「たとえ会えなくても」アイミタガイ Eijiさんの映画レビュー(感想・評価)
たとえ会えなくても
最近、LINEの「既読」が苦手です。
送られてきたら、早めに読んであげなきゃと気を遣ったり、送るときには、早く読んでと催促しているように思わせたりしていないかと気になったり。なかなか「既読」にならなくても、「既読」になってからなかなか返信が届かなくても、何かモヤモヤするものを感じたり。
目に見えるつながりを感じさせてくれる一方、何か物足りなさ、寂しさを感じます。
※なので、最近はミュート送信を汎用しています。
SNSでつながっていなくても、「既読」にならなくも、どこかで何かでつながっている人がいて、何かで支えられているんだと改めて感じさせてもらえました。そして、そういうつながりの方が確かなものなのかなとも思わせてもらいました。
原作の良さもあったのかもしれませんが、場面やセリフのつながりが見事で心地よく鑑賞しました。
このアプリのレビューを読みながら鑑賞を決めましたが、やっぱり、たまには「良い人ばっかり出てくる作品」も良いなーと思いました。
草笛さんのピアノ演奏のあとには、私も大きな拍手を贈りたくなりました。
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humさんのコメント
2024年11月19日
そうですね。
私も、たまにはこんな感じいいなぁ
と思いながらの帰り道になりました。
ちょっと不器用でマイペースな雰囲気の彼の感じも好きでした。
そして草笛さんはすっとした立ち居振る舞いがすてきでしたね。