「人生のモラトリアム」HAPPYEND m mさんの映画レビュー(感想・評価)
人生のモラトリアム
悪戯も度が過ぎると厳しい監視の目が必要になってしまう
監視システムを導入した高校の話
生徒たちの大人と子どもの狭間で揺れる思いを描いている
学校という狭い世界から外に目を向け始める頃
ヤンチャでちょっと面倒くさい本当の高校生みたいな役者さんたち
空監督とモデルで初俳優仕事のユウタとコウ役の二人が登壇の試写会にて鑑賞
そういえばユウタの母親役の渡辺真起子さんもモデルだったよなあ
諏訪敦彦監督の『M/OTHER』がとても良かった
誰もが自分の十代の頃を懐かしく思い出せると思う
あの頃の仲間たち、教室や先生、帰り道、友達の家、ああ、あの時、これがずっと続いて欲しいと思ってたな、でも大人にならなくちゃなって思っていたあの気持ち
お祭りが終わってしまうような寂しさ
親目線でも学校に対して、子どもたちに対して、思っていたこと、ユウタママの気持ち
大学生の娘と一緒に鑑賞し感想を語り合いました
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