「緊張感が最後まで持続」バーン・クルア 凶愛の家 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感が最後まで持続
見せ方が上手い。
終盤までぐいぐいと引っ張ってくれる脚本の妙。
11年前とか、4か月前とかの、裏で何があったのかの「種明かしパート」でややダルさを感じましたが、そのあとのお母さん&娘の大活躍もあり、なかなかの緊張感の持続に成功。
かなり楽しめました。
家そのものではなく、家に棲むこどもの地縛霊と、魔女たちに狙われた一家の話なので、邦題に疑問。
原題/英題が「บ้านเช่า..บูชายัญ/Home for Rent」で直訳すれば「賃貸住宅(の犠牲者)」。
タイ語の「บ้านเช่า(賃貸住宅)」の日本語読みが「B̂ān chèā バーン・クルア」なので、邦題に関して前半はいいんだけれども、後半が意味不明であった(「狙われた家」とかの方がすっきりする)。
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