ルー・ガルー 人狼を探せ!のレビュー・感想・評価
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家族の力で人狼をやっつけろ!
面白い!想像以上に楽しませてもらいました。
「ジュマンジ」みたいに、ゲームの世界に入り込むのですが、タイムスリップものの要素もあって、中世のヨーロッパが舞台になります。
人狼ゲームがメインですが、人狼を探し出すサスペンスというよりも、中世の人々と織りなすお笑いが主なので、何も考えずにゲラゲラと楽しませてもらいました。
それぞれ連れ子のいる夫婦の複雑な家庭環境であったり、中世の男尊女卑を否定したりと、なかなか重そうなテーマもあるようですが、そこはカラッと笑い飛ばしてくれます。
心底、楽しい気分になれる映画でした。
ラストのオチも最高です!
ジャン・レノがおじいちゃん役
面白い
ジュマンジのフランス版だと思えば理解が早い。
舞台が中世のフランスに変わり、ゲームの内容が人狼ゲームになっただけ。
ジャン・レノのとぼけた演技も良いし、その他のキャストもまずまずいい味を出している。
大きな期待を持ってみるのではなく、みている時間を楽しめればという鑑賞の仕方が適している。
バーカ、バーカしい なにこれ?
フランスのコメディは真っ黒なワンちゃん
理屈っぽい
人狼ゲームなんて知らない。
狼はナチズムの象徴
兎に角、悪者。
でも、僕は平井和正先生の狼男シリーズで好印象。
フランス、韓国映画って解説を良く読んでから見なけりゃ駄目だね。
クオリティは高い
人狼ゲームとタイムスリップ、
フェイクメタフィクションゲームからのタイムスリップ、
禁断の手法に近い。
不思議とノレるのは、
ジャン・レノのおかげかもしれない。
「グレート・ブルー」「レオン」、
この人でなければ、
これだけヒットしただろうか。
その理由のひとつは、この人の、
人間離れしたキャラクター、
それでいて優しさが滲み出ている、
ではないだろうか。
いや、
ジャン・レノが出演してなければ、
多分、観なかった本作。
衣装含めたプロダクションデザインの見応え充分。
昔の家、物、甲冑、衣服、装飾品、
剣、エイジング(汚し)等々の時代考証からの、
オリジナルアイデアが腕の見せ所、
これだけの物量を具現化する為の
技術の蓄積、ノウハウ、人材が豊富な証拠だ。
予算は現代劇の約3倍は必要、
上記の現物以外に、
置き場所、運搬車、陳列する棚、
立て掛ける物等々、
ほとんどの物は単品で置く事が不可能なうえ、
まとめて重ねて運搬も不可能なので、
付属品も膨大な量になる。
それらをスムースに作業するスタッフの経験値も、
作品の成否に大きく関わってくる。
そういう事を大事にしている作品かどうかは、
いくつかのシーンを見ればわかる。
暗い所に火を灯すたいまつはVFXか本物か、
基準は観客が楽しんでくれるかどうか、だ。
そういう観点だと本作のクオリティはかなり高い。
もちろんシナリオも演出も、、、モナリザも。
悪魔も神も一緒に踊れ~
人狼ゲーム要素は薄かった!!
「人狼ゲーム」の皮を被ったタイムスリップ・ファンタジーで、頭脳戦等は無いです。また各人のスキルを組み合わせて面白い話を作ると言うよりは、話を進める為に一度ずつ使う程度で、チート級のスキルもあまり出番が無いです。また対話で人狼を探すのではなく、ダンジョンに行って倒して解決で地味な映画になるのを一応回避した印象です。奥さんが弁護士で女性の権利を主張しまくる、中世にゲイの理解者がいる事がアクセントになっていました。仲良し家族で雰囲気は悪くないので、他に何も無ければハロウィンやクリスマスに観ても良いかも知れませんが、普通の配信映画という感じでした。
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