MaXXXine マキシーンのレビュー・感想・評価
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「私らしくない人生は、受け入れられない」♪ヽ(´▽`)/。前2作は見てない。マキシーンがカッコいい。スリラー。ところでMaXXXineは何でロゴマークみたくXXXなのかのう。解答求む (^^)。
「私らしくない人生は、受け入れられない」♪ヽ(´▽`)/
この言葉どおりに生きるマキシーンがクールで颯爽としててカッコイイ。
人気ポルノ女優のマキシーンはハリウッドの頂点を目指す。
だが、ポルノではこれ以上 上には行けないと思った彼女は、新作ホラー映画のオーディションを受け主役の座をつかむ。
マキシーンに光るものを見つけ主役に抜擢した映画監督の女性も、シャキッとしててカッコイイ。
監督はマキシーンに、
「トラブルを現場に持ち込まないで。どんな手を使ってもつぶしなさい」とか、
「あなたの代わりはいくらでもいる」
とか言って、とてもシビアである。
監督に言われるまでもなくマキシーンは、自分の人生やハリウッドスターへの道をはばむ邪魔者は誰だろうと容赦なくぶっつぶす。
例えば、オーディション受けるより前の話だが、マキシーンは、夜道で彼女を襲ったヤロウの 。。をカカトで踏みつぶしている。当然の報いである。
僕は、血がドバドバ出たり、痛かったり、グシャっとなったり、とにかくそういうグロい場面が苦手なのでいつも目をつむる (>_<)。
だけど、突然だと間に合わない時もある ( ̄▽ ̄) (/--)/
あと、映画の中に、男性中心の社会に対するフェミニズムの主張が流れていて、その部分は「サブスタンス」と同じだと思った。
それと、歩道の星形で、セダ・バラという名前が出てきたので暗闇で急きょ映画半券にメモって後で調べた。
サイレン時代のセックスシンボルのひとり。前作「パール」 (見てないけど) でも触れる場面があるらしい。
ちなみに鑑賞動機は、映画.comの解説に載ってる写真で、緑のシャツを着ているマキシーンと同僚のポルノ女優が並んで歩いてる姿がカッコ良かったからで、初日に見に行った。
僕はホラーは大の苦手なので、ホラーと知ってたら絶対に見に行かなかった。でも、 鑑賞前に見た映画.comの解説にはスリラーとしか書いてなくて、ホラーとは知らずに見に行った。
映画は、マキシーンが思った通りカッコ良かったし、スリラーとしても面白かったので見て良かった。
鑑賞後に他の記事を見たら、ホラー3部作の3作目としてあった。何てこったい( ゚д゚)
ホラーなのに、ビビりの僕でもあまり怖くなかったので、逆に怖いホラー期待して見に行った人は、相当ガッカリしたのではないかと思う。
最高すぎる80年代オマージュ映画!!
