「絵にかいたような筋を絵にしてる力業」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
絵にかいたような筋を絵にしてる力業
クリックして本文を読む
レビュータイトルどおり、流浪の王子が帰還して個の力でのし上がり、ラストには1万人を前に演説して鬨の声が上がったりする。途中二重三重の復讐や仲間との出会い、カマリア、じゃないや、生き別れた母とも複雑な再会、いろいろと絵にかいたような筋ではあるが、冒頭から絵でねじ伏せられて全く快感の連続なのである。コロッセオに作られた人工の海、あの水の色はさすがにアカンじゃろう。それにしてもデンゼルワシントン、あそこまでのし上がるのは並大抵ではない。悪者にしておくのは惜しい逸材じゃ。
コメントする