ウィキッド ふたりの魔女のレビュー・感想・評価
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西の魔女降臨
パート1だった。
初めて目にするウィキッドの物語。
冒頭「西の魔女は溶けた」と王国を脅かす脅威は消えたとのエピソードから始まる。
グリンダの回想として物語は紡がれていき、2人の出会い、反発と邂逅、そして西の魔女の生誕までが描かれる。
基本、ミュージカルは苦手な部類だ。
なのだが初っ端のアリアナの声にやられる。なんて澄んだ伸びのある歌声であろうか。
本作は8割くらい歌ってんじゃないかと思う。結構ダンスが好きだった。
ダンスにも色んな種類があって、系統が統一されてるわけではなく、歌やシチュエーションに即して種類を変えていってたのかなぁとも思う。なのでトリッキーなフリもあって楽しかった。
何より目を惹くのは、彩りで…美術も衣装もスッゴイ作り込みなんだけど、トータルデザイナーでもいるのかなと思うくらい世界観に説得力があった。
派手だし上品で見事だった。
物語は2人の友情を軸に動いていって、どちらかというとエルフィの方が優等生でグリンダの方はおバカ。
けれど、エルフィは肌の色の違いから差別を受ける事が多く自己肯定感が低い。
動物が喋る世界で肌の色が緑な事くらい指したる問題でもないのではと思わなくもない。
グリンダの方は自己肯定感の塊みたいな存在で、コミカルな演技も相まって映える。
なぜ制服を着ないんだろうと最後まで疑問だったけど、ポリシーみたいなもんがあるんだろう。
そのポリシーを後押しする図太い実家の経済力もあるのだろうと勝手に想像。
なんせ両親の溺愛を一身に受けてしたい事が出来る。おバカキャラが救いだとも思われる。
最後の歌唱は凄い解放感だった。
重力に抗い生きるってテーマなんだけど、彼女の半生がしっかり伝わり、かつ映像的な疾走感や表現力が、それまで彼女を地面に縛り付けていた鎖を引きちぎる爽快感が歌声から響いてくる。
気持ち良かった。
そして、つづいたw
知らなかった。
次はどんな話が語られるのだろうか?とても楽しみな作品だった。
ミュージカル映画ではじめて感動の涙が流れてしまったエンタメ作品。 本年度ベスト!
自分的に観たい映画の中で優先順位が低かったけど観て良かった!
ストーリーもミュージカルも最高の作品。
今回は字幕版で鑑賞。
だけど是非吹替版(エルファバのCV
:高畑充希さん)でも観たくなる程、ミュージカルパートが素晴らしかった!
思ってたのと違って、悪い魔女がエルファバ(シンシア・エリヴォさん)。
良い魔女がグリンダ(アリアナ・グランデさん)だと思ってたらちょっと違っていたみたい。
信じたく無いけど、もしかしてエルファバが闇落ちするのか?
パート2が早く観たくなる。
ってか本作はシリーズ化されるの?
序盤は人種差別や妬みを表現していた感じ。
だけど徐々にエルファバとグリンダに友情が芽生えて行く感じが良かった。
出だしで悪い魔女が死んだ事をオズの町中の人が喜び歌う姿に、魔女がどれだけ悪い事をしたのかが疑問。
あれだけ喜んでいるからには、どんな悪事をしたのか?
パート2が早く観たい(笑)
ミュージカルシーンが満載!
流石のアリアナ・グランデさん。
歌も踊りも素晴らしい!
着ている衣装が全て美しい。
アカデミー衣装デザイン賞を授賞も納得!
それに引けを取らないシンシア・エリヴォさんも良かった!
音響の良いスクリーンで観る事を強く推奨する作品だった。
序盤は冴えない感じのエルファバ。
魔術を覚えてからの姿が堂々としてカッコ良すぎた!
ディズニー映画と勘違いする作風(笑)
ディズニーランドでショーを見ている感じでテンションが上がる。
色彩豊かな映像も美しく、特に出だしの花畑のシーンに感動(笑)
今作では魔術が使えなかったグリンダがどの様に魔女になって行くのか?