80年代にオマージュを捧げた作品は数あれど、ここまで徹底したものは他には無いと思わせるほどのクオリティだった。
そうした要素は80年代カルチャーをリアルタイムで味わってきた自分のような人間には懐かしさを通り越して完全に80年代にタイムスリップさせてくれた。
あの頃のぶっ飛んだワクワク感が画面を通して伝わってくる。
オープニングのタイトルシークエンスからもう涙が溢れてしまうほどだ。
起用された楽曲しかり、劇中に流れるサックスを生かしたサントラもガッツリ80年代の雰囲気を醸し出していた。
しかし80年代を体験してこなかった人には本作をどう見ればいいか。全くの心配ご無用で主演のミアゴスの存在感を味わうだけでも観る価値ありだ。
自分の中で現代の三大実力派女優を挙げるならアニャテイラージョイ、フローレンスピュー、そして本作のミアゴスだと思っている。
そんなミアゴスはこの3人の中では特にクレイジーな存在であり、もはやこの手のジャンル映画ではカリスマ的存在と言っても過言ではない。
「パール」「Xエックス」から続く本作であるが今回はそんな彼女の実力を最大限に生かすべく彼女演じるマキシーンの成り上がりの物語がとにかく良い。
本シリーズはグロ描写も一つの魅力ではあるが最終的に主人公のドラマに的を集中した所がよかった。謎のナイトストーカーとの壮絶なクライマックスは楽しすぎて笑ってしまうほどだった。
そんな魅力あるドラマが80年代演出と融合した時に見事な傑作が生まれ最高の一時を満喫することができた。
本シリーズは今作で区切りがついたわけだが、いつしかタイウェスト監督とミアゴスのコンビでまた新たな作品が生み出される事を楽しみに待ちたいと思った。
シリーズを見ていたらから許せる
やはり不思議なシリーズ
X、pearlと続いて三作目の本作。
Xはまともなホラーテイストではあるが、前作パールはXに出ていた、いちキャラクターの物語である。
ホラー要素は少しはあるものの、全編通してはかなりマトモな内容である。
三作目の本作も前作寄りで、ホラー要素は少ない。
しかし、シリーズ全編にクラッシックな雰囲気があり、なんとなく観ていて心地が良い。
ジャンカルロ・エスポジートが人当たりの良さそうなエージェントだったが、最終的に「ガス」の様な事をしてくれた点も満足だ。
そんなシリーズなのだが、前作と同様に本作でも設定以外ではそこまで繋がりのある内容でも無い。一作目からのトラウマの描写程度はあるが、それが何かを起こす要素もあまり感じられない。
本作はカルト教が流行していた時代が設定になっている。
カルト教聞いて悪魔崇拝などを連想してしまうが、
熱狂的なカトリックが悪魔祓いと称してカルト教団化してしまうというのは興味深いラストである。
ホラーではスターになれないという劇中のセリフの様に前作パールで素晴らしい演技をしたミア・ゴスだが、アカデミーには一切見向きもされなかった。
その代わりとでもいうようにマキシーンをスターにしたエンディングは素晴らしい。
サブスタンスの時にも書いたが、デミ・ムーアのノミネートを機に今後はホラー作品への評価も期待したい。
物足りず
Xシリーズ好きとして三部作と言われていた頃からずっと楽しみにしてた作品。
Xでミアゴスという女優を知ったのもそうだけど、ミアゴスの名が売れた作品だと私は思ってて、当時から劇場で観てた私にとって一緒に過ごしてきた思い出深い作品。
今回最終章であり、楽しみにしてたのもあって公開日に鑑賞してきた。
XとPearlとミアゴスの怪演が本当に素晴らしく、その後に公開されたインフィニティ・プールもミアゴス節全開で、自分の中でかなり好きな女優。
Xでの二役は何回観ても分からず特殊メイクの素晴らしさもそうだが、全く違うキャラを演じれる凄さ、マスク越しでも伝わる狂気が見どころであり、Pearlでは映画界でも話題になった笑み。
とても印象強くXシリーズのファンは多いだろう。
Xシリーズのストーリーは正直言って面白くない。ただ、やりたい放題でホラー映画あるある要素を全てぶち込んだ作品と裏腹に舞台がノスタルジックで可愛いというところが私は好き。あとは何よりレトロなロゴ?が好き。おしゃれな映画と思いさせつつがっつりエログロを演出するというシリーズが脚本どうこうという前に私は本当に大好き。
1985年設定ということで、独特な音響やカメラワーク、舞台、映像、フィルターとかなり好み。
Xより6年後の舞台設定ではあるが、Xより古く感じた。(Xは正直言って時代を感じなかった)
会社のイントロロゴから音響が素晴らしく、最後までよかった。特にジャンプスケアでは音響ももちろん、カメラワークも引き立て方が“魅せる”という印象を受けて好みだった。
エロに関しては誰かしらの、おせっせシーン(笑)があるだろうなと思ってたけど期待までには至らず。
ぐちょぐちょやりたい放題シーンも期待まで至らず。というより話がまとまらなさすぎてなんだこれ状態。
私の中でXは無名揃いだったのに、今回は豪華キャストの集まりでB級からA級のような感じに移行してしまったのが寂しく、残念であり、衰退でもあると私は思う。だから今までより規制がかかってしまったのではないかと思った。
ただ、豪華キャストによる演技は素晴らしかった。ホールジーは、そのまんまホールジーだったけど。リリコリの表情には前作を思い起こせるような感じがとても良かった。記憶に残るし、いい勝負だと思う。
映画好きなら観たことあるキャストが何人も出てきていて、ついこの前同じA24の作品に出てきていた子もいた。きっと今後のミアゴスに続くA24の広告塔になるんだろうな。
エリザベスのスタイルかっこよすぎたなあ。
そして今回、日本の造形アーティスト“吉沢コーダイ”さんが関わってます。実はなぜかX(旧Twitter)で私をフォローしてくださってて吉沢さんが関わってることは事前に知っていました。これも彼が作ったのか…と思いながら観てたので逆に楽しかった
ぜひエンドロールで彼の名前を探してみてください。彼のTwitterも是非。私たちが観たことある作品に結構関わってます!B-Z好きは是非!
