「はぁ~、心が あたたかい」アイミタガイ hkr21さんの映画レビュー(感想・評価)
はぁ~、心が あたたかい
なにかに導かれるように、全てが優しく繋がっていくその過程が、
無理なくストンと入ってきて、とても心地良い余韻が広がりました。
初めて耳にした、このアイミタガイとう言葉、ステキです。
この言葉と作品から、私も人を思いやる気持ちや、
ご縁を大切にしたいと改めて思いました。
また、草笛光子さんの凜とした美しさとそのオーラに、
スクリーン越しながら圧倒されましたし、
西田尚美さんの母親役がとても良かったなぁ…。
娘 叶海の不慮の死による悲しみから、
梓から届くLINEのメッセージによって少しずつ前を向いていき、
娘の親友の背中を押す母としての強さや優しさの表情が素晴らしかったです。
その他の演者のみなさんも、派手さはないですが、
どなたも優しい表情で本当に癒されました。
ひとつ、三重県民としては、馴染みのある地名や電車が出てきて嬉しかったのですが、
せめて親世代は三重の方言を話して欲しかったかな…。
風吹ジュンさんだけが、方言を話されていたので、
なんでかしら?と疑問に思ってしまいました。
コメントする