かなり興味深いです( ´∀`)
長すぎた
序盤はストーリーの展開にばらつきを感じた。
アリアナの性格が性悪で
なんか残念に思えた、、もう少し歌うシーンがみたかった
最後のクライマックスは圧巻!!
エルファバの運命がかわいそう…
でも最後は自分の運命を背負って強く羽ばたくシーンに
感動した
感心と感動
お膳立て
ビクター・フレミング監督の「オズの魔法使」(39)は「Over Tha Rainbow」という名曲とともに、ジュディー・ガーランド扮するとびきりの美少女ドロシーが思い出されます。その前日譚が壮大な映像で観られるのは、一映画ファンとして嬉しい限りです。でも、中盤くらいがやや冗長な印象でした。ダンスシーンを盛り込むために必要なのかもしれませんが、ジョン・M・チュウ監督の「イン・ザ・ハイツ」(21)も似ていたので、チュウ監督の作風なのかもしれません。友情や三角関係あたりもやや唐突な感じがしましたが、その辺りからドラマが動き出し面白くなってきて、一番盛り上がったところでパート1が終わるところが憎いですね(笑)。諸々のお膳立てができたので、パート2の方が面白くなるかなっと期待しています!
この人がアリアナグランテだったのね。
オズの魔法使いを観てから鑑賞すべき!
あまり口コミが良くないので期待せずに観たけど、
要所要所にオズの魔法使いにつながる演出があり面白かった。
絶対にオズを観てから、鑑賞に行く方がいい!
(ミュージカルのほうが未鑑賞です)
あのキャラクター達が、あの風景が、現代の映画になるとこうなるのか!と感動。
どちらも、時代を感じる素晴らしさがある。
普通に台詞で進んでいくシーンも多かったので、
個人的にミュージカル映画でよくあった「歌聴きすぎて耳が疲れた」感はない。
アリアナ演じるグリンダの小悪魔感、その中にあるエルファバを思う優しさが滲み出ていて、
冒頭のシーンから泣きそうでした。
ミュージカル映画のメインは歌と音楽、ぜひ映画館で観てほしい。
ポピュラリティ
スターライトで2人が抱き合う場面で自分が泣いてしまった理由をようやく言語化出来たので書き記しておきます。実はグリンダもポピュラーでなかったからグリンダを誰よりも理解出来たのだと。そして、ポピュラーではない、決してなれないエルファバだからポピュラーでないグリンダに気付くことができた。互いにこの世界に拒絶されたポピュラーではない存在で、でも、本当は愛されたかった存在なのだと互いを見つめあった時に気づいた。そして、その世界が欺瞞に満ちたものだと気づいた時にエルファバとグリンダは世界を壊そうとする。2人ならできると。
ここまで絶賛評ばかり聞かされてきたので身構えて観てしまったが、歌や...
まさかの続編ありだけど見る価値は◎
ネタバレあります あと個人の意見です
友達に誘われて見に行きました。
ミュージカル系の映画は見たことがなかったため、あまり乗り気ではありませんでしたが...見てみるとなかなか良かったです。
最初は、良い魔女のグリンダ(元はガリンダでしたがなんだかんだあって改名しました笑)が村の皆?に「悪い魔女が死んだ!!!」とめっちゃいって歌ってました。ビビりました。そして皆お祭り騒ぎ。怖い。
詳しくは忘れましたが、多分そのお祭り騒ぎが終わって過去に入る前に「WICKED Part1」みたいなのがでてきます。私はここでこの映画が続編があることに気が付きました。
...で、いろいろあって仲良かったころの場面になるんですけど、ちょっとくどいな〜と思ったのと、なんか途中で これ恋愛系の映画だっけ?と思うような描写がいきなりでてきたところがあったんですけど、それ以外は特に何も感じませんでした🙃あ、魔法の先生(?)が思いっきり悪いやつでした笑笑
上に書いた過去編でもう映画の四分の三はとられてて。
最後は泣けましたよ!?つづくってでてきたけど(( 最後のグリンダの行動はなんか味方なのか的なのか分かりにくくて、個人的にはいまいち腑に落ちなかったです...
まあ見る価値はあります!
面白かったです!泣けます!