Xシリーズ最終章。安定にストーリーは面白くなくて全体的に期待以上ではなかったけど、映画としては楽しめた作品。大好きでもなく嫌いでもない作品でした。
タイウェスト×ミアゴス別の作品でまたお会いできると嬉しいです☺️
マキシーンの活躍がない
要するにポルノ女優のマキシーンが、映画スターになる話なのだが、連続殺人犯などのサイドストーリーがゴタゴタしていて分かりにくい。
ミア・ゴスのはじけっぷりも物足りなく、3部作の締めにしては、期待外れ。
キャストは豪華なのだが、ケビン・ベーコンの探偵はまあまあにしても、ミシェル・モナハンやリリー・コリンズをこんな風に使うの、もったいない、とびっくりした。
以下、ネタばらしになるので、映画未見の方は注意!!!
↓
結局、ナイトストーカー連続殺人は、本筋と関係なかったんでしょうか?
それにしては、かなりしつこくテレビ画面を映してましたけど。
ナイトストーカー事件を模倣した、マキシーンの父親が、娘をスターにするために、ハリウッドの丘で、連続殺人をした、ということなのでしょうか?
そのへん、さっぱり分かりませんでした。
ホラーではなく、サスペンスとして描かれるシリーズ完結編
【イントロダクション】
A24製作、ミア・ゴス主演、タイ・ウェスト監督・脚本による、『X(エックス)』(2022)、『Pearl/パール』(2023)に続く3部作の完結編(ミア・ゴスは『Pearl』にて脚本にも参加)。1985年のハリウッドを舞台に、女優志望のマキシーンが巷を騒がす連続殺人事件に巻き込まれていく姿を描く。
【ストーリー】
テキサスでの事件(『X(エックス)』)から6年後の1985年、ハリウッド。女優志望のマキシーン(ミア・ゴス)は、ポルノ女優として一定の成功を収めていたが、更なる飛躍を求めてホラー映画『ピューリタンⅡ』のオーディションを受ける。職人肌の映画監督エリザベス(エリザベス・デビッキ)に見出され、マキシーンは見事合格する。そんな中、巷では“ナイトストーカー”と呼ばれる連続殺人犯が犯行を重ねており、連日ニュースを騒がせていた。
マキシーンは、ポルノ女優やストリップショーの同僚から度々ヒルズで開かれるパーティーに誘われていたが、彼女は仕事を優先して全て断っていた。
ある日、マキシーンはビデオ店を営むレオン(モーゼス・サムニー)と共に、合格した『ピューリタンⅡ』の前作を鑑賞している最中に眠ってしまっていた。玄関からノック音がして身を覚ますと、封筒に入れられた1本のビデオテープが入っていた。再生すると、そこには6年前の惨劇の際、友人達と共に製作していたポルノ映画が収められていた。混乱するマキシーンは、レオンにビデオの出所を調べるように依頼する。その頃、同僚の女性達が体に悪魔崇拝の焼印を押された遺体となって発見されていた。
マキシーンは、謎の人物に雇われた私立探偵のジョン・ラバット(ケヴィン・ベーコン)と接触し、彼から「雇い主に会わないと、君の過去の殺人が明るみに出る」と告げられる。ロサンゼルス市警のウィリアムズ(ミシェル・モナハン)とトーレス(ボビー・カナヴェイル)は、事件についてマキシーンを追うが、彼女は何も答えない。
窮地を脱する為、マキシーンはエージェントのテディ・ナイト(ジャンカルロ・エスポジート)に過去を打ち明け、協力を仰ぐ。マキシーンはラバットの忠告を無視して、テディに促されたように自宅で台本読みをする。一方、レオンは閉店後の店内で黒い革手袋と黒の革コートを纏った謎の人物に殺害されてしまう。
【感想】
