「言葉で物語を進める映画」エフィ・ブリースト La Stradaさんの映画レビュー(感想・評価)
言葉で物語を進める映画
19世紀、若くして20歳年上の男爵に見初められて結婚した女性が、男性社会の抑圧によって自由を奪われて行く物語。小説が原作の映画だからなのか、作品が言葉で溢れ、ナレーションで心理を語り物語を進めるので字幕を読むだけでかなり疲れてしまった。しかも、その言葉が生硬なので、「はて? これはどういう意味?」と考えている内にお話は先に進み、置いてけぼり感を味わうこととなった。頭の運動神経が必要な作品だったかな。
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