「母親の本心に迫るハズが…」本心 れいちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
母親の本心に迫るハズが…
自由死を選んだ母親に納得出来なくて、その本心を知りたいとAIの母を甦らせた主人公の朔也。ストーリーはあくまでも朔也による生前の母親の来し方やAIの母親がどのように心を学習していくのかが軸にならなければならないのに、三好との恋愛に重きを置いたため、その部分が中途半端な印象になってしまったのが残念。朔也の母親に対する心情の変化や人としての成長の過程をもっと丁寧に描いて欲しかった。
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