私は、公開当時『X(エックス)』の面白さを大変気に入り、『Pearl/パール』(2023)の世間的高評価には今一つ乗れず、良くも悪くも、完結編となる本作でシリーズ全体の評価が決まると思い、期待半分、不安半分で本作の公開を待ち続けていた。本作の本国公開は去年の7月であるのに、日本公開が約1年も遅れてしまったのは残念である。
前2作がスプラッターホラーであったのに対して、本作はサスペンス・スリラーといった作風。80年代ハリウッド作品らしい脚本の整合性の緩さのあるストーリー展開、VHS全盛期を切り取った舞台チョイスは好ましい。エンドクレジット後の「巻き戻して返却ください」というレンタルビデオ店製品を再現した演出も粋である。
とはいえ、流石に前2作程のインパクトには程遠く、真犯人も容易に推理出来る点からも、評価が分かれる点は頷ける。
では、本作で主演のミア・ゴスやタイ・ウェスト監督が表現したかった事はなんだったのであろうか。それは恐らく、ラストで大成功したマキシーンがインタビューで語ったように、「(大切なのは)諦めないこと。大変だけど」という事ではないだろうか。何故なら、ミア・ゴスもタイ・ウェストも、本シリーズによって成功を収めたからだ。彼らが本シリーズにおいて成功を収めたからこそ、ラストのこのメッセージには説得力を感じた。
『TENET テネット』(2020)でも印象的な演技を披露し、抜群の存在感を放っていたエリザベス・デビッキが、本作でも職人肌で気難しい監督を演じていたのが印象的だった。191cmという長身のスタイルの良さ、長い足が強調されるパンツ姿と、やはり画面に映ると画力が素晴らしい。
【総評】
前2作とはジャンルを変え、また懐かしの80年代ハリウッド作品を再現したかのようなストーリー展開は、明確に賛否が分かれるであろうが個人的にはアリ。結果的に、3作品中真ん中に位置する作品となった。
完結編として、一応はハッピーエンドといえる結末を迎えた事も、後味として良い。
先日、Xにて本作の日本版ポスターを担当した大島依堤亜さんによるファンメイドのVHSパッケージを目にしたが、本作との親和性を考慮すると、円盤化される際には是非限定版としてVHS型のパッケージ、もしくはVHS版の付録付きで発売されてほしいものだ。
ミアゴス教への信仰心がダダ下がり
最⾼に美しい⾎の海で、傑作を作りましょう・・・
本作は「X」の後日譚で、6年前に起こったテキサスの凄惨な殺人事件で生き残りトップポルノ女優になったマキシーンが「私らしくない人生は受け入れない」という信条を元に、ハリウッドで成り上がろうとする「X」「Pearl」に続く3部作の最終章。
映像や音楽だけでなく、往年の青春俳優ケビン・ベーコンの助演、ナイトウォーカーやVHSなどのキーワード含め80年代の雰囲気が堪能でき楽しかった。
もはや怪優と言っても良いケビン・ベーコンは、彼の俳優として大物然としない姿勢そのまま、なかなか見事な死にざまで相変わらず痺れた。
シリーズを通してミア・ゴスがマキシーンを徹底的に下品に演じているのが堪らなく素敵だが、展開が期待していたのと大きく違った分、刺激が少ない薄口に思えるストーリーの細かい部分を途中からガッツリ見失い、多分理解し損ねた箇所が幾分かあるような気がしてる。
ホラー映画から人気俳優になった例としてジェイミー・リー・カーティス、ジョン・トラボルタ、ブルック・シールズ、デミ・ムーアが挙がったが、後半の2人についてはピンと来てないままw。
せっかくなのでパールも少し出してくれれば良かったのに、とか思いながら消化不良のまま劇場を後にした。
エロさもグロさも怖さもイマイチ
X エックス、Pearl パールに続くシリーズ第3作。
