「史実と創作の見事な融合」グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 Yasuhiko Ohbaさんの映画レビュー(感想・評価)
史実と創作の見事な融合
リドリースコット監督のグラディエーターの24年振りの続編。主演俳優にラッセルクローほどのスター性はないがデンゼルワシントン演ずる奴隷商人が本作では異彩を放っている。
主人公を哲人皇帝マルクスアウエリアスの孫(娘と前作の主人公マキシマスの息子という設定。カラカラ帝とゲタ帝の双子の暴君の時代設定で史実と創作をうまく使っている。戦闘シーンはさすがの迫力。
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