あと、トイレはほんと最初に行っとくべきです 約3時間あるので(
あまりファンタジー感なし
背景描写が少なめ
歌声が凄く◎
前知識なし、招待状があるようなので某呼ばれない魔女みたいな話と似た...
前知識なし、招待状があるようなので某呼ばれない魔女みたいな話と似た内容かと思って見に行きました。
結構思ってた内容と違って、アメリカ映画やドラマによくあるスクールカースト上位のいけすかない金髪美女と緑の肌に生まれてきてしまった孤独な女の子の話だった。金髪美女が会心するのってありがちだよね、王子みたいな人が出てくるのもあるあると思って見てた。
苦しいシーンが多くて、合わない人は合わないだろうなって思うけどエルファバ幸せになってーーーって応援したくなる。エルファバに投影する人も多そう。
パーティーは泣いた。え?と思う部分もあったけどシンプルに泣いた。最後の展開もだいたい読めたけど、三時間なんてあっという間だった!!!続きが気になりすぎるから日本公開早く!!
前提がわからないと普通に面白いくらい?
悪いとは思わなかったけど、オズの魔法使いのストーリーもほとんど頭になく、ウィキッドを一度も観たことないと、話に出てくる固有名詞もわからないし、伏線回収への期待もどうしていいのかわからなかった、というのが正直。
それでも退屈ではなかった、というのはミュージカル映画の強みですかね。これはブロードウェイの原作があるので好みの問題なんでしょうが、私はラ・ラ・ランドやグレイテスト・ショーマンの方が音楽は好きだったなあ。
あと、3時間でパート1というのは、内容からみても長すぎないかと個人的には。
文句無しの5点満点!
ミュージカル映画ちょい苦手だけど楽しかった
ミュージカル映画、苦手やけど大丈夫やろか。と思いつつ、2部作の1作目。と分かったうえでIMAXレーザー字幕で鑑賞。字幕にして大正解。
主演二人の歌声が美しくて、力強くて素晴らしい!歌が良くて印象深いシーンがいくつもある。さすがアカデミー賞で衣装・美術で賞を取っただけあって、次々変わる衣装がどれも素敵。背景のオズの国も舞台となるシズ大学の建物や内装や小物まで。あと、ネッサの車椅子もカッコイイ。
ヤギ教授や、熊の乳母やフィエロの馬もオシャレだよね。フィエロの馬はもっと活躍見たかったなぁ。ミュージカル風に舞台からさっと消えていく様にはけていくキャストがちょっと面白いw
ストーリーは、メインにあるのは二人の友情だけど、原作が差別についてかなり強く描いているようで、当然差別の問題をずっと突き付けてくる。誰もが自分より下の人間がいる、区別すべき対象がいることに安心して、互いに争うことが無いように距離と節度を保ってる…嫌な世界だよね。そして人気者の一言で手の平を返すんだわ。
オズの魔法使いは子供のころ読んだり映画見たけど、オズの魔法使いが出てきた瞬間「そうやお前このペテン師め!」って色々思い出したw2作目までに原作や映画も見返したいな。
友情に関しては二人の表情から読み取る感情が多くて、舞台ではできない演出だなって思う。二人の距離がぐっと縮まるあのシーンも、来るわけないと思ってたのに来ちゃった上に自分のせいで傷付いているってびっくりしたように気が付くんだね。あれで悪気ないんだ本当にwいい人であろうと目指してるんだものね。
グリンダはクルクルの髪をフリフリ、人の期待に応えるためにブロンドのおバカちゃんを演じてる部分もあるけど、ひたすら前向いて頑張ってる子なんだなぁ。ちょっと泣いちゃった。
エルファバのキャラクターは、ひたすら気の毒。でもそのギフトに振り回されることなく自分を律してたり、緑で避けられる自分のことよりも、不当な扱いを受ける動物を心配するその優しさの芯を見失わないところはグリンダと似てるのかもしれない。そんなところが二人を親友にしていくのかも。
あー!あと!あとあと!ミシェル・ヨーの演技も良い。戦わない彼女を久しぶりに見たけどw表情一つで立ち位置が変わるのとても良かったです。
善い魔女と西の魔女がこうなるって、これは良い二次創作だわ!続編も絶対IMAXの字幕で観る!
うんうん
登場人物たちがもっと好きになった!
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