迫させる必要があるかな?と思える場面がやたら多く、ガチャガチャして無理矢理な展開に思えました。
そして捻りもなく、子どもが書いたような淡々とした物語に感じていました。
ところが各キャラが持つ愛情と友情で中盤からグッとくる場面が幾つかあり、終盤では鼻を啜る音があちこちから聞こえてきました。
無用に思えた前半の幾つかの場面は後半の伏線だったので、終わってみるといい感動作だったように思います。
けど観るのはこの一回きりでいいかな。前半がきつかったです。
中学生の娘はタオルがしっかり濡れるほど泣いていましたし、翌朝はおかげで目が腫れていました。観てよかったそうです。
じんわり感動
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