「素敵な映画」追想ジャーニー リエナクト 雪さんの映画レビュー(感想・評価)
素敵な映画
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66分間の映画ということでしたが、あっという間でした。面白かったです。
はじめは退行睡眠の意味がよくわからなくて、寝て起きたら現実が変わっているってこと?そんな都合よく?と思いましたが、最後まで見るとやっぱり都合よく人生は変わらないようでそこがよかったです。
結婚して子供もいる人生もあったのに、やっぱりうまくいかない。自分は自分なのだからそれは当たり前。
人生はままならない。
仕方がないことのほうが多い。
それでも、苦しくても、愛おしい。
人間は苦しいものを見たいんだよな、最後の舞台「JOURNEY」を見てそんなふうに思いました。
主演の松田凌さんのファンですが、舞台だけでなく映画も素晴らしかったです。特に、赤ちゃんの手がふわっと頬に当たった時の笑顔を見て幸せで満たされた気持ちになりました。
また、渡辺いっけいさんの病室でのやりとりにホロリと涙しました。
松田さんがスマホに驚くシーンがあったのですが、普通にスクロールしていてそこにすこし違和感を感じてしまいました。30年後の機械をそんなにスムーズに動かせるかな?と。それとも見逃した意図があるのでしょうか。批判ではなく個人の感想です。
こいじはからの御縁で松田凌さんへの再オファーとのこと、とても嬉しく鑑賞しました。
また追想ジャーニーのチラシが店頭にもうなくて、係の方に聞いたら奥から出してもらえました。イオンシネマのスタッフさんありがとうございました。
全国で上映してくれて観に行けました。嬉しいです。
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