テキサスで起きた凄惨な殺人事件の現場から、マキシーンがただひとり生き残ってから6年が過ぎた1985年。ポルノ女優として人気を得ていたマキシーンは、新作ホラー映画の主演の座をつかみハリウッドスターへの夢を実現させようとオーディションを受けた。その頃ハリウッドでは連続殺人鬼ナイト・ストーカーの凶行が連日ニュースで報道されており、マキシーンの周囲でも次々と女優仲間が殺されていた。やがてマキシーンの前に、6年前の事件を知る何者かが近づき・・・さてどうなる、という話。
ミア・ゴスが前作に続きマキシーンを演じていたが、今回はエロさが無く少し残念だった。
映画監督役のエリザベス・デビッキが背が高くスタイル抜群で美しかった。身長いくらなんだろうと鑑賞後調べたら、なんと191cm! ビックリした。
彼女が綺麗だなぁと思ったくらいで、相変わらず暗いし、グロさもエロさも怖さもイマイチで、ストーリーも前2作ほど面白くなかった。ちょっとガッカリ。
【”エゼキエル書16章14項。そして私らしくない人生は受け入れない!”ポルノ映画のスターになった女優の”更なる夢”が、まるでミア・ゴスの”夢”の様に感じた血塗れホラー映画。凄いなあ、女優の執念って。】
ー 6月6日(金)に公開なんてチャーミングだなあ、と思いつつ初日は別の映画を鑑賞。コラコラ。-
■エゼキエル書16章14項(NOBU流、解釈)
”貴女の美しさ故に、貴女の名声は国々に広まった。これは、私が貴女に施した”飾り”によって全うされたからと、”神“は仰る。”
■粗筋
凄惨な殺人現場から只一人逃げ延びたマキシーン(ミア・ゴス)は、ポルノ映画のスターになっており、更にハリウッド進出を夢見る。
だが、ロサンゼルスではナイトストーカーと呼ばれる殺人鬼による連続殺人が横行していた。ホラー映画のオーディションで女性監督(エリザベス・デビッキ)に気に入られ、主役の座を勝ち取ったマキシーンの周囲でも、次々と彼女の知り合いが惨殺される事件が発生する。
◆感想<Caution!内容に触れているかな?>
・ご存じの通り、ミア・ゴスがブレイクしたのは、今作を含めた”Xシリーズ”であるが、デビューは鬼才というか、変態というか、”貴方、精神的に絶対にオカシイでしょう!”ラース・フォン・トリアー監督の”R40+”でも良いと思った、「ニンフォマニアックⅡ」である。
彼女は、最初は可哀想な少女風に出演するが、最後半その本性を表し、DV男(シャイア・ラブーフ君:イロイロ有ったが、再びミア・ゴスの現在の夫。)に”1・2・3、1・2”(良い子は、真似しちゃ駄目だよ!)をされた後に、ナント、主人公のシャルロット・ゲーンズブールに対し、立ち”ピー”をするのである。あのシーンはビックリしたなあ。
ミア・ゴス、僅か20歳ちょっとの時である。
・という衝撃的なデビューをしているので、ミア・ゴスの”スターになる!”と言うど根性は凄いのである。でもって、今作のマキシーンの所業と彼女の姿がダブって見えてしまうのであるよ。
■ストーリー展開は、チョイ粗いが、要するにマキシーンの疎遠になっていた悪魔教に染まっていた父親が、イロイロな手口や人(含むナイトストーカー、カナ。)を使って、娘の”過去”を知る人を次々に惨殺して、(と言うか、これは推論だが、マキシーンに心理操作されていたのかな、と思いながら観賞。)マキシーンは、そんな父の顔をショットガンで打ち砕き、名声を得て、女性監督の最新作に臨むという、マア、凄い!と言うモノでありました。
<今作は、ポルノ映画のスターになった女優の更なる”夢”が、まるでミア・ゴスの更なる”夢”の様に感じた、血塗れホラー映画なのである。
