「新人脚本家と美人局の女性の先が全く読めないヒューマンドラマ。 本年度ベスト!」ありきたりな言葉じゃなくて イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
新人脚本家と美人局の女性の先が全く読めないヒューマンドラマ。 本年度ベスト!
この先、何が起こるのか全く解らずラストで全てが解き明かされる見応えのある作品だった!
脚本家を目指し、ついにテレビドラマの脚本を任される事になった藤田。
浮かれてる藤田がフラッと入ったキャバクラで、小西桜子さん演じるキャバ嬢のりえと意気投合。
2人で色んな場所で遊び、酔ってラブホに行ってしまう展開。
朝目覚めると、りえの姿はなく後日りえの彼氏と名乗る男から示談金を請求されてしまう感じ。
藤田はテレビ局の関係者に迷惑をかけたくなく、示談金を払ってしまうが、テレビ局に藤田の裸の写真や示談金の契約書のコピーが送られ、藤田は脚本家を下ろされてしまうストーリー。
キャバ嬢のりえが何のためにそうしたのか全く解らず謎だらけ(笑)
藤田を演じた前原滉さんが脚本家を下ろされ、心ここにあらずみたいな演技がリアルだった。
藤田の両親は町中華を営み優しさが印象に残る。
藤田がワークショップで脚本の公私をするシーンが凄い(笑)
脚本家を目指す人達のキャラが濃いめ。
そのシーンが本作の鍵になっていた感じだった。
りえの動機を知った時、そこまでしなくても?
と思うものの、ラストは自分好みの素敵な終わり方だった印象。
キャバクラの呼び込みの男性がかなりツボにハマってしまいました( ´∀`)
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