「子どもの巣立ちと成果のための試練を描く傑作アニメ」野生の島のロズ minavoさんの映画レビュー(感想・評価)
子どもの巣立ちと成果のための試練を描く傑作アニメ
劇場で予告みてもピンとこなかったのですが、「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダース監督とわかり、ちょっと期待して観にいきましたが、期待を上回る大傑作でした。
ロボットの姿を借りた親子の話なので、特に子育て中、もしくは子育て終了の親がみたら、まあ泣いちゃうと思います。もちろんそれ以外の方にも響くメッセージがこれでもかなのでご安心を。
ヒックとドラゴンでも描かれた、成果を得るためには何らかの代償を払わなければならないという厳しさの表現は健在。このあたりが単に子ども向けでは終わらない作家性かと思います。
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