”ベティ・デイビスの瞳”が流れる中、生首の眼が、カッと見開いているラストもナカナカでありました。ふう。
女優の”ハリウッドスターになる!”執念って、凄いなあと思った作品でもあります。>
ついにハリウッドへ
「X」「Pearl」に続く、ミア・ゴス主演の3部作の完結編です。待ってました…ヨッ👏 👏
「X」の6年後という設定で展開していきます。不快感もゴア描写も控えめでしたが、3作を通してマキシーンの“本物のスターになる”という夢がついに叶い感無量でした。
ミア・ゴスは声のトーンがとっても可愛いんですよね。
そして、まさかのリリー・コリンズ!こんなちょろっとの役なわけないよな、でもそっくりだな…と思っていたらご本人でした😂
1985年に行って撮影して来た様な再現度!
ミア・ゴスが凄い!
馬鹿っぽい喋り方といい、ファッションといい、本物のポルノ女優にしか見えません。
駆け出しのポルノ女優を演じた「X」とも違う雰囲気をきちんと醸し出しており、80年代に活躍したリンダ・ラブレースやマリリン、チェンバースが憑依しているかのようでした。
そうした彼女の雰囲気に拍車をかけたのが、全編に漂う1985年の空気。
ノイズの入るビデオ映像は勿論、TVモニターに映る元祖「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」のレーガン大統領や映画「グリーン・ドア」、そして雑誌「FANGORIA」やコーラのデブ缶といった細かな小道具に至るまで85年を再現しておりました。
そして何より驚かされたのが、本作に散見される様々なホラー映画へのオマージュ。
アルフレッド・ヒッチコックに始まり、ダリオ・アルジェント、ブライアン・デ・パルマ、ディヴィッド・クローネンバーグ、更にはマリオ・バーヴァに至るまで、様々な形で作品の中に顔を出してました。
しかも全てが85年以前の監督、若くは作風に絞られており、映画の雰囲気を壊す事なく利用されてました。
天晴れです!
更に、1985年のアメリカといえば、悪魔の存在をマジで主張する輩が溢れ返った時代でもありますからバックグラウンドを知って観ると深く楽しめるかもしれません。
エンドロールの終わりにはちょっと洒落たオマケ映像があります。
80年代に足しげくレンタル店に通って人には笑える仕掛けになっていますので、最後まで席を立たない方が良いかもしれません。
出だしの音楽 ZZTOP...たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚
嗚呼、夢のハリウッド・・・
からかい上手なマキシーンちゃん‼️❓マキシンジはすでに死んでいる‼️❓
“巻き戻してから返却を”
理想の生活を手に出来てないと人気セクシー女優から映画女優へと転身する6年前の惨殺な殺人事件からの生き残りマキシーン・ミンクスと、ロスで起こる連続殺人鬼ナイトストーカーの話。
ヒルズパーティーに誘われた女優仲間達が次々と殺害されるなか、6年前の事件を知る男からコンタクトがあり…。
マキシーン演じたミア・ゴスのサービスショット的な何かを期待しながらも、6年前の事件、現在起こってる連続殺人鬼・ナイトストーカー事件、現在撮影中のホラー映画と絡むんだけど何かごちゃ混ぜ感がありで分かりにくい。
終盤ラストのロス市警のヘリから“包囲されてる武器を置け!”のシーンは何でマキシーんが悪者!?と感じたし、撮影中の映画のワンシーンにも思えてしまって、ん~やっぱり分かりにくかった。
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