「昔から近作までの学園ドラマにも似た」HAPPYEND てつさんの映画レビュー(感想・評価)
昔から近作までの学園ドラマにも似た
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生徒が仲間とつるんで悪さをした挙げ句に立て籠もるという展開は、まさに昔の学園ドラマによくあったものだ。『ぼくらの七日間戦争』『未成年』…、近作では『マルス』の校長も、人質になった振りをしたり、監視社会とは違う意味で AI カメラ映像を多用した『ビリオン×スクール』も連想した。岡林信康氏の歌が二度ほど歌われるのは良いけれども、どんなリバイバルがあったのかと不思議に思う。街頭デモに参加するのは時代錯誤感があった。多様な外国籍生徒が出てくる一方で、自衛隊員による授業の際には退席を求められるという、相変わらずの排除社会でもあった。
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