「決して差別には屈しない~真の強さを感じたよ。」ウィキッド ふたりの魔女 The silk skyさんの映画レビュー(感想・評価)
決して差別には屈しない~真の強さを感じたよ。
先日アカデミー賞発表の後の公開となった
「ウィキッド ふたりの魔女」を観に行ったよーーーー!
衣装と美術だけ獲れたね。他は惜しかったけどね。
本作見て受賞は納得だと思うね。
今、封切った本作 (*^。^*)
観に行った人 多いと思うのよ。
観るなら絶対字幕版かな。生歌で聞けるし。私は訳あって(劇場の都合で)日本語吹き替えを観たわ。
高畑さんと清水さんも吹替頑張ったと思うのよ。
ただ、歌だけはシンシアとアリアナの方に軍配かな。
最初から終わりまで飽きずに観れました。
ミュ-ジカルですのでね コレに合わないと飽きちゃうかも。
特にピンク~ドレスがとっても似合う グリンダ・アップランド役:アリアナ・グランデさん(後に北の善い魔女グリンダになる)が可愛くって仕方がない。
お名前知ってるぐらいだったんだけど 中々イイ感じですね。
そして対照的なグリ-ンキャラ、エルファバ・スロップ役:シンシア・エリヴォさん(後の西の悪い魔女になる)。
最初は馴染めなかった二人だったが、ダンスパーティで二人で踊った辺りから
友情が芽生える。
マダム・モリブル役:ミシェル・ヨーさんと
エメラルドシティの偉大なるオズの魔法使い役:ジェフ・ゴールドブラムさんが
これまた見もの。
列車でエメラルドシティへ連れて来られるが、デカい鬼面の仕掛けが面白かった。しゃべると壁の炎が ボウゥ~と燃え盛り。中々イイ感じ。
この素敵なグリ-ン列車に乗る時(オレも乗りてぇわ)、
仲間たちが一堂に送ってくれるんだが
その中の一人、ツインテールの女性が どうしても落ち武者風に見えてしまって
(笑)どうしても馴染めず。スゲ-キャラを発見してしまったのは私だけだったで有ろうか・・・(;^ω^)
そして その後の気球で脱出を図るアクション場面がハラハラした。
そして ウィキッドに目覚める彼女。
魔女の誕生が今作までの展開。
次作に 続きます~ (えっ(@_@)、続編アリなんて知らなかったわ)
全体的に 美しい豪華背景、世界観、そしてキレのダンス、流れは十分楽しめましたが やっぱりポリコレ感が随所に在って アジア風なキャラの登場などどうも馴染めない~って声もやっぱり出そう。
そう言うのが有って 昨今のキラ-的判定要素にて受賞はされなかった恐れ大だと感じました。
まだ続編ありますのでね。次回作に大きな期待です。
非常に楽しみにしています。
上手く育ってくれるシリ-ズに成れば 業界的には嬉しい限りなのですがネ。
もう一つのアナ雪的な・・・目論見がw。
兎に角 コレはお金かかってるぅ~
観客よ いっぱい入れ~!!!!(もう魔法をかけるしか無い)
ご興味ある方は、
友人知人をお誘いの上
劇場へ 是非どうぞ!