「I meet a guy.」アイミタガイ uzさんの映画レビュー(感想・評価)
I meet a guy.
「なぜ彼女は、亡くなった親友にメッセージを送り続けたのか」
「すべての秘密が繋がる時、あたたかな涙が溢れ出す」
この二つのキャッチコピーは完全に余計で、作品の色を誤認させるものでした…
衝撃の真実とか、大袈裟な伏線回収とかでは、ない。
ひとつひとつは“有り得なくはない”程度の偶然、いや縁が重なって繫がってゆくお話。
地味ながら丁寧で温かな筋運びには好感を覚える。
各キャストも役の雰囲気と合っていて(園長除く)、芝居自体もとてもよかった(園長除く)。
何より、悪戯っぽくカラカラ笑う黒木華がとても可愛い。
“結婚”という形式にとらわれなければ、気持ちはもう既に“その段階”だろ、と微笑ましい気持ちになる。
ただ構成は、特に序盤は上手くなかった印象。
タイトルバックの後、唐突に初登場の範子とこみちのパートが入り、直後に少しだけ過去の叶海が映された。
ここの並べ方•繋げ方で少々時系列が混乱した。
また、梓と叶海が親密になるキッカケがいぢめから救ったことというのも安易すぎたかな。
あれで収まるワケないのに、以降何も触れられないし。
叶海の写真が飾られた施設のトイレが、他の箇所に比べて綺麗すぎたのも違和感があった。
あと、澄人がジャケットの一番下の釦を留めてたり外してたりするのはなんなんだ。
最初に挙げたコピーで意外性のある展開を期待してしまったせいか、やや物足りなく感じてしまった。
澄人が起こした相手も、鞄ですぐ気付いたし。
客は呼べるけど鑑賞後の評価を下げるコピー…収益を考えると難しいところですね。
最後にカメラに向けた華ちゃんの表情は最高でした。
おっしゃるとおり 間違いなく『善い作品』ですが んなすごい感動作でもなかったです。
全く 涙腺動かず。どこが泣けるのか意味わからない私でした。
賞賛の嵐が 🃏🃏大統領 と被って恐ろしいです。
偶然がわざとらしいですし
釦 のご指摘 細かいですねぇ 勉強📚になります。
こちらにも失礼しますm(__)m
uzさんも園長に厳しいww
ツラは良かったですが演技が棒過ぎて面白くなってしまいました。
華ちゃんの涙はどんな感情の涙であれ、もらっちゃいますね。
美人なような?違うような?笑
シーンごとの表情が魅力的でとても好き。華ちゃんの安定っぷりはすごいですね♪安心安定信